Neujahrskonzert der Wiener Philharmoniker 2021

ニューイヤー・コンサート2021 [Blu-ray]

指揮:リッカルド・ムーティ
バレエ振付:ジョゼ・マルティネス
バレエ出演:ウィーン国立バレエ
収録:2021年1月1日 ウィーン楽友協会 / 176分 (NHK放映分)

画像リンク先:amazon.co.jp - 国内版Blu-ray

COVID-19の影響で無観客となった今年のニューイヤーコンサート、指揮はムーティでした。バレエ振付は昨年に続いてジョゼ・マルティネズ。木本さんが踊られているので、第2部の前に清香さんとお二人が撮影場所のリヒテンシュタイン庭園宮殿で受けたインタビューも流れました。来年以降は新芸術監督の意向が反映されて、また違ったものになりそうです。


商品情報

特典映像:ブルゲンラント州創立100年記念「ハッピーバースデイ ブルゲンラント!」(約25分, 映像監督:フェリックス・ブライザッハ) / マルゲリータ・ポルカ 作品244(バレエ・シーン) / ワルツ「春の声」 作品410(バレエ・シーン)

国内|Blu-ray(Sony Classical:SIXC-37) Release: 2021/02/17
海外|DVD(Sony Classical:19439840179)Release: 2021/02/12

FORMAT:NTSC / REGION:0

海外|Blu-ray(Sony Classical:19439840189)Release: 2021/02/12

クレジット

指揮
リッカルド・ムーティ Riccardo Muti
演奏
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
バレエ振付
ジョゼ・マルティネス Jose Carlos Martinez
バレエ衣装
クリスチャン・ラクロワ Christian Lacroix
テレビ演出
ヘニング・カステン Henning Kasten

NHK司会:林田理沙アナウンサー
スタジオゲスト:別所哲也 / 石戸谷結子(音楽評論家)
VTRコメント:シュテファン・パウリー(学友協会芸術監督) / リッカルド・ムーティ / ダニエル・フロシャウアー(楽団長) / ミヒャエル・ブラデラー(事務局長) / ヴィルフリート和樹ヘーデンボルク(ヴァイオリン奏者) / ベルンハルト直樹ヘーデンボルク(チェロ奏者) / 橋本清香(バレエ団ファーストソリスト) / 木本全優(バレエ団ファーストソリスト)

収録

第1部
  • フランツ・フォン・スッペ:ファティニッツァ行進曲[オペレッタ「ファティニッツァ」より] *
  • ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「音波」 作品148 *
  • ヨハン・シュトラウス2世:ニコ殿下のポルカ 作品228
  • ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル「憂いもなく」 作品271
  • カール・ツェラー:ワルツ「坑夫ランプ」 *
  • カール・ミレッカー:ギャロップ「贅沢三昧」[オペレッタ「キスのリハーサル」のモティーフによる] *
第2部
  • フランツ・フォン・スッペ:歌付き喜劇「詩人と農夫」 序曲
  • カレル・コムザーク:ワルツ「バーデン娘」 作品257 *
  • ヨーゼフ・シュトラウス:マルゲリータ・ポルカ 作品244 *

    バレエ:Davide Dato
    Alice Firenze / Sveva Gargiulo / Ketevan Papava
    ロースハウス

  • ヨハン・シュトラウス1世:ヴェネツィア人のギャロップ 作品74 *
  • ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「春の声」 作品410

    バレエ:Liudmila Konovalova - Denys Cherevychko
    Alice Firenze - Masayu Kimoto
    Ketevan Papava - Roman Lazik
    Eszter Ledán - Zsolt Török
    リヒテンシュタイン庭園宮殿

  • ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・フランセーズ「クラップフェンの森で」 作品336
  • ヨハン・シュトラウス2世:新メロディ・カドリーユ 作品254
  • ヨハン・シュトラウス2世:皇帝円舞曲 作品437
  • ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「恋と踊りに夢中」 作品393[オペレッタ「女王のレースとハンカチーフ]のモティーフによる]
アンコール
  • ヨハン・シュトラウス2世:狂乱のポルカ 作品260
  • ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「美しき青きドナウ」Op.314
  • ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228

# 日本語表記は輸入元情報より
*印はニューイヤー・コンサート初登場曲

感想

このコンサートでは初めて無観客で開催されることとなった2021年。ムーティは6回目の登場で、ウィーンフィルとの共演も50周年を迎えるのだそうです。さすがの信頼関係ゆえに、無観客ながらも非常に面白いコンサートになっていたと素人ながらに思いました。いつも演者のすぐそばまでみっちり詰まった観客がいないのはさみしいものがありましたが、あ、あそこでiPhone構えてるなどと気が散らないという意味ではよいところもあったのかな。。。

バレエ振付はジョゼ・マルティネズ、バレエ衣装はラクロワということで成功は確約されたようなもの。最初の「マルゲリータ・ポルカ」はモダンなロースハウスでアール・デコ的な衣装で踊る女性陣。3人の美女に囲まれるのはダヴィデ・ダトくんでした。タイをほどいたスタイルで踊る、変わらず柔軟で美しい踊り。華やかなシャンパンそのもののような作品で、眼福眼福。

もう1つはリヒテンシュタイン庭園宮殿で踊られた「春の声」。衣装はぐっとフォーマルで、生地のリッチさと色使いの美しさが心に残りました。豪華な馬車が飾られたホール?で踊るのはコノヴァロワとデニスくん、ちらっと見えた天井画は以前日本にやってきたものかしら?アリーチェと木本さんは恋人たちの可愛らしい駆け引き的な踊り。どのペアも美しかったです。ジョゼの振り付けはクラシックだけれど、現代的なテイストが入るのがよいですよね。テーマがニューイヤーコンサートのバレエにありがちなものになってしまうのは、そういう要請なのでしょうかねえ。また違ったタイプのものも見たいです。

でも、このご時世気の塞ぐことばかりなので、こうして晴れやかなお正月が迎えられたことは幸せでした。来年のコンサートの時はどうなっているのかな。より穏やかな世界になっていますように。

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