A History of Dance on Screen

監督:ライナー・モリッツ
出演:マシュー・ボーン、ジョン・ノイマイヤー、クレメント・クリスプ 他
制作:2013年 ウィーン / 90分

画像リンク先:amazon.co.jp - 海外盤DVD

以前クラシカで放映された「DANCE ON SCREEN 〜ダンスの映像史」がとても面白かったので、そちらと同じソースを元に作られた(より長編の)このDVDを取り寄せてみました。


商品情報

字幕:FR/DE

海外|DVD(Arthaus Musik:101690) Release: 2014/03/03

FORMAT:NTSC / REGION:0

クレジット

監督
ライナー・モリッツ Reiner E. Moritz
コメント

ブリギッテ・クラーメル Brigitte Kramer, 監督/制作
ユーリ・ファテーエフ Yuri Fateyev, マリインスキー・バレエ芸術監督
ボブ・ロッキャー Bob Lockyer, 元BBC ダンス/プロデューサー
ヴァレリー・ゲルギエフ Valery Gergiev, 指揮者
クレメント・クリスプ Clement Crisp, フィナンシャル・タイムズ 舞踊評論家
ジョン・ノイマイヤー John Neumeier, 振付家/芸術監督
マイケル・ナン Michael Nunn, バレエ・ボーイズ
ウィリアム・トレビット William Trevitt, バレエ・ボーイズ
マシュー・ボーン Matthew Bourne, 振付家
アルヴィン・エイリー * Alvin Ailey
レスリー・キャロン * Leslie Caron
マーガレット・ウィリアムズ Margaret Williams, 監督/プロデューサー
林懐民 Lin Hwai-min, 振付家/芸術監督
ヨ・ストロムグレン Jo Stromgren, 振付家
レイフ・オヴェ・アンスネス Leif Ove Andsnes, ピアニスト
アラン・プラテル Alain Platel, 振付家
ブリジット・ルフェーブル Brigitte Lefevre, パリ・オペラ座バレエ団芸術監督
トーマス・グリム * Thomas Grimm

収録(抜粋)

  • 「春の祭典」 Sacre

    振付:サシャ・ヴァルツ Sasha Waltz
    生贄:エカテリーナ・コンダウローワ Yekaterina Kondaurova

  • 「ラ・バヤデール」影の王国 2013 * Kingdom of Shades from "La Bayadere"

    マリインスキー・バレエ

  • 「蛇のダンス」 1896 Danse Serpentine

    ロイ・フラー Loie Fuller

  • 「ラ・シルフィード」 1903 La Sylphide

    エレン・プライス Ellen Price

  • イサドラ・ダンカン 1920 * Isadora Duncan
  • 「Dancing is Living」オディール・ピロス 1971 * Odile Pyros
  • 「ブラームス・ワルツ」2004 * Brahms Waltzes

    振付:フレデリック・アシュトン Frederick Ashton
    タマラ・ロホ Tamara Rojo

  • バーレッスン 1920

    タマーラ・カルサヴィナ Tamara Karsavina

  • 「瀕死の白鳥」 1924 * TheDying Swan

    アンナ・パヴロワ Anna Pavlova

  • 「瀕死の白鳥」 1964 * TheDying Swan

    ナタリア・マカロワ Natalia Makarova

  • 「瀕死の白鳥」 1972 * TheDying Swan

    オルガ・モイセーエワ Olga Moiseyeva

  • 「魔女のダンス」 1926 Hexentanz

    振付:マリー・ウィグマン Mary Wigman
    インタビュー:Hanya Holm Hanya Holm

  • 映画「四十二番街」 42nd Street

    振付:バズビー・バークレイ Busby Berkeley

  • 映画「セカンド・コーラス」 1940 Second Chorus

    フレッド・アステア Fred Astaire

  • 「モシュコフスキのワルツ」 1940 Moszkowski Waltz

    振付:ワシリー・ワイノーネン Vasily Vainonen
    オルガ・レペシンスカヤ Olga Lepeshinskaya / ピョートル・グーセフ Pyotr Gusev

  • 「白鳥の湖」 1947 Swan Lake

    オディール:マイヤ・プリセツカヤ Maya Plisetskaya

  • 映画「赤い靴」 1948 The Red Shoes
  • 映画「恋愛準決勝戦」 1951 Royal Wedding

    フレッド・アステア
    インタビュー:ハーミズ・パン Hermes Pan

  • 「バフチサライの泉」 The Fountain of Bakhshiserai

    振付:ロスチスラフ・ザハロフ Rostislav Zakharov
    ガリーナ・ウラノワ Galina Ulanova / マイヤ・プリセツカヤ Maya Plisetskaya

  • 「アパラチアの春」 1958 Appalachian Spring

    振付:マーサ・グラハム Martha Graham

  • 「海賊」 *1958/1963 Le Corsaire

    振付:マリウス・プティパ Marius Petipa
    ルドルフ・ヌレエフ Rudolf Nureyev

  • 「レ・シルフィード」 1963 Les Sylphides

    振付:ミハイル・フォーキン Michail Fokine
    マーゴ・フォンテーン Margot Fonteyn / ルドルフ・ヌレエフ

  • 「ザ・レッスン 授業」 1963 The Lesson

    振付:フリミング・フリント Flemming Flindt
    Josette Amiel / Flemming Flindt

  • 「レッド・ワイン・イン・グリーン・グラシズ」 1967 Red Wine in Green Glasses

    振付:ブリギット・クルベリ Birgit Cullberg
    Mona Elgh, Niklas Ek

  • 「スパルタクス」 1967 Spartacus

    振付:ユーリー・グリゴローヴィチ Yuri Grigorovich
    ウラジーミル・ワシーリエフ Vladimir Vasiliev

  • 「エチュード」 1969 Etudes

    振付:ハロルド・ランダー Harald Lander
    Toni Lander, Erik Bruhn, Flemming Flindt

  • 「ブランチ」 1976 Branches

    振付/ダンス:マース・カニングハム Merce Cunningham

  • 「リベレーションズ」 1986 Revelations

    振付:アルヴィン・エイリー Alvin Ailey

  • 「灰 霧 風に吹かれる埃」 1986 Aske, Skodde, Stov for vinden

    振付:シェスティ・アルヴェベルグ Kjersti Alveberg

  • 「クロス・チャンネル」 1991 Cross Channel

    振付:リー・アンダーソン Lea Anderson

  • 「アウトサイド・イン」 1994 Outside In

    振付:ヴィクトリア・マークス Victoria Marks

  • 「ベラスケスの小さな美術館」 1994 Le petit Musee de Velasquez

    振付:エドゥアール・ロック Edouard Lock

  • 「白鳥の湖」 1996 Swan Lake

    振付:マシュー・ボーン Matthew Bourne

  • 「エンター・アキレス」 1996 Enter Achilles

    振付:ロイド・ニューソン Lloyd Newson

  • 「ユダの木」 1997 * Judas Tree

    振付:ケネス・マクミラン Kenneth MacMillan
    リャーン・ベンジャミン Leanne Benjamin / イレク・ムハメドフ Irek Mukhamedov

  • 「宇宙飛行士通り」 1999 Alley of the Cosmonauts

    振付:サシャ・ヴァルツ Sasha Waltz

  • 「行草 弐」 2005 Cursive II

    振付:林懐民 Lin Hwai-min

  • 「若者と死」 2005 Le Jeune homme et la mort

    振付:ローラン・プティ Roland Petit
    マリ=アニエス・ジロ Marie-Agnes Gillot / ニコラ・ル・リッシュ Nicolas Le Riche

  • 「Blush」 2005 *

    振付:ヴィム・ヴァンデケイビュス Wim Vandekeybus

  • 「カーメン」 2006 Car-men

    振付:イリ・キリアン Juri Kylian

  • 「ジュエルズ」より「ダイアモンド」 * Diamonds from Jewels

    振付:ジョージ・バランシン George Balanchine
    アニエス・ルテステュ Agnes Letestu / ジャン=ギョーム・バール Jean-Guillaume Bart

  • 「メンブロス・シア・ジ・ダンサ」 2008 Membros Cia. de Danca

    振付:タイス・ヴィエイラ Tais Viera

  • 「ゼロ度」 2008 zero degrees

    振付:アクラム・カーン Akram Khan / Sidi Larbi Cherkaoui

  • 「ボレロ」 2008 Bolero

    振付:モーリス・ベジャール Maurice Bejart
    ニコラ・ル・リッシュ

  • 「テクトニック」 2008 Tecktonik
  • 「隣人」 2009 The Neighbour

    振付:ヨ・ストロムグレン Jo Stromgren
    Line Tomoen, Dimitri Jourdi

  • 「マタイによる憐れみ」 2010 Passion

    振付:アラン・プラテル Alain Platel

  • 「不思議の国のアリス」 2011 * Alice's Adventures in Wonderland

    振付:クリストファー・ウィールドン Christopher Wheeldon
    ローレン・カスバートソン Lauren Cuthbertson

  • 「One Man Walking」 2011 *

    振付:Jonzi D / Kenrick Sandy

  • 映画「ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」 2011 Pina

    監督:ヴィム・ヴェンダース Wim Wenders

  • 「春の祭典」 2011 Sacre du printemps

    振付:ピナ・バウシュ Pina Bausch

  • 「ロミオとジュリエット」 2013 * Romeo and Juliet

    振付:レオニード・ラヴロフスキー Leonid Lavrovsky
    ディアナ・ヴィシニョーワ Diana Vishneva / ウラジーミル・シクリャローフ Vladimir Shklyarov

  • 「マーラー交響曲第3番」 2013 Mahler Three

    振付:ジョン・ノイマイヤー John Neumeier

感想

クラシカで以前放映された「DANCE ON SCREEN 〜ダンスの映像史」が60分 このDVDが90分ということで、30分ほどの差異があります。それ以外の部分は予想通り同じものでした。なので、差異の部分を中心に。
引用された抜粋映像やコメント陣でこの映像だけに収録されているものは、上のリストに「*」をつけています。

まず冒頭、オープニングのサシャ・ヴァルツ「春の祭典」からの流れで、初演からちょうど100年後にあたる2013年5月29日(から31日まで)にマリインスキー・バレエがシャンゼリゼ劇場でニジンスキー版とヴァルツ版「春の祭典」を上演した事を象徴的に取り上げています。

ニジンスキー版「春の祭典」は失われてしまった為に(ミリセント・ ホドソンとケネス・アーチャー、ジョフリー・バレエにより)復元。ただ、この映像の中ではニジンスキー版は写真のみの引用でした。この項でゲルギエフとファテーエフがインタビューに答えていて、その分(短縮版より)彼らの登場シーンが長くなっているので、ファテーエフの背後に見える美しいシャンゼリゼ劇場ホワイエの様子も堪能できました。

30分の差異については、このハルサイの項と、イサドラ・ダンカンの系譜、それとアンナ・パヴロワ(パヴロワの住まいだったIvy Houseとお庭の池も見られました)、「瀕死の白鳥」といったチャプターがまるっとカットされていたようです。

それプラス、映像によってカット、みたいな感じですかね。リャーン・ベンジャミンとイレク・ムハメドフの「ユダの木」pddは久しぶりに見たけれど、やはり圧倒的でした。新しめのところではパリオペの「ダイアモンド」、ロイヤル「不思議の国のアリス」なども。もうすぐリリースされるマリインスキー・バレエのラヴロフスキー版「ロミオとジュリエット」(ヴィシニョーワ/シクリャローフ)も出てきました。
短縮版にも出てきた冒頭のマリインスキー(サシャ・ヴァルツ版)「春の祭典」も全編で見る機会があるといいのですが。

いずれにしてもサンプルが多い分だけ伝わるものがあります。ライナー・モリッツのドキュメンタリーは外れがない印象。残念なのは日本語字幕がないこと位。これ、全編フル字幕でNHKさんあたりが放映してくれたらいいのに、と思います。


vc

この記事の更新履歴

  • 2021.11.19 - amazon.com/amazon.co.uk 商品リンク削除
  • 2019.06.25 - リンク切れのためオフィシャルトレイラー削除
  • 2018.01.15 - HMV & BOOKS online 店名変更による差し替え