La Bayadere / New National Theatre Ballet, Tokyo
振付:牧阿佐美
出演:スヴェトラーナ・ザハロワ、デニス・マトヴィエンコ、湯川麻美子
収録:2008年5月20, 24日 新国立劇場オペラパレス / 解説17分 + 本編118分
録画
新国立劇場バレエの5月公演「ラ・バヤデール」がNHKにより撮影/放映されました。
クレジット
- 振付
- マリウス・プティパ Marius Petipa
- 改訂振付・演出
- 牧阿佐美
- 音楽
- レオン・ミンクス Leon Minkus
- 編曲
- ジョン・ランチベリー John Lanchbery
- 舞台美術・衣装・照明
- アリステア・リヴィングストン Alistair Livingstone
- 照明
- 磯野睦
- 指揮
- アレクセイ・バクラン Alexei Baklan
- 演奏
- 東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra
キャスト
ニキヤ:スヴェトラーナ・ザハロワ Svetlana Zakharova
ソロル:デニス・マトヴィエンコ Denys Matviyenko
ガムザッティ:湯川麻美子
ハイ・ブラーミン:ゲンナーディ・イリイン Guennadi Iline
マグダヴェヤ:吉本泰久
黄金の神像:八幡顕光
トロラグヴァ:市川透
ラジャー:逸見智彦
アイヤ:神部ゆみ子
第1ヴァリエーション:丸尾孝子
第2ヴァリエーション:川村真樹
第3ヴァリエーション:厚木三杏
感想
本編放映の前に、牧阿佐美芸術監督(改訂振付)を迎えての見どころ解説あり。曰く「世界一短い『ラ・バヤデール』との事で、確かにスピーディではあります。慌ただしさもありますけどね。地上波デジタルを録画しつつ、リアルタイム視聴はアナログで見ていたのですが、あまりに画がボヤけるのでデジタルに切り替えたら、そちらの方がずっと鮮やか(当然、のハズですが...)。それでも、生で見た時の舞台の質感というのは、やっぱり再現は難しいですね。
私はカメラの入った5月24日の公演を見ました。舞台の感想自体はこちらに改めて書く事はしませんが、カメラワークも悪くないし、当日 他に集中してしまって見る事ができなかった部分を、映像で再確認できるのは有り難いです。それに、自分の目線とは別の位置から見る事ができるのも。影の王国でザハロワとマトヴィがこれからヴェールの踊りを踊るって時に、舞台全体が画面いっぱいに映るのですが(両脇に影たち)それが何とも美しかったです。うちのテレビは未だ36インチ(確か)なのですがこれは50インチ位で見たらいいだろうなーと思ってしまいました。
新国立劇場バレエも年1回くらいはバレエも劇場中継してくれると嬉しいですよね。毎年事業計画に入れてほしいなぁ。