出演:マイヤ・プリセツカヤ 他
収録:various / 90分
画像リンクなし - VHS/LD
以前LDとVHSで発売されていたもので、現在は廃盤になっています。
商品情報
- 国内|VHS(東芝EMI) Release: 1991/11/27
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収録
- 「瀕死の白鳥」 The Dying Swan—動物の謝肉祭から
原振付:ミハイル・フォーキン Mikhail Fokine
音楽:サン=サーンス Camile Saint-Saens - 解説—フェリックス・スリドフケル Felix Slidovker
- 「ボレロ」 Borelo
振付:モーリス・ベジャール Maurice Bejart
音楽:モーリス・ラベル Maurice Ravel - 「ノクターン」 Nocturne
振付:ジェローム・ロビンス Jerome Robbins
音楽:ショパン Frederick Chopin
w/ アレクサンドル・ボガティリョフ Alexander Bogatyrev - 「眠りの森の美女」第1幕より”バラのアダージョ” The Sleeping Beauty
振付:マリウス・プティパ Marius Petipa
音楽:P.I. チャイコフスキー P.I. Tchaikovsky
w/ ボリショイ・バレエ The Bolshoi Ballet - 「スパルタクス」第3幕より ”スパルタクスとフリーギアのパ・ド・ドゥ Spartacus
振付:レオニード・ヤコブソン Leonid Jacobson
音楽:アラム・ハチャトゥリアン Aram Khachaturian
パートナー;A.ベガーク A. Begak - 「白鳥の湖」第2幕 グラン・アダージョ Swan Lake
- 「白鳥の湖」第3幕 グラン・パ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ Marius Petipa / アレクサンドル・ゴールスキー Alexander Gorsky
音楽:P.I. チャイコフスキー P.I. Tchaikovsky
w/ ワレリー・コフトゥン Valery Kovtun - 「バラの死」—交響曲第5番から第4楽章 "The Death of the Rose" or "The Sick Rose"
振付:ローラン・プティ Roland Petit
音楽:グスタフ・マーラー Gustuv Mahler
w/ ワレリー・コフトゥン Valery Kovtun - 「プレリュード」プレリュードとフーガから Prelude
振付:ナターリヤ・カサトキナ Natalia Kasatkina / ウラジーミル・ワシーリョフ Vladimir Vasilyov
音楽:J.S. バッハ J.S. Bach
w/ ニコライ・ファジェーチェフ Nikolai Fadeyechev - 「イサドラ」 Isadora
振付:モーリス・ベジャール Maurice Bejart
音楽:ベートーヴェン Beethoven / シューベルト Schubert / ショパン Chopin / リスト Liszt 他
w/ ボリショイ・バレエ The Bolshoi Ballet
感想
1991年に製作されたプリセツカヤの作品集。
「瀕死」「ノクターン」「眠り」「スパルタクス」「白鳥」「バラの死」「プレリュード」はシアテレで放映された"ロシア・バレエの黄金時代"と同じ映像を使っているようです。でもこちらの方がロシア語字幕もなく綺麗でした。うち「プレリュード」と「スパルタクス」については「Diva of Dance」にも収録されています。「瀕死」も入っているけど、確か違うバージョンだったと思う。
「イサドラ」は後年のライブパフォーマンスの映像は見た事がありましたが、スタジオ撮影のものを見たのは初めて。私、この作品を踊るプリセツカヤは特に好きです。たぶん、ベジャールが彼女らしさを引き出して作品を作り上げたのでしょうね。プティの「ばらの死」もプリセツカヤとロシア・バレエのリスペクトは見えるけど、プティとプリセツカヤの個性の共存にはなっていない気がする、というか。なんとなくそんなことを思いながら見比べた2作品でした。