Natasha; Natalia Makarova

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出演:ナタリア・マカロワ、アンソニー・ダウエル、ドゥニ・ガニオ
収録:1985年 エルストリー・スタジオ / 約65分

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ナタリア・マカロワの映像集。以前「妖精 ナターシャ」のタイトルでVHSが出ていたもののDVD化。


商品情報

国内|DVD(ワーナーミュージック:WPBS-90224) Release: 2007/03/21
北米|DVD(Kultur Films:D1146) Release: 2007/93/27

FORMAT:NTSC / REGION:1

欧州|DVD(Warner Classics:5101199292) Release: 2007/08/28

FORMAT:NTSC / REGION:2を含む

クレジット

案・演出
ロビン・スコット Robin Scott
演出
デレク・ベイリー Derek Bailey
指揮
バリー・ワーズワース Barry Wordsworth
演奏
ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団(本作のために特別収録)
ソロ・チェロ
Francois Rive
ソロ・ピアノ
フィリップ・ギャモン Philip Gammon

収録

  • ミュージカル「オン・ユア・トウズ」より On Your Toes

    音楽:リチャード・ロジャース Richard Rodgers
    振付:ドナルド・サドラー Donald Saddler
    台本:リチャード・ロジャース、Lorenz Hart、George Abbott
    ジュニア:ティム・フラヴィン Tm Flavin

  • 「ロミオとジュリエット」より寝室でのパ・ド・ドゥ Romeo and Juliet

    音楽:セルゲイ・プロコフィエフ Sergei Prokofiev
    振付:ケネス・マクミラン Kenneth MacMillan
    w/ アンソニー・ダウエル Anthony Dowell

  • 「カルメン」より寝室でのパ・ド・ドゥ Carmen

    音楽:ジョルジュ・ビゼー George Bizet
    振付:ローラン・プティ Roland Petit
    w/ ドゥニ・ガニオ Denys Ganio

  • 「失われた時を求めて」よりパ・ド・ドゥ PROUST ou les intermittences du coeur

    音楽:カミーユ・サン=サーンス Camille Saint-Saens
    振付:ローラン・プティ Roland Petit
    w/ ドゥニ・ガニオ Denys Ganio

  • 「ビギン・ザ・ビギン」ショー・ナンバー Begin the Beguine

    音楽:コール・ポーター Cole Porter
    編曲:ウォーリー・ハーパー Wally Harper
    振付:ピーター・ジェンナーロ Peter Gennaro
    w/ ギャリー・クリスト Gary Chryst

  • 「バッハ・ソナタ」より第1パ・ド・ドゥ BachSonata

    音楽:バッハ Bach
    振付:モーリス・ベジャール Maurice Bejart
    w/ ドゥニ・ガニオ Denys Ganio

  • 「レ・シルフィード」よりプレリュード Prelude from Les Sylphides

    音楽:フレデリック・ショパン Frederic Chopin
    振付:ミハイル・フォーキン Mikhail Fokine

  • 「マノン」より寝室でのパ・ド・ドゥ Manon

    音楽:ジュール・マスネ Jules Massenet
    振付:ケネス・マクミラン Kenneth MacMillan
    w/ アンソニー・ダウエル Anthony Dowell

  • 「瀕死の白鳥」 The Dying Swan

    音楽:カミーユ・サン=サーンス Camille Saint-Saens
    振付:ミハイル・フォーキン Mikhail Fokine

  • 「田園の出来事」よりパ・ド・ドゥ A Month in the Country

    音楽:フレデリック・ショパン Frederic Chopin
    振付:フレデリック・アシュトン Frederick Ashton
    w/ アンソニー・ダウエル Anthony Dowell

  • 「ナターシャ」 Natasha

    振付:ノーマン・メイン Norman Maen
    w/ ノーマン・メイン・ダンサーズ

感想

オープニングは「ライモンダ」のヴァリエーションを踊るマカロワ(ほーんのちょっとだけ)をバックに出演者紹介があり、続いて1983年のトニー賞(On Your Toesにて)最優秀ミュージカル女優賞の受賞スピーチ。このスピーチが最高でした。スタジオで再現された「オン・ユア・トウズ」の一場面の後は、ヴェラの扮装のままプログラムをナビゲート、というスタイルでした。

古典からアシュトン、マクミラン、プティ、ベジャールといった西側振付家の作品、そしてミュージカルに至るまで幅広い作品を踊るマカロワを堪能できます。様々な種類の作品を続けて見ると、マカロワは役や振付を自分に引き寄せて踊るタイプだと実感します。それがすごく上手くいく作品もあるし、そう見えないものもある、かもしれない。彼女は曲線のバレリーナだと私は思っているので柔らかい動きが生きる作品はとてもよいと思うのですが、直線的な強さを要求する振付は(今のところ)そんなに好みではありませんでした。マカロワ好きと自分のことを思っていたので、こんな風に感じるなんて自分でも意外だったのですが。とはいえ感想は見る度ごとに変わるので、また今後は全然違う事を思うのでしょう。

収録された映像は全て同時期に同じスタジオで収録されたものなのかしら?メイクなどを含めマカロワの雰囲気がどれもそう変わらないので、そんな気がします。だとするとこの時マカロワは45歳。バレエだけでなくミュージカルまで経験して、(悪い意味ではなく)踊りの質というか表現の質が変わってきているのかな、とも思いました。

相手役のアンソニー・ダウエルは撮影当時42歳位でロイヤル・バレエ芸術監督に就任する前年ですが、ダンスール・ノーブルのキャリアの最後の方には見えません。ドゥニ(デニス)・ガニオは当時35歳ですから脂ののった時期ですよね。マカロワ相手に相当気を遣って踊っているように見えます(サイズ的にもマカロワは彼には少し小さいのかもしれません)。この麗しいパートナーたちを見るのも眼福な映像と言えます。


この記事の更新履歴

  • 2021.12.21 - amazon.com/amazon.co.uk 商品リンク削除
  • 2018.08.04 - リンクメンテナンス
  • 2018.01.15 - HMV & BOOKS online 店名変更による差し替え
  • 2014.03.08 - リンクメンテナンス
  • 2013.03.25 - リンク訂正
  • 2011.12.01 - Warner UK URL変更、 NVC Artsリンク削除
  • 2010.02.08 - Kultur URL変更
  • 2009.12.09 - セブンアンドワイ→セブンネットショッピングに変更
  • 2009.03.08 - Warner UK URL追加
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