出演:モーリス・ベジャール、マリシア・ハイデ、吉田都、アンヘル・コレーラ、金森穣 他
制作:2003年 / 119分
録画
NHKで録画。バレエ/ダンスの現況を紹介しつつ、新しい潮流についても触れていました。NHKが持つ豊富なアーカイブ、一部だけでなくそれぞれ全部見たいものですが...
クレジット
- 話
- モーリス・ベジャール Maurice Bejart
マリシア・ハイデ Marcia Haydee
吉田都
ゲイリーン・ストック Gailene Stock
アンヘル・コレーラ Angel Corella
イリ・キリアン Jiri Kylian
金森穣
マリカ・ベゾブラゾヴァ Marika Besobrasova
デーヴィッド・ビントレー David Bintley
ビル・T.ジョーンズ Bill T. Jones
ジャン=クリストフ・マイヨー Jean Christophe Maillot
カリーヌ・サポルタ Karine Saporta
アクラム・カーン Akram Khan
収録
- ベジャールのバレエ
- 「ピラミッド」ミシェル・ガスカール / ジル・ロマン
- 「東京ジェスチャー」小林十市
- バレエのポジション
- アナニアシヴィリのバーレッスン(2001年の公演オープニング)
- ロシアのクラシック・バレエ
- 「ドン・キホーテ」アナニアシヴィリ / ウヴァーリフ
- 「白鳥の湖」ウラジーミル・マラーホフ
- 「眠りの森の美女」ヴィシニョーワ / コルプ
- 「ジゼル」ルジマートフ
- 「ドン・キホーテ」プリセツカヤ
- マイヤ・プリセツカヤ
- 「牧神の午後」プリセツカヤ / ジュド
- 「アヴェ・マイヤ」
- ジョン・クランコのバレエとその潮流(フォーサイス / ノイマイヤー / キリアン)
- クランコ「じゃじゃ馬ならし」ハイデ / クラガン
- クランコ「ロミオとジュリエット」ランドヴェ / マラーホフ / ハイデ
- キリアン「ポロネーズ」ネザーランド・ダンス・シアター
- フォーサイスのダンス・セミナー
- ノイマイヤー「椿姫」ポリカルポヴァ / リギンス
- ロイヤル・バレエと吉田都
- 「眠りの森の美女」リハーサル 吉田都 / コボー
- ロイヤル・バレエ学校
- コンテンポラリー・レッスン
- クラシックとコンテンポラリー
- 「ドン・キホーテ」 コジョカル / コレーラ
- ネザーランド・ダンス・シアター
- 「ベラ・フィギュラ」
- 「バースデイ」
- 金森穣
- 「ストリング・ピース」新国立劇場バレエ
- 「W.W」
- 「Me/ment, 4am' ne siac - 1st Part」
- マイヨーとモナコ・ダンス・フォーラム
- 「シンデレラ」シェフェール / モルロッティ(?)
- モナコ・ダンス・フォーラム
- ファースト・ジョブ・オーディション
- ダンスとテクノロジー
- ダンス・スクリーン
- ニジンスキー賞授賞式 他
感想
(2009.11.30記述)充実した番組でした。前半が、ロシアに渡って豊かになったクラシック・バレエと現代の振付家たち、コンテンポラリー・ダンスに触れながら、今やダンサーはクラシックの訓練だけでは不足で、コンテンポラリーを踊ることも要求されている、というような話。NHKのアーカイブやNBSの資料映像などなど、断片ですがいろいろ見られました。
後半は2002年のモナコ・ダンス・フォーラムを紹介。オーディションの様子だけでなく、披露された作品たち(アクラム・カーンもあった)も断片で。日本人では倉永美沙さんや太田垣悠さんもこのオーディションでチャンスをつかまれたのですね。また、ニジンスキー賞の授賞式の模様もあって、この時の新人振付家賞がシディ=ラルビ・シェルカウイだったのかー、と。
全編通して、あんなところにこんな人が!状態で楽しく見ました。放映された当時はまだ知らない事が多すぎて、情報は字幕とナレーションからしか得られていなかったんですね。当時も面白い番組だと思っていたけれど。