l'Ange Bleu(Blue Angel Ballet) / Ballet National de Marseille
振付:ローラン・プティ
出演:ドミニク・カルフーニ/ローラン・プティ
収録:1985年 マルセイユ歌劇場 / 78分
画像リンク先:amazon.co.jp - 北米版VHS
CSで録画。カルフーニはちょっと凄みのある悪女を演じています。
商品情報
- 北米|VHS(Kultur Films)
FORMAT:NTSC
クレジット
- 原作
- ハインリヒ・マン Heinrich Mann
- 振付
- ローラン・プティ Roland Petit
- 音楽
- マリウス・コンスタン Marius Constant
- 装置
- ジョセフ・ゾォボダ Josef Svoboda
- 衣装
- フランカ・スカルシャピノ Franca Squarciapino
- 指揮
- エドガー・コスマ Edgar Cosma
- 演奏
- アンサンブル・アルス・ノヴァ Ensemble Ars Nova
キャスト
ローラ:ドミニク・カルフーニ Dominique Khalfouni
ウンラート教授:ローラン・プティ Roland Petit
ローマン:ジャン=ピエール・アヴィオット Jean-Pierre Aviotte
感想
「嘆きの天使」はマレーネ・デートリッヒのデビュー作として有名な映画ですが、CSでバレエになった文学作品、という括りに入っていたのがピンとこなかったのですが、元はその映画もハインリッヒ・マンの「ウンラート教授」という作品が元になっているのだそう。
カルフーニの美しい脚も見事ですが、プティの「教師から道化へ転落する男の悲哀」がこのバレエの一番の見所でしょうか。プティはこの手の悲哀を演じさせたら一流ですねー。本人もお好き?カルフーニに対しては今まで「キラキラと天真爛漫な美女」という印象しかなかったのですが、この役はいわゆる悪女の系統で、とても新鮮でした。脚線美も見事で、プティとすればデートリッヒと関連づけたくなるのもわかりますよね。
この記事の更新履歴
- 2022.01.16 - amazon.com/amazon.co.uk 商品リンク削除