Alice’s Adventures in Wonderland, 2017 / The Royal Ballet

英国ロイヤル・バレエ- 《不思議の国のアリス》[DVD]

振付:クリストファー・ウィールドン
出演:ローレン・カスバートソン、フェデリコ・ボネッリ、ジェームズ・ヘイ ほか
収録:2017年9月27日,10月9日,23日 ロイヤル・オペラハウス / 本編126分 + 特典映像12分

画像リンク先:amazon.co.jp - 国内仕様DVD

先だって新国立劇場バレエでも上演されたウィールドン振付の大ヒットバレエ「不思議の国のアリス」。初演を収録したDVDは2幕版でしたが、その後3幕版に改定されたものが映像化されました。


商品情報

特典映像:イントロダクション / ウィールドンの帽子屋のタップダンス / ボブ・クロウリーによる衣装解説

海外|DVD(Opus Arte:OA1269D)

FORMAT:NTSC / REGION:0

[国内仕様盤] Release: 2018/10/04

[海外盤] Release: 2018/09/28

海外|Blu-ray(Opus Arte:OABD7245D)

[国内仕様盤] Release: 2018/10/04

[海外盤] Release: 2018/09/28

クレジット

振付
クリストファー・ウィールドン Christopher Wheeldon
台本
ニコラス・ライト Nicholas Wright
音楽
ジョビー・タルボット Joby Talbot
オーケストラ編曲
クリストファー・オースティン Christopher Austin
ジョビー・タルボット Joby Talbot
美術
ボブ・クロウリー Bob Crowley
照明
ナターシャ・カッツ Natasha Katz
プロジェクション・デザイン
ジョン・ドリスコル Jon Driscoll
ジェンマ・カーリントン Gemma Carrington
オリジナル・サウンド・デザイン
Andrew Bruce
演出
クリストファー・サウンダース Christopher Saunders
指揮
コーエン・ケッセルス Koen Kessels
演奏
ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団 Orchestra of the Royal Opera House
映像
ロス・マクギボン Ross MacGibbon

キャスト

アリス:ローレン・カスバートソン Lauren Cuthbertson
ジャック/ハートの騎士:フェデリコ・ボネッリ Federico Bonelli
ルイス・キャロル/白うさぎ:ジェームズ・ヘイ James Hay
アリスの母/ハートの女王:ラウラ・モレーラ Laura Morera
アリスの父/ハートの王:クリストファー・サウンダース Christopher Saunders
マジシャン/いかれ帽子屋:スティーヴン・マックレー Steven MacRae
ラジャ/イモ虫:Fernando Montano
侯爵夫人:ギャリー・エイヴィス Gary Avis
牧師/三月うさぎ:Paul Kay
聖堂番/眠りネズミ:Romany Pajdak
料理女:Kristen McNally
召使い/さかな:Tristan Dyer
召使い/カエル:David Yudes
アリスの姉妹たち:Meaghan Grace Hinkis / Beatriz Stix-Brunell
執事/死刑執行人:Harry Churches


感想

この全3幕改訂版はDVD/Blu-rayとして発売されたのに加えて、WOWOWでも放映されました。3幕改訂版についてはシネマ中継のあった2013年の映像はクラシカで放映されたことがあったけれど、販売されるのは今回が初ですね。

初演キャストのアリス、ローレンはやはりチャーミング。これだけ出ずっぱりで運動量の多い役を、怪我を挟んだこの時期も軽やかに踊りきるのはさすがです。フェデリコはジャックのような巻き込まれ型のキャラクターもよく似合いますよね。ローレンとのペアは盤石で、彼の包容力があるからこそ、アリスは最後の裁判で強い気持ちを持てたというのがよく伝わりました。

ルイス・キャロル役のヘイくんも予想以上にハマってました。エナジーに溢れていて、目が離せない。ラウラの女王の大仰さも、見ているうちに癖になってきました。初演のゼナイダが大柄だったので、同じ役を小柄なラウラが踊るには色々苦労もあったでしょうね。身体のコントロールがきくのでタルトアダージョも楽しかったです。マックレーのマッドハッターをまた楽しめたのもよかったです。

そういえば聖堂番/眠りネズミの役はロマニー・パイダックが踊っていましたね。2013年の日本公演でも彼女が踊った日があったようですが、男性の役だと思っていたので新鮮でした。とても柔らかく踊るのが似合っていたし、あのアポロみたいなポーズは女性ダンサーの脚が入るのもよいな、と。

今回3人の庭師はクレジットがなかったのですが、おそらくジャコモ・ロヴェロだと思われるダンサーがとても好みの踊りをするのが目につきました。アリスと動物たちが涙の海で踊るシーケンスの金子扶生さんも可愛かったです。


Official Trailer


この記事の更新履歴

  • 2019.06.12 - 感想書きました。
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