A Night of Royal Elegance 2018

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出演:ラウラ・モレーラ、マシュー・ボール、高田茜、平野亮一 他
収録:2018年8月31日, 9月1日 めぐろパーシモンホール 大ホール / 本編117分 プレミアム版170分

録画

テレ朝チャンネル2で録画。既存の映像コンテンツではなく、この夏話題のガラを独自に収録放映していただけた事が素晴らしい。本当にありがたい事なので、今後も継続できるくらいバレエファンが視聴契約してくれていますように、と心から願っています。
11月に各ダンサーのインタビューをたっぷり収めたプレミアム版も放映されましたが、録画失敗して半分くらいしか録れなかった…再放送を希望します!
(2019.06.19追記)5月にプレミアム版再放送ありました!ありがとうございます。今回はばっちり録画できました。


収録

  • 「春の声」よりパ・ド・ドゥ Voices of Spring

    振付:フレデリック・アシュトン Frederick Ashton
    音楽:ヨハン・シュトラウス2世 Johann Strauss II
    ラウラ・モレーラ Laura Morera / アレクサンダー・キャンベル Alexander Campbell

  • 「ロミオとジュリエット」よりバルコニーのパ・ド・ドゥ Romeo and Juliet

    振付:ケネス・マクミラン Kenneth MacMillan
    音楽:セルゲイ・プロコフィエフ Sergei Prokofiev
    ヤスミン・ナグディ Yasmine Naghdi / マシュー・ボール Matthew Ball

  • 「ラ・シルフィード」よりパ・ド・ドゥ La Sylphide

    振付:オーギュスト・ブルノンヴィル August Bournonville
    音楽:ヘルマン・レーヴェンショルド Herman Løvenskiold
    高田茜 Akane Takada / ジョセフ・シセンズ Joseph Sissens

  • 瀕死の白鳥 The Dying Swan

    振付・衣装:カルヴィン・リチャードソン Calvin Richardson
    音楽:カミーユ・サン=サーンス Camille Saint-Saëns
    カルヴィン・リチャードソン Calvin Richardson

  • 「ジュエルズ」よりダイヤモンドのパ・ド・ドゥ ”Diamonds” from ”Jewels”

    振付:ジョージ・バランシン George Balanchine
    音楽:P.I.チャイコフスキー P.I. Tchaikovsky
    ローレン・カスバートソン Lauren Cuthbertson / ワディム・ムンタギロフ Vadim Muntagirov

  • 「エリート・シンコペーションズ」よりベセーナ・ワルツ Elite Syncopations

    振付:ケネス・マクミラン Kenneth MacMillan
    音楽:スコット・ジョップリン Scott Joplin
    ヤスミン・ナグディ Yasmine Naghdi / 平野亮一 Ryoichi Hirano

  • 「危険な関係」よりパ・ド・ドゥ Les Liaisons Dangereuses

    振付:アダム・クーパー Adam Cooper
    音楽:フィリップ・フィーニー Philip Feeney
    ラウラ・モレーラ Laura Morera / マシュー・ボール Matthew Ball

  • 「トレース」よりパ・ド・ドゥ Traces

    振付:キャシー・マーストン Cathy Marston
    音楽:ヤン・ティルセン Yann Tierson
    ラウラ・モレーラ Laura Morera / リカルド・セルヴェラ Ricardo Cervera

  • 「クレド」世界初演作品 Credo

    振付:カルヴィン・リチャードソン Calvin Richardson
    音楽:カンディング・レイ Kangding Ray
    ジョセフ・シセンズ Joseph Sissens / 未来の星賞2018受賞者たち

  • 「シルヴィア」(第3幕)よりパ・ド・ドゥ Sylvia

    振付:フレデリック・アシュトン Frederick Ashton
    音楽:レオ・ドリーブ Leo Delibes
    ローレン・カスバートソン Lauren Cuthbertson / ワディム・ムンタギロフ Vadim Muntagirov

  • 「With A Chance of Rain」

    振付:リアム・スカーレット Liam Scarlett
    音楽:セルゲイ・ラフマニノフ Sergei Rachmaninoff
    ラウラ・モレーラ Laura Morera / マシュー・ボール Matthew Ball

  • 「二羽の鳩」より和解のパ・ド・ドゥ The Two Pigeons

    振付:フレデリック・アシュトン Frederick Ashton
    音楽:アンドレ・メサジェ Andre Messager
    ヤスミン・ナグディ Yasmine Naghdi / アレクサンダー・キャンベル Alexander Campbell

  • 「レイヴン・ガール」よりパ・ド・ドゥ Raven Girl

    振付:ウェイン・マクレガー Wayne McGregor
    音楽:ガブリエル・ヤレド Gabriel Yared
    高田茜 Akane Takada / 平野亮一 Ryoichi Hirano

  • 「ファサード」よりタンゴ Facade

    振付:フレデリック・アシュトン Frederick Ashton
    音楽:ウィリアム・ウォルトン William Walton
    ラウラ・モレーラ Laura Morera / リカルド・セルヴェラ Ricardo Cervera

  • モーグリ (世界初演) Mowgli

    振付・衣装:ジョゼフ・シセンズ Joseph Sissens
    音楽:Ipelegeng Group
    ジョゼフ・シセンズ Joseph Sissens

  • フィナーレ

感想

ロイヤル・バレエのダンサーたちによるガラ公演という事で演目も独自色が強く、日本ではなかなか見る機会のない作品が抜粋とはいえ見られるのは貴重です。参加ダンサーもプリンシパルを中心に期待の若手まで、というのも嬉しい。多くない人数でこれだけの作品数をこなしているので、中には演目とダンサーの相性がさほどよく思えないものがあったりもしたけど、日本の若い世代のことも考えてくれる素晴らしい取り組みだし、継続してほしいと心から願っています。

主催サイドのラウラは5演目と大車輪の活躍。アシュトンにアダム・クーパーのドラマティックバレエ、キャシー・マーストン、リアム・スカーレット作品とバラエティに富んだスタイルを見せてくれました。それは嬉しい事でもあったけれど、踊る作品数はもう少し他のダンサーと分散させてもよかったんじゃないかな、とも。色々事情もあるのでしょうけれど。それでも、彼女が相手だからこそセルヴェラが久しぶりに舞台に立ってくれたのかな、と思うと感謝しかありません。

見てみたかった「レイヴン・ガール」を茜さんと平野さんのペアで見られたのも嬉しかったし、ローレンとワディムが「ダイアモンド」と「シルヴィア」で決めてくれたのもよかった。カルヴィンくんの「瀕死の白鳥」は若いダンサーだからこそ伝わるものがあるな、とも。今彼が踊るこの作品を見られてよかったです。これでウィールドン作品が入れば、完璧なロイヤル・ショーケースでしたね。

プレミアム版の再放送のおかげでダンサーたちのコメントも全部見ることができました。それぞれの素顔に接することができて興味深かったですが、中でもワディムが演目について話すのがすごく好きだなと思って。知性と人の良さがにじみ出るよね。緑ジャージに首にタオルかけたスタイルなのに王子だ(笑)。


この記事の更新履歴

  • 2019.06.19 - 感想書きました。