Closed - A Ballet from Real Life

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振付・出演:ヨー・ストラングレン 他
収録:2017年 / 32分

録画

NHKプレミアムシアターで録画。チェリストのトルルス・モルクが弾くコダーイをバックに繰り広げられる「CLOSED」なカフェで繰り広げられるダンス映像。こういうダンス映像、以前はよくプレミアムシアターで放映してたけど最近はあまりなかったですよね。たまにでいいので放映してくれると面白いです。


クレジット

振付・出演
ナターシャ・ノボトナ Natasa Novotna
ヴァツラフ・クネシュ Vaclav Kunes
ジェラルド・ヴァン・ダイク Gerard Van Dyck
ヨー・ストルムグレン Jo Strømgren
音楽
コダーイ「無伴奏チェロ・ソナタ 変ロ短調」 Kodály, Sonata op. 8
チェロ独奏
トルルス・モルク Truls Mørk
映像
ヨー・ストルムグレン Jo Stromgren
Stein-Roger Bull

感想

以前「History of Dance on Screen」というドキュメンタリーの中で、ヨー・ストルムグレン振付・ピアニストのレイフ・オヴェ・アンスネス出演の「The Neighbour」というローズ・ドール受賞作の映像作品断片を見たことがあって、印象に残っていました。(euroartsのオフィシャルYTに、インタビュー+全編映像が上がっていますので、興味ある方は是非どうぞ。)

今回の「CLOSED」も同じヨー・ストルムグレンとStein-Roger Bullの制作、チェリストのトルルス・モルク出演、ということで、シリーズ的な位置付けになるのかな。閉ざされた空間で露わになるものと、密接に関わる音楽という点は共通していると思います。アンスネスはしっかり役者として作品に関わっていたけど、モルクさんはそこまでではなかったですね。最後が可愛らしかった。今回はヨー・ストルムグレン・カンパニーと420PEOPLE(クネシュ/ノボトナ)、KAGE(ヴァン・ダイク)のコラボレーションだそうで、4人とも振付に関わっています。

店のオーナーと3人の客はそれぞれにどこか偏執狂的なところがあって、この閉店中のカフェの中だけでその性質を思う存分にさらけ出すことができる、みたい。そのエキセントリックで傍目には滑稽にすら見える各々のこだわりが、ダンスによくハマってました。3人以上になると、それぞれの偏執狂的なところは薄まったりもするのだけど、それ以上に身体のコンタクトが面白くてついつい見とれてしまうのでした。ノボトナさんの強さがたまらなかったわ。