Jiří Kylián

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監督:マルティン・クバラ
出演:イリ・キリアン 他
制作:2015年 / 52分

録画

クラシカ・ジャパンで録画。2015年制作の、イリ・キリアンがNDTから全作品を引き上げるにあたっての最後のレパートリー上演へ向けた日々と、キリアンの言葉とを収めたドキュメンタリーです。


クレジット

監督
マルティン・クバラ Martin Kubala
出演
イリ・キリアン Jiri Kylian
Nederlands Dans Theater
演目(抜粋)
「ヴァニシング・ツイン」 Vanishing Twin
「タールと羽根」 Tar and Feathers
「クロード・パスカル」 Claude Pascale

感想

ロイヤル・バレエ学校留学から始まったキリアンのキャリア、NDT2やNDT3、お母様やサビーネさんのこと、祖国チェコと長年暮らすオランダへの愛情、そしてNDTからレパートリーを引き上げた経緯などが、彼自身の言葉で語られていきます。長年オランダにいてチェコ語を話していないので母国語の方がうまく話せなくなってしまった、とも。

NDTでの最後のキリアン・プログラムで上演された「ヴァニシング・ツイン」「タールと羽根」「クロード・パスカル」3作品で踊るダンサーへのキリアンの指示を見ているだけでも飽きませんし、各作品をキリアン自身の言葉で紹介してくれるのも貴重です。彼自身の作品と同様、詩的で物静かでどこかユーモラスな語り口は愛さずにはいられませんよね。

向井山朋子さんの姿もありましたし、ブベニチェク・バレエの「オルフェウス」に出演していたアンナ・ヘルマンも目に飛び込んできます。湯浅永麻さんも踊っていましたよね。この時期はダニエル・ロウもいたと思うのですが探しきれず。

マッツ・エックのドキュメンタリーを見たときも思いましたが、優れた振付家の仕事ぶりを見るのは本当に楽しいし感銘を受けます。機会があればぜひ。オススメします。


Trailer