Wiener Philharmoniker Neujahskonzert(New Years Conert) 2017

ニューイヤー・コンサート2017 [DVD]

指揮:グスターボ・ドゥダメル
バレエ振付:レナート・ツァネラ
出演:ウィーン国立バレエ
収録:2017年1月1日 ウィーン楽友協会 / 分

画像リンク先:amazon.co.jp - 国内版DVD

ドゥダメルのニューイヤーコンサート初登場が話題となった今年のニューイヤーコンサート。バレエは、ウィーン国立バレエの元芸術監督でもあるレナート・ツァネラが担当しました。


商品情報

特典映像:「ウィーンのリズム」(約25分/字幕なし/日本未放映)/バレエ・シーン

国内|DVD(ソニー・ミュージックエンタテインメント:SIBC-207) Release: 2017/02/22
国内|Blu-ray(ソニー・ミュージックエンタテインメント:SIXC-17) Release: 2017/02/22
海外|DVD(SONY CLASSICAL:8898537616-9) Release: 2017/02/03

FORMAT:NTSC / REGION:0

海外|Blu-ray(SONY CLASSICAL:8898537617-9) Release: 2017/02/03

クレジット

指揮
グスターボ・ドゥダメル Gustavo Dudamel
演奏
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱
ウィーン楽友協会合唱団
バレエ振付
レナート・ツァネラ Renato Zanella
バレエ衣装
クリストフ・クレマー Christof Cremer
テレビ演出
ミヒャエル・バイヤー Michael Beyer

司会:黒崎めぐみ
ゲスト:トリンドル玲奈/広瀬大介(音楽評論家)
奥田佳道/ライナー・キュッヒル

収録

第1部
  • フランツ・レハール:「ネヒレディル行進曲」 *
  • エミール・ワルトトイフェル:ワルツ「スケートをする人々」 Op.183 *
  • ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ「帝都はひとつ、ウィーンはひとつ」 Op.291
  • ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル「冬の楽しみ」 Op.121
  • ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「メフィストの地獄の叫び」 Op.101
  • ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「別に怖くはありませんわ」 Op.413
第2部
  • フランツ・フォン・スッペ:喜歌劇『スペードの女王』序曲 *
  • カール・ミヒャエル・ツィーラー:ワルツ「いらっしゃいませ」 Op.518
    • バレエ:Liudmila Konovalova / Nina Polakova /Ketevan Papava / Alice Firenze / Franziska Wallner-Hollinek / Robert Gabdullin / Denis Cherevychko / Eno Peci / Davide Dato / Mihail Sosnovschi
  • オットー・ニコライ:喜歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』より「月の出」 *

    ウィーン楽友協会合唱団

  • ヨハン・シュトラウス2世:ペピータ・ポルカ Op.138 *
  • ヨハン・シュトラウス2世:ロトゥンデ・カドリーユ Op.360 *
  • ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「奇抜」 Op.205 *
  • ヨハン・シュトラウス1世:ポルカ・シュネル「インド人のギャロップ」 Op.111
  • ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「ナスヴァルトの娘」 Op.267
  • ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「さあ踊ろう!」 Op.436 *

    バレエ:ウィーン国立歌劇場バレエ学校(Nadalina Sifkovits / Alexandra Ion / Emely Hetterich / Federico Berardi / Lan Dan Kerstanj / Gabriele Aime
    パントマイム:Christoph Wenzel

  • ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「千一夜物語」 Op.346
  • ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「チック・タック」 Op.365
アンコール
  • エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル「喜んで」 Op.228
  • ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「美しき青きドナウ」Op.314
  • ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228

# 曲名日本語表記はNHKより

感想

お馴染みのウィーンフィル・ニューイヤーコンサート。今年はウィーンのキュッヒルさん、奥田佳道さんも中継で出演し、ライナー・キュッヒルが案内する「楽友協会の舞台裏」というVTRが幕間に流れました。「美しき青きドナウ」誕生150年にちなんだ映像も。

ドゥダメルと一緒の時のウィーンフィルのみなさんはいつもニコニコとても楽しそう。ラデツキー行進曲のドゥダメルの客席いじりもかわいかった。そして今年からウィーンフィルの衣装がヴィヴィアン・ウエストウッドデザインのものに新調されたということで、そのお披露目でもありました。女性用のシルバーのラップブラウスがシックで素敵だったな。(マチネがシルバーでソワレはブラックなのだそう)

バレエは2曲+1。ヘルメスヴィラで撮影された「いらっしゃいませ」と、楽友協会の客席でバレエ学校の生徒たちが踊るものと。ツァネラとニューイヤーコンサートとの付き合いは長いですから、そのできばえは華やかで楽しくて安全牌ですね。クリス・クレーマーの衣装も美しくてうっとりしました。彼の衣装も何回もニューイヤーコンサートに登場している鉄板。

「いらっしゃいませ」の短いスカートにロングのチュールをかぶせるスタイルは見た目の美しさと踊りやすさを両立しているっぽい。男性はスタンドカラーの細身のスーツでみなさん大層お似合い。あれはピーコックブルーとでもいうのでしょうか、ただのブルーよりちょっと華やかだけど着ている本人だけでなく女性のドレスも引き立てる素敵なものでした。

ヘルメスヴィラはとても美しかったですねー。夏(ですよね?)のウィーンの太陽光に映えていました。メインカップルはコノヴァロワとガブドゥーリン。唯一の不満は橋本清香さんや木本全優さんをアサインしてくれない事だなぁ。

「さあ踊ろう!」、楽友協会の会場でバレエ学校の生徒によって踊られたバレエは以前にもありましたが、今回のバレエ学校の生徒さんたちのは、芝居仕立てもあって微笑ましく、観客もにっこにこ。女性のスカートと男性のベストが同じ花柄で仕立てられていて可愛かったし、3組のペアがそれぞれ伸びやかに踊っているのがよかったです。彼らが今後どんなカンパニーで活躍していくのか、それも楽しみ。

そしてアンコールの「美しき青きドナウ」では、1964年からのバレエシーンを少しずつ見せてくれました。2002年のマラーホフが扉を開けて私たちを誘うのに、もう涙が出るくらい感激してしまいました。とても印象に残った回だったし懐かしくて、それにマラーホフの美しい事。この時のマラーホフを軸に様々な回のバレエが出てきて、釘付けでした。

ラカッラとシリル・ピエール(2007)、ヘザー・ユルゲンセンとイリ・ブベニチェク(1999)もいたし、中村祥子さんの姿(2005)もありましたよね。ノイマイヤーが振付したという99年のバレエは見てみたかったので、断片でも見られて嬉しかったです。


さて、私は例年通りNHKの生中継を見てDVDの方は見ていないのですが、今年のDVD/Blu-rayは、amazon.co.jpの特典映像の説明にバレエシーンは「いらっしゃいませ」のみ収録、と書いてあるんですね。別録りだった「いらっしゃいませ」が特典なのは分かるのですが、会場で踊られた「さあ踊ろう!」は本編で見られるのでしょうか。そして「美しき青きドナウ」は?

ソニーミュージックのオンラインショップ(https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=SIBC000000207&ima=5020)には「いらっしゃいませ」「さあ踊ろう!」が特典に含まれると案内されているのですが、実際のところはどうなのでしょう。


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