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出演:會田瑞樹、小尻健太 他
収録:2016年9月 / 54分

録画

NHKクラシック倶楽部で放映された打楽器奏者・會田瑞樹氏による現代作品演奏のスタジオ収録に、小尻健太さんがダンサーとして共演されました。好きなコト、好きなヒトを介して知る新しい景色でした。


演目

  • 「回鼓録 ― 独奏打楽器のための―(2013)」

    作曲:田口和行
    打楽器:會田瑞樹
    〜CT101 2016年9月18日〜

  • 「ヴィブラフォン独奏のための三章から第3楽章(2013)」

    作曲:水野修孝
    ヴィブラフォン:會田瑞樹
    〜CT101 2016年9月18日〜

  • 「ヒューマンビートボックス即興バトル」

    スネアドラム:會田瑞樹
    〜下北沢ReG 2016年7月2日〜

  • 「光のヴァイブレーション ―ヴィブラフォンのための―(2016)」

    作曲:権代敦彦
    ヴィブラフォン:會田瑞樹
    ダンサー・振付家:小尻健太
    〜CT101 2016年9月18日〜

  • 「JAMTIC JAMTAC― 4人の打楽器奏者のための―(2016)〔NHK委嘱作品〕」

    作曲:小出稚子
    打楽器:會田瑞樹
    打楽器:小林孝彦
    打楽器:角銅真実
    打楽器:齋藤綾乃
    〜CT101 2016年9月19日〜

  • 「星めぐりの記憶(2014)」

    作曲:羽根玲夢
    ヴィブラフォン:會田瑞樹
    〜CT101 2016年9月18日〜


感想

スタジオ収録された打楽器奏者・會田瑞樹さんのパフォーマンスは、それぞれに違った試みがあって、かなり前のめりに楽しみました。打楽器奏者って、ダンサーに限りなく近いパフォーミングアーティストだな、と。リズムを刻むだけでなく、ヴィブラフォンによって音階も操る。百花繚乱、っていう言葉がこれほど似合うものもないのでは。

委嘱作品が多いというのは、會田さんが自らの領域を積極的に拡げているという事の証しでもあるのでしょうか。それは、作曲家にとっても大きな意味のある事ですよね。どの曲も違った面から會田さんの魅力を捉えていて、飽きる事がありませんでした。ヒューマンビートボックス大会での入賞者との即興バトル、ヴィブラフォンのソロ、4人の打楽器奏者のアンサンブルが、Saroさんの指導でタップを踊る。

ちょっと髪の伸びた(といっても十分短髪ですが印象として、ね)小尻さんの伸びやかなダンスは眼福でしたが、一曲じゃ物足りないなぁ。會田さんとガチで絡むようなスリリングなものも見たかった気がしますね。ぜひいつか実現しますように。

その次の「JAMTIC JAMTAC」がまた面白くて。セットや衣装なども含め、よく作り込んである見事な作品でした。會田さんを含む4人の打楽器奏者は楽器のみならずタップダンスまで用いながら音を刻む、そのプレゼンテーションが魅力的でした。