Flesh & Bone

Flesh & Bone [DVD] [Import]

クリエーター:Moira Walley-Beckett
出演:サラ・ヘイ、ベン・ダニエルズ、イリーナ・ドヴォロヴェンコ 他
制作:2015年 Starz / 8エピソード合計482分

画像リンク先:amazon.co.jp - 海外盤DVD

イーサンが振付で関わったStarzのドラマ「Flesh & Bone」。海外盤のBlu-rayが届いた翌日に、amazonプライムで日本語字幕付きが見られる、と発表されました(笑)。いいんですけどねー、DVD/Blu-rayには特典映像があるし、イーサンの仕事にお金を払う事もファンの務めなので。とはいえ、字幕目当てにamazonプライムにも登録してドラマ部分を視聴しました。


商品情報

Amazonビデオ(Prime会員は無料視聴可・amazonプライム 30日間無料体験あり)
海外|DVD(Anchor Bay) Release: 2016/01/05

FORMAT:NTSC / REGION:1

海外|Blu-ray(Anchor Bay) Release: 2016/01/05

クレジット

Executive Producer
Moira Walley-Beckett / Lawrence Bender / John Melfi / Kevin Kelly Brown
Director
David Michôd – Episode 101
Joshua Marston – Episode 102
Stefan Schwartz – Episode 103
Nelson McCormick – Episode 104
Adam Davidson – Episode 105
Sam Miller – Episode 106
Alik Sakharov – Episodes 107 & 108
Choreographer
Ethan Stiefel

キャスト

Claire Robbins:Sarah Hay
Paul Grayson:Ben Daniels
Mia:Emily Tyra
Kiira:Irina Dvorovenko
Romeo:Damon Herriman
Bryan Robbins:Josh Helman
Daphne:Raychel Diane Weiner
Ross:Sascha Radetsky
Trey:Karell Williams

エピソード

  1. Bulling Through - 強行突破
  2. Cannon Fodder - 使い捨て要因
  3. Reconnaissance - 偵察
  4. Boogie Dark - 真っ暗闇
  5. M.I.A. - 戦闘中行方不明
  6. F.U.B.A.R - F.U.B.A.R(フーバー)
  7. Full Dress - 完全武装
  8. Scorched Earth - 焦土作戦

感想

バレエ界の闇の部分に、TV的に大きくフォーカスした印象のミニドラマ。セックス・ドラッグ&バレエ、の大人向けなので、バレエを習うお子さんと一緒に見ちゃったりすると冒頭から慌てる事になると思われます。バレエに興味がなくても米国ドラマ好きならハマるかもしれません。

気まぐれで激高しやすく容赦なく他人を攻撃する芸術監督、自傷癖があり過去を隠す主人公、クスリで怪我をだましながら踊るプリマを始めとする一癖も二癖もある登場人物たち。映画「ブラックスワン」を連想する人も多そうですね。

プロフェッショナルのダンサーを多用しているのでバレエを踊る場面に嘘っぽさがないところが、私は何より気に入りました。演技も素人臭さがなくて興が削がれる事がないのもよいです。芸術監督役ベン・ダニエルズのアンシェヌマンの指示が本職さながらに見えたのも、ちょっとした驚き。ダニエルズの、オーディションで主人公の踊りを見るうちに懐疑的だった表情だったのががさっと変わって目が離せなくなってしまう、その演技も流石でした。彼の強烈なキャラクターがドラマを引き締めたのは間違いのないところ。


ドレスデン・ゼンパーオーパーのダンサーだったサラ・ヘイは一般的なバレエダンサーのイメージからすると胸が大きくて、ドラマの中でそれを揶揄されたりするし裸もさらしての熱演。主役探しが難航したって話もあったけど、そういう条件もあったのかなと思ってしまいました。彼女だけでなく、プリマ役のイリーナ始めみんなバシバシ脱いでましたね。ベン・ダニエルズも。

第1シーズンで打ち切りになってしまった為に仕込んだものの回収していない伏線があちこちにあり、全ての謎が解決してスッキリThe Endというタイプのドラマではないので、その点を重視する人だと不完全燃焼で終わると思います。私はその点は承知して見たのですが、それでも、あーこれはどうするつもりだったのかなー、膨らませる要素がいくらでもあるのに打ち切りだなんて…と惜しく感じました。主人公と兄の関係や育った環境、芸術監督と死んだパートナー、同僚の病、ストリップバーやそのオーナーの裏家業、プリマの夫婦生活や駆け込み寺?のアーティスト、ロミオの物語…他にもいろいろありましたよねぇ。

最終話で披露される新作はイーサンの振付だと思うけど、武術っぽいポーズを入れたネオクラシック、かな。「ジゼル」をキャンセルして無理矢理シーズンの演目に入れた話題の振付家による新作、というには保守的(笑)。でも、イーサンらしい作品だと思います。この作品と一緒に上演されるのがバランシン「ルビー」で、こういったテレビドラマで許可が出るものなのか、というのが一番驚いたことかも。

ジリアン・マーフィーも一瞬のカメオ出演あり。


Official Trailer


この記事の更新履歴

  • 2017.01.16 - 感想追加