The Rite of Spring / Cantate 51 / Syncopation - Bejart Ballet Lausanne

ベジャール・バレエ・ローザンヌ 春の祭典/カンターテ51/シンコぺ [DVD]

振付:モーリス・ベジャール、ジル・ロマン
出演:オスカー・シャコン、カテリーナ・シャルキナ 他
収録:2012年11月2,3日 アントワープ市立劇場 / 98分

画像リンク先:amazon.co.jp - DVD

BBL来日に合わせてクラシカ・ジャパンで放映されました。アランチャ・アギーレ撮影の、2012年アントワープ市立劇場での公演。
(2015.03.21追記)2015年5月にAreaBよりBlu-rayが発売されるとのこと。
(2017.10.6追記)2017年11月にAreaBよりDVDリリース。ただし、先に発売されたBlu-rayは在庫限りで生産中止になるとのこと。


商品情報

国内|DVD(エリア・ビー) Release: 2017/11/10

REGION:0

国内|Blu-ray(エリア・ビー:AREA-0020) Release: 2015/05/20

REGION:0

#在庫限りで製造中止とのこと

クレジット

撮影
アランチャ・アギーレ Arantxa Aguirre

収録

「春の祭典」 Le sacre du printemps

振付:モーリス・ベジャール Maurice Bejart
音楽:イーゴル・ストラヴィンスキー バレエ『春の祭典』 Igor Stravinsky
装置・衣裳:ピエール・カイユ Pierre Caille
復元衣裳:アンリ・ダヴィラ Henri Davila
照明:ドミニク・ロマン Dominique Roman

選ばれし者:オスカー・シャコン Oscar Chacon / カテリーナ・シャルキナ Kateryna Shalkina
首長:イェー・ルッセル Jhe Russell / ファブリス・ガララーギュ Fabrice Gallarrague
若者:那須野圭右 Keisuke Nasuno / マルコ・メレンダ Marco Merenda
若い娘:フロランス・ルルー=コルノ Florence Leroux-Coleno / キアラ・パペリーニ Chiara Paperini / ポリーヌ・ヴォアザール Pauline Voisard / キャサリーン・ティエルヘルム Kathleen Rae Thielhelm


「カンタータ51」 Cantate 51

振付:モーリス・ベジャール Maurice Bejart
音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ カンタータ第51番『すべての地に歓呼して神を迎えよ』BWV.51 Johann-Sebastian Bach
衣裳:ジョエル・ルスタン Joelle Roustan / ロジェ・ベルナール Roger Bernard
復元衣裳:アンリ・ダヴィラ Henri Davila
照明:ドミニク・ロマン Dominique Roman
指揮:カール・リステンパルト Karl Ristenpart
演奏:ザール室内管弦楽団 Orchestre de Chambre de la Sarre
ソプラノ:テレサ=シュティヒ・ランダル Teresa Stich Randall

天使:大貫真幹 Masayoshi Onuki
聖母:キャサリーン・ティエルヘルム Kathleen Rae Thielhelm
娘二人:コジマ・ムノス Cosima Munoz / フロランス・ルルー=コルノ Florence Leroux-Coleno
コーラス:イケル・ムリーリョ・バディオラ Iker Murillo Badiola / ヴィタリ・サフロンキーネ Vitali Safronkine / ドノヴァン・ヴィクトワール Denovane Victoire / ウィンテン・ギリアムス Kwinten Guilliams


「シンコペ」 Syncope

振付・演出:ジル・ロマン Gil Roman
音楽:チェリ・オシュタテール Thierry Hochstatter / ジャン=ブリュノ・メイエ JB Meier - シティパーカッション Citypercussion
装置:テアトル・オーディトリ(サン・クガ、バルセロナ)のアトリエ Atelier du Teatre-Auditori, Sant Cugat, Espagne
衣裳:アンリ・ダヴィラ Henri Davila
照明:ドミニク・ロマン Dominique Roman

序曲:エリザベット・ロス Elisabet Ros / ガブリエル・アレナス・ルイーズ Gabriel Arenas Ruiz
水滴の踊り:カテリーナ・シャルキナ Kateryna Shalkina / オスカー・シャコン Oscar Chacon
キャサリーン・ティエルヘルム Kathleen Rae Thielhelm / ホアン・ヒメネス Juan Jimenez
シモナ・タルタグリョーネ Simona Tartaglione / マルコ・メレンダ Marco Merenda
リザ・カノ Lisa Cano / エクトール・ナヴァロ Hector Navarro
フロランス・ルルー=コルノ Florence Leroux-Coleno / ウィンテン・ギリアムス Kwinten Guilliams
ソロ:ガブリエル・アレナス・ルイーズ
トリオ:カテリーナ・シャルキナ / オスカー・シャコン / ホアン・ヒメネス
パ・ド・ドゥ:アランナ・アーキバルド Alanna Archibald / ガブリエル・アレナス・ルイーズ
パ・ド・ドゥ:カテリーナ・シャルキナ / オスカー・シャコン
白衣の踊り:キャサリーン・ティエルヘルム / シモナ・タルタグリョーネ / フロランス・ルルー=コルノ / リザ・カノ / エクトール・ナヴァロ / マルコ・メレンダ / ウィンテン・ギリアムス / ホアン・ヒメネス
パ・ド・ドゥ:コジマ・ムノス Cosima Munoz / アンジェロ・ムルドッコ Angelo Murdocco
若者の踊り:ガブリエル・アレナス・ルイーズ / オスカー・シャコン / エクトール・ナヴァロ / マルコ・メレンダ / ウィンテン・ギリアムス
ソロ:エリザベット・ロス
フィナーレ:全員

感想

2012年のBBLアントワープ公演を映画「ベジャール、そしてバレエはつづく」の監督アランチャ・アギーレが撮影した映像。アギーレとBBL(というかジル・ロマン?)はとても関係が密接なようで、東京バレエ団とBBLの「第九交響曲」のドキュメンタリーも撮影されているとか。そちらもいずれ見られるでしょうか、楽しみですよね。


「春の祭典」はシャルキナとシャコンが生贄。このペアで見られて嬉しい。しかしこの映像、若者役の那須野さんがとっても目立っています。カメラによく映るポジションにいるということは、すなわち作品の核でもある訳で。若者というよりもリーダーの存在感で頼もしく見ていました。アランチャ・アギーレ(のチーム)による撮影は迫力を感じる場面もあるけれど、むしろ「何だか綺麗にまとまっちゃって野性味が抜けている」感があって。私がベジャールさんの「春の祭典」は俯瞰で見たい派なので、物足りなさというか歯がゆさを感じてしまったのかもしれません。あの俯瞰のカメラメインで撮ってくれてたらよかったのに。

「カンタータ51」は1966年初演だそう。受胎告知がテーマのようですね、今回初めて見ました。この作品を見てベジャール作品を踊るには厳格なクラシック・バレエのテクニックが必要だとの認識を更に強くしたのでした。そういう意味で、クラシック・ダンサーとしても優れている大貫さんが天使役なのは適役としかいいようがありません。輝かしくて見惚れました。ベジャールさんが生きてらしたら、大貫さんにたくさん作品を作ってあげただろうなぁ。

そして最後にジル・ロマン振付の「シンコペ」。2013年の来日公演でも上演されていて、その時と近いキャストでの収録だったようですね。音楽用語のシンコペーションと、医学用語(心臓停止)を意味しているのだとか。軽妙でそこそこ楽しいけれど、うーん、その、作品としてはどうなのかな…。ダンサーたちの魅力は伝わりやすい作品ではあると思いますけれど。一番印象に残ったのはアランナ・アーキバルド。めちゃくちゃよいダンサーで気に入りました。シャルキナのキュートさとか、そういう個性を見るのは楽しかったです。


この記事の更新履歴

  • 2018.01.15 - HMV & BOOKS online 店名変更による差し替え
  • 2017.10.06 - DVD発売/Blu-ray製造中止情報掲載
  • 2015.03.21 - Blu-ray発売情報掲載