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2014年12月31日/テレビ東京・BSジャパン/64分
バレエ:宮尾俊太郎、バレエ・ジェンツ
http://www.tv-tokyo.co.jp/silvester/index.html
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/14_silvester.html

録画

今年の東急ジルベスターは、宮尾俊太郎さんがローラン・プティの「ボレロ」を披露。以前熊川さんに振り付けられた作品ですね。アンコールにはバレエ・ジェンツの面々も出てました。テレビ放映は第2部から。


クレジット

司会
宮本亜門、松丸友紀
指揮
山田和樹
演奏
東京フィルハーモニー交響楽団
ソプラノ
幸田浩子
テノール
山本耕平
ヴァイオリン
南紫音
合唱
東京混声合唱団
バレエ
宮尾俊太郎、バレエ・ジェンツ

演目

  • ヘンデル:オラトリオ『メサイヤ』より「ハレルヤ・コーラス」
  • ヴェルディ:歌劇『リゴレット』より「女心の歌」
  • メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 第3楽章
  • シベリウス:交響詩『フィンランディア』
  • 佐藤眞(大木惇夫作詞):カンタータ『土の歌』より「大地讃頌」
  • ヨハン・シュトラウスⅡ:喜歌劇『こうもり』より「侯爵様、あなたのようなお方は」
  • ラヴェル:ボレロ(振付:ローラン・プティ)
  • アンコール:ヴェルディ『椿姫』より「乾杯の歌」
  • アンコール:ヨハン・シュトラウス「ラデツキー行進曲」

感想

このコンサートは今回で20回目を迎えたそうで、オープニングの「ハレルヤ・コーラス」の後に第1回からの映像が少しずつ登場しました。熊川/西島/草刈の面々も映りましたが、あれ?上野さんは映らなかったかしら。プラス、「ボレロ」の前にはオーチャードホールの25周年記念ガラの映像がちらりと。わー、この映像あるなら出して下さいってば。。

今回の年越しは「フィンランディア」。年が変わるのと同時にぴったり終わってよかったですよねー。合わせやすい曲ではあるのでしょうが、やはり盛り上がりますもの。そしてその次の「大地讃頌」を聴いたのは中学の合唱コンクール以来かも…懐かしくて熱いものが。この2つが個人的ハイライトでした。

「ボレロ」については、まだちょっと借り物みたいだなーという印象を持ってしまいました。後半相当キツそうに見えたものの、ハードなこの作品をよく踊っていたと思います。でも、もっと踊り込んで身体に馴染んだところを見たかったなーと。動きの精度もまだ甘く見えて(あるいは疲れ過ぎていたのかしら…)ちょっとのっそりした印象になってしまったのも、もったいない。

前回観たのがオーダーメイドの熊川さんだった訳なので、彼とは違うタイプのダンサーである宮尾さんにそのフィット感を求めるべきではもちろんないのだけど、どんな風に着こなすのか見てみたかったというか。でもまぁ、プティの「ボレロ」は私の中でけっこう珍品の類なので(すみません…)宮尾さんホントにお疲れさま、と(笑)。

アンコールの「乾杯の歌」と「ラデツキー行進曲」で宮尾さんとバレエジェンツも出てきてぴょんぴょんくるっくる踊られてました。師匠が得意っぽい技が次々に繰り出されていましたけども、その割にはテレビではあまり目立たなくてお気の毒。バレエ・ジェンツはKバレエの客層拡大の為のユニットでしょうからその成功をお祈りしたいと思いますが、ショー全体の中での効果的な振付や演出などはもう少しきっちり考えてあげたほうがいいと思うし、ダンサーたちの立ち居振る舞いとかも少し鍛えてあげるといい気がするわ。