1つの記事にはしにくい様々なものを「番外編」としてまとめてみました。そのPart 2 です。商品リンクおよび情報は最新でない場合があります。
随時追加予定。


「Fredrik Rydman’s Swan Lake Reloaded」(2016)

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収録:2016年 ストックホルム ダンスハウス / 77分

録画

振付・アイディア:フレデリック・ライドマン Fredrik Rydman
オリジナル音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー P.I. Tchaikovsky
音楽:アディアム・ダイモット Adiam Dymott / Eye N’I / アーロン・フィリ Aaron Phiri / サレム・アル・ファキル Salem Al Fakir / Lune / マネーブラザー Moneybrother / マリオ・ペレス・アミーゴ Mario Perez Amigo / スキッツ Skizz / フレデリック・ヴェンツェル Fredrik Wentzel
装置:フレデリック・ベンケ・ライドマン Fredrik Benke Rydman / レーナ・エドヴァル Lehna Edwall
グラフィックアート:ダニエル・“Mr.パペット”ブロムクヴィスト Daniel ”Mr Puppet” Blomqvist
照明:リヌス・フェルボム Linus Fellbom / エマ・ヴァイル Emma Weil
衣裳・メイキャップ:レーナ・エドヴァル Lehna Edwall
映像監督:パウル・メラーラシュテット Paul Mollerstedt / マグヌス・アデル・ベルグ Magnus Ader Berg / フレデリック・ライドマン Fredrik Rydman

ダンサー
マリア・アンデルション Maria Andersson
リサ・アーノルド Lisa Arnold
アレクサンドロ・ドゥフェン Alexandro Duchen
ダニエル・コイヴネン Daniel Koivunen
ロベルト・マルムボルグ Robert Malmborg
アンナ・ネストローム Anna Nasstrom
マリオ・ペレス・アミーゴ Mario Perez Amigo
アンブラ・スッチ Ambra Succi
フレデリック・ヴェンツェル Fredrik Wentzel
ジェニー・ヴィデグレン Jennie Widegren

スウィング
エヴァ・ガードフォース Eva Gardfors

クラシカで録画。ストリートダンスとバレエ「白鳥の湖」を組み合わせた舞台で、ヨーロッパ各地で大ヒットしたのだそう。追加音楽が入り映像効果なども使って現代のスピード感に合った作品に仕上がっていました。結局はチャイコフスキー音楽の懐の深さを再認識するんですけど、バレエ要素は多くないのでそちらを期待せず楽しむが吉。出演しているダンサーたちはみな音感が良いからダンスそのものは楽しめるし、スピード感のある展開なので飽きません。

白鳥はドラッグ中毒の売春婦たち、ロットバルトがディーラーという読み替えは今までにあってもおかしくない位ですが、見せ方が巧みでした。


「かがみのかなたはたなかのなかに」(2015)

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収録:2015年7月19日 新国立劇場小劇場 / 94分

録画

作・演出:長塚圭史
振付・音楽:近藤良平

こいけ:長塚圭史
けいこ:松たか子
かなた:近藤良平
たなか:首藤康之


NHKプレミアムステージで放映の際には前後に出演者のインタビューがありました。「音のいない世界で」のメンバーが再集結した作品で、親子向け優先席が設けられた事でも話題に。前作よりも身体を使った作品になっていて、首藤さんと近藤さんの鏡越しのユニゾンなんて見られてありがたかったです。不条理劇でもあって、これを劇場のお子さんたちの反応を感じながら見るのって面白そう。

長塚さんのこいけはあごひげ残したままで反則(笑)なんだけど、意外に飛び道具感はすぐ薄れて、こういう人いるよねーと思って。最後の松さんの台詞はぞーっとしたし、そこから抜け出すきっかけの出来事もちょっとひやーっとしたんだけど、でも結果的には何だか救われた感があったというか。

開演前、係員の方が客席最前方の上手・下手側にお一人ずつ立って、ユニゾンで上演中の注意事項を呼びかけるのよかったなー。それもしっかりテレビ放映されたことで、背もたれに背を付けて鑑賞するのもマナーだって知ってくれる人が増えたらいいと思う。


「プルートゥ PLUTO」(2014)

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演出・振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ
出演:森山未來、永作博美、寺脇康文 他
収録:2015年1月 Bunkamura シアターコクーン / 150分(イントロダクション含む)

録画


原作:浦沢直樹×手塚治虫 長崎尚志プロデュース
監修:手塚眞
協力:手塚プロダクション
演出・振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ Sidi Larbi Cherkaoui
上演台本:谷賢一
映像・装置:上田大樹
照明:ウィリー・セッサ Willy Cessa
音楽:吉井盛悟 / オルガ・ヴォイチェホヴスカ Olga Wojciechowska
音響:井上正弘
キャラクタービジュアル・コスチュームデザイン・ヘアメイクデザイン:柘植伊佐夫
舞台監督:足立充章
プロデューサー:加藤真規

アトム:森山未來
ウラン&ヘレナ:永作博美
天馬博士:柄本明
お茶の水博士:吉見一豊
アブラー:松重豊
ゲジヒト:寺脇康文
上月一臣 / 大植真太郎 / 原田みのる / 池島優 / 大宮大奨 / 渋谷亘宏 / 鈴木竜 / AYUMI


イスラエルからダンス研修帰りの森山未來さん出演で、シェルカウイが日本の演劇を演出する、というのでとても注目された「PLUTO」がNHKで放映されました。演劇、、とはいえ「テヅカ」でも照明を手掛けたウィリー・セッサによるプロジェクションと、ダンサーたちが黒子ならぬ「白子」として役者さんたちを操るような演出とで、ジャンルなんて軽く超えたところにあるパフォーマンスではありました。ただ私はいまちょっと聴力ががが、につき、台詞があまり聞き取れないのですけれど。。
てことで、これは復活したら改めて楽しみたいと思います。


奥Projection Mapping + Performance Vol.3「Constellation」(2013)

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出演:黒田育世、本多章一 他
収録:2011年12月 原美術館 / 68分

画像リンクなし:amazon.co.jp - DVD

国内|DVD(ネガ デザイン ワークス:NEGA-11008)

作・演出・映像:奥秀太郎
振付・出演:黒田育世
音楽:松本じろ
出演:美波 / 鶴田真由美 / 宮河愛一郎 / IZUMI / 澁谷晶己
収録:2013年10月 原美術館中庭 / ザ・ホール


2011年に原美術館の中庭で上演されたプロジェクションマッピング+パフォーミングアーツのシリーズの続編。奥秀太郎が監督を手掛け黒田育世/ファビアン・プリオヴィユが出演した映画「星座」の映像を使っての上演…なのですが、事前告知ではご出演予定だった黒田育世さんが本公演には出演できず、追加出演者として美波さんが出演する事に。といっても映画「SEIZA」の一部と黒田さんによる本公演リハーサル映像が最初と最後に流れるので、お姿が全く見られない訳ではないのですが、会場でご覧になった方にとっては大きな違いであったことでしょう。

宮河愛一郎さんはほぼソロダンスでたっぷり踊られる場面が1つと、美波さんをリフトしたりのデュエットも。これって黒田さんと踊る予定だったところかしら…。ご懐妊中だった黒田さんと踊るとしてもリフトやハードなものは避けたでしょうけど、一体どんな感じだったかしら、、とは思ってしまいました。み、見たかった…


「血の婚礼/フラメンコ組曲」アントニオ・ガデス舞踊団(2011) Compania Antonio Gades / Antonio Gades: Bodas de Sangre, Suite Flamenca

Bodas De Sangre [DVD] [Import]

出演:ステラ・アラウソ、ミゲル・ラーラ 他
収録:2011年 スペイン・マドリード王立劇場公演 / 134分

画像リンク先:amazon.co.jp - 海外版DVD

海外|DVD(Teatro Real/ナクソス ミュージックストア:TR97009)

FORMAT:NTSC / Region:0

海外|Blu-ray(Teatro Real/ナクソス ミュージックストア:TR97008BD)

特典映像:About Bodas de sangre / About Suite flamenca

「血の婚礼」 Bodas de Sangre
花嫁:クリスティーナ・カルネロ Christina Carnero
レオナルド:アンヘル・ヒル Angel Gil
母:バネサ・ベント Vanesa Vento
花婿:ホアキン・ムレーロ Joaquin Mulero
妻:マイテ・チコ Maite Chico
「フラメンコ組曲」 Suite Flamenca

ソリスト:ステラ・アラウソ Stella Arauzo / ミゲル・ラーラ Miguel Lara / アントニオ・ガデス舞踊団

  1. Soleá - 男性ペア
  2. Solea por Bulerías - 女性ソロ
  3. Farruca - 男性ソロ
  4. Zapateado - 男性の群舞
  5. Tanguillo - 女性の群舞
  6. Tangos de Málaga - 男女ペアの踊り
  7. Rumba - 女性たちの群舞

ガデス生誕75周年だった2011年に収録された、アントニオ・ガデス舞踊団の特別公演+ドキュメンタリーを収録したもの。私はガデス舞踊団の作品は映画か映像でいくつか見ただけで、こちらに収録されている両作品も初見でした。「血の婚礼」は映画にもなっているのですよねぇ、そちらも強烈に見たくなりました。40年前の作品だなんて信じられない。お話的にはちっとも共感出来ませんが(笑)ドラマティックではあります。ドラマ重視の分「フラメンコ見たー!」という興奮はそう大きくないのですが(それでも人の声と生ギターと手拍子がビシビシ来ますね。たまらんわ)その分はもう1つの「フラメンコ組曲」で。

「フラメンコ組曲」は58年初演。7つのパートに分かれていて、ソロだのペアだの群舞だのをたっぷり楽しめます。ショーとして見応えはもちろんのこと、照明や構成などは今見ても洗練されていると感じます。フラメンコの本質を損なわずに舞台作品として昇華させたガデスの凄さ。そしてステラ・アラウソはやっぱり大迫力でした。もう、スポットライトに浮かぶだけで拝んじゃうレベル。


「カルメン」アントニオ・ガデス舞踊団(2011) Compania Antonio Gades / Antonio Gades: Bodas de Sangre, Suite Flamenca

Bodas De Sangre [DVD] [Import]

出演:バネサ・ベント、アンヘル・ヒル 他
収録:2011年 スペイン・マドリード王立劇場公演 / 112分

画像リンク先:amazon.co.jp - 海外版DVD

海外|DVD(Teatro Real/ナクソス ミュージックストア:TR97005)

FORMAT:NTSC / Region:0

海外|Blu-ray(Teatro Real/ナクソス ミュージックストア:TR97004BD)

特典映像:『カルメン』について(字幕:伊,英,独,仏)

振付・照明・脚本:アントニオ・ガデス Antonio Gades / カルロス・サウラ Carlos Saura
芸術監督:ステラ・アラウソ Stella Arauzo

カルメン:バネサ・ベント Vanessa Vento
ドン・ホセ:アンヘル・ヒル Angel Gil
夫:ホアキン・ムレーロ Joaquin Mulero
闘牛士:ハイロ・ロドリゲス Jairo Rodriguez
アントニオ・ガデス舞踊団


この「カルメン」もガデス生誕75周年記念公演の映像化。「カルメン」は映画版と来日公演を収録放映したものを見た事があります。この作品は本当に好き。ドラマと踊りのバランスが最高だし、最初のレッスンシーンから入るのもかっこいいしねー。。。声といい拍手といい圧倒されるよね。

カルメン役のバネサ・ベントは上の映像の「血の婚礼」ではお母さん役だったんだけど、あーやっぱりこの人がメインダンサーなんだよね、て納得の素晴らしさ。ドン・ホセ(ガデス)役のアンヘル・ヒルも、まず冒頭のレッスンシーンですっくと後ろを向いた立ち姿の美しさにうっとり。脚長〜。もう後は最後まで波にのまれたように押し流された感。美しい映像がよいダンサーたちによって残ったのが何よりでした。


この記事の更新履歴

  • 2017.06.25 - 「Fredrik Rydman’s Swan Lake Reloaded」」追加
  • 2015.10.08 - 「かがみのかなたはたなかのなかに」追加
  • 2015.05.28 - 「プルートゥ PLUTO」追加
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