Notre-dame de Paris / Teatro alla Scala, Milan

Roland Petit’s Notre Dame de Paris

振付:ローラン・プティ
出演:ナタリア・オシポワ、ロベルト・ボッレ 他
収録:2013年2月14日 ミラノ・スカラ座 / 本編95分+特典映像15分

画像リンク先:amazon.co.jp - 海外版DVD

クラシカ・ジャパンで4月に放映されたこの映像、もうすぐDVD/Blu-rayが発売になります。まずはクラシカの映像を見ての記事です。


商品情報

特典映像:Behind The Curtain / Cast Gallery

海外|DVD(Opus Arteナクソス ミュージックストア:OA1139D)

FORMAT:NTSC / REGION:0

[国内仕様盤] Release:2014/07/30

[海外盤] Release: 2014/06/24

海外|Blu-ray(Opus Arteナクソス ミュージックストア:OABD7146D)

[国内仕様盤] Release:2014/07/30

[海外盤] Release: 2014/06/24

クレジット

振付・台本
ローラン・プティ(※ボリショイ劇場のプロダクション) Roland Petit
原作
ヴィクトル・ユーゴーの小説「ノートルダム・ド・パリ」 Victor Hugo: Notre-Dame de Paris
振付指導
ルイジ・ボニーノ Luigi Bonino
音楽
モーリス・ジャール Maurice Jarre
装置
ルネ・アリオ Rene Allio
衣装
イヴ・サン=ローラン Yves Saint-Laurent
照明
ジャン=ミシェル・デジレ Jean-Michel Desire
指揮
ポール・コネリー Paul Connelly
演奏
ミラノ・スカラ座管弦楽団 Orchestra del Teatro Alla Scala
映像
パトリツィア・カルミネ Patrizia Carmine

キャスト

エスメラルダ
ナタリヤ・オシポワ Natalia Osipova
カジモド
ロベルト・ボッレ Roberto Bolle
フェビュス
エリス・ネーザ Eris Nezha
フロロ
ミック・ゼーニ Mick Zeni

感想

クラシカで放映された際の映像は、本編前に15分ほどのメイキングが挿入されていました。ボッレ、オシポワ、スカラ座芸術監督のワジーエフ、指揮者のポール・コネリー、そして振付指導のボニーノが登場し、リハーサルシーンなどの他にプティがカジモドを踊るモノクロの映像も短いながら挿入されています。


ボッレは片頬に特殊メイクしてますよね。カラコンも入れているのかな。最初に見た時はびっくりしました。それだけにこの役への意気込みが伝わってくるようでもあります。正に大熱演。

オシポワはプティ独特のラインはあまり出来てない印象があります。腰の入れ方とか脚のラインとか。今までエスメラルダを演じてきた美脚さんたちとは違うタイプで、とても独特なエスメラルダですよね。最初は違和感しかなかったのだけど、見ているうちにこんな無邪気で子供みたいなエスメラルダがいても面白いかもね、とは思うようになりました。

あの2幕のパ・ド・ドゥだって軽やかで無邪気な子供2人の魂が戯れているように見えて、これも「あり」かもしれないなーって。そしてそれだけに、PDDの最後にカジモドが元の姿に戻るのが余計に切ない…。

うーん、オシポワのエスメラルダは好みではないのです。でも彼女の身体能力の高さはプティの振付から今まで見えなかったものを見せてくれるのは確かで。だからもしかしたら、プティさんが彼女のエスメラルダをご覧になったなら、意外とおもしろがったりして、なんて。

フロロ役のミック・ゼーニ、フェビュス役のエリス・ネーザも熱演。ミック・ゼーニのフロロも切ないですね…。そして気付くとフェビュスの衣装って意外に罰ゲーム的(笑)。あれを美しくみせたルグリはやっぱり凄い人だったのだわ、とか。

上から撮るカメラワークは賛否あるでしょうね。私は不要派ですけど、効果的だと思うところもありました。むしろ、あの背の高いノートルダム大聖堂のセットをもっと効果的に映してほしかったです。劇場で見て印象に残るのはそこだったりもするのに。でも、それ以外のカメラワークは上出来かも。映像も綺麗だし見やすかったです。

あと、言っても詮無いことではありますが、別キャストのムッルのカジモドも映像に残してほしかったよね、と言っておきたいと思います。。


Official Trailer

vc

この記事の更新履歴

  • 2018.01.15 - HMV & BOOKS online 店名変更による差し替え