L'Altra meta del Cielo / Teatro alla Scala, Milan

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振付:マーサ・クラーク
出演:サブリナ・ブラッツォ、アンドレア・ヴォルピンテスタ 他
収録:2012年4月 ミラノ・スカラ座 / 78分

録画

クラシカで録画。『絶大な人気を誇るイタリア・ロック界のスター、ヴァスコ・ロッシのアルバム“L’Altra meta del Cielo”をスカラ座がクラシックアレンジし、大評判となった舞台。』だそう。


クレジット

振付
マーサ・クラーク Martha Clarke
音楽・ドラマトゥルギー
ヴァスコ・ロッシ Vasco Rossi
オーケストラ編曲
チェルソ・ヴァッリ Celso Valli
装置
ロバート・イスラエル Robert Israel
衣装
ナナ・チェッチ Nana Cecchi
照明

クリストファ・アカーリンド Christopher Akerlind
マルコ・フィリベック Marco Filibeck

映像監督
ロレーナ・サルディ Lorena Sardi

キャスト

アルバキアーラ
サブリナ・ブラッツォ Sabrina Brazzo
シルヴィア
ステファニア・バッローネ Stefania Ballone
スザンナ
ベアトリーチェ・カルボーネ Beatrice Carbone
クラウディオ
アンドレア・ヴォルピンテスタ Andrea Volpintesta
ファビオ
マッテオ・ガヴァッツィ Matteo Gavazzi
マリオ
アントニーノ・ステラ Antonino Sutera

感想

全編一人のアーティストのボーカルもので構成された作品。アルバム1枚丸ごと作品に仕立てるなんてさぞ難しかろうと思ったら、スカラ座での舞台化の為に出したアルバムなのですね。アルバムの発売日と舞台初演日が一緒で、1枚のアルバム丸ごと曲順に構成した舞台。これは大きな話題になった事でしょう。

バレエダンサーが踊ってはいるけど、むしろ「Movin' Out」なんかの方が近く思える作品でした。この作品を振り付けたマーサ・クラークはアレッサンドラ・フェリの舞台復帰で話題になった「シェリ」の振付家でもありますね。彼女にしても「Movin' Out」のトワイラ・サープにしても、広く劇場系のダンスを手掛けてきた人達だから柔軟性のある舞台が作れるのかしら、と。

ポワントはサブリナ・ブラッツォがワンシーンだけ履いて出てくるだけで、あとは裸足だったりかかとのある靴だったり。衣装も日常のものに近いし、振付としてもバレエの語彙で作られたものはかなり少ないのでは。きっと普段とは違う客層がたくさんスカラ座を訪れた事でしょう。最後のカーテンコールも熱狂的でした。

3組の男女のあれやこれやが描かれているのですが、なかなか濃厚でございました。アントニーノ・ステラって今いくつ位だろう、若くてぴょんぴょんしてた時は可愛かったけど(映像でしか見てないのに何言ってるんだと思われるでしょうがスルーして下さいねっと)だいぶ枯れていい味が出てきましたねー。

で も!私が気になるのはこの3組の男女じゃなくて、オーディションの場面でダンス指導してたあの男の子。背が高くてつま先綺麗でしなるように踊る、ちょっと面長のダンサー。スカラ座のコール・ド一人一人画像検索してみたんですけど(笑)もしかするとChristian Fagetti という人かしら?

そういえば、サッカーする男の子たちなんて場面もありましたが、さすがイタリア人ボールタッチが柔らかくてお上手でしたわ。