Cinderella / Mariinsky Ballet

マリインスキー・バレエ/ゲルギエフ指揮「シンデレラ」ヴィシニョーワ&シクリャローフ [DVD]

振付:アレクセイ・ラトマンスキー
出演:ディアナ・ヴィシニョーワ、ウラディーミル・シクリャローフ 他
収録:2013年6月 マリインスキー劇場 / 111分

画像リンク先:amazon.co.jp - DVD

NHK BS プレミアムシアターで放映したものを鑑賞。DVDも発売になりました。2003年の来日公演にも持ってきたラトマンスキー版、久しぶりに見ました。


商品情報

国内|DVD(新書館/キングインターナショナル:DD14-0802) Release: 2014/09/20
海外|DVD+Blu-ray Double Play(Mariinsky Label:MAR0555) Release: 2015/10/02

FORMAT:NTSC / Region:0

クレジット

振付
アレクセイ・ラトマンスキー Alexei Ratmansky
音楽
セルゲイ・プロコフィエフ Serge Prokofiev
台本
ニコライ・ヴォルコフ Nikolai Vloklov (シャルル・ペローのおとぎ話に基づく)
舞台美術
イリヤ・ウートキン Ilya Utkin
衣装
エレナ・マルコフスカヤ Elena Markovskaya
照明
グレーブ・フィルシュティンスキー Gleb Filshtinsky
指揮
ワレリー・ゲルギエフ Valery Gergiev
演奏
マリインスキー劇場管弦楽団

キャスト

シンデレラ
ディアナ・ヴィシニョーワ Diana Vishneva
王子
ウラディーミル・シクリャローフ Vladimir Shklyarov
継母
エカテリーナ・コンダウーロワ Yekaterina Kondaurova
フディシカ(義姉)
マルガリータ・フロローワ Margarita Frolova
クビィシカ(義姉)
エカテリーナ・イワンニコワ Yekaterina Ivannikova
妖精
エレナ・バジェノワ Elena Bazhenova
春の精
イリヤ・ペトロフ Ilya Petrov
夏の精
アントン・ピモノフ Anton Pimonov
秋の精
マキシム・ジュージン Maxsim Zyuzin
冬の精
アンドレイ・ソロヴィヨフ Andrey Soloviev
ダンス教師

ナデジダ・バトエヴァ Nadezida Batoeva
コンスタンチン・ズヴェレフ Konstantin Zverev

美容師

アレクセイ・ネドヴィガ Alexsey Nedviga
ワシーリー・トカチェンコ Vasilyi Tkachenko
フョードル・ムラショフ Fedor Murashov

女性の踊り
アリサ・ソドレヴァ Alisa Sodoleva
男性の踊り
イスロム・バイムラードフ Islom Baimuradov

感想

10年以上前の来日公演で1度見ただけの(その後もPDDなどは見ているけれど)ラトマンスキー版「シンデレラ」。もう1度みたいとずっと思っていました。当時の感想を読んでもあまり褒めてない自分に笑ってしまったのですが、断片的にしか記憶に残ってなくて…今見たらどう感じるのかなって。

実際に見てみたら、プロダクションについてはやはり中途半端…かしら。それぞれのキャラクターは面白いけれど、ドラマとしては凡庸というか…見終わって「よかったー!」って感じがしなくて。この王子と結婚してシンデレラは幸せなのかな?とか最後の最後までお金を無心する父って、とか思うんですよね。もしかしてこのプロダクション自体、ラトマンスキーが「シンデレラ」というお話を大いに皮肉って作ったものなのかしら、という気がする位。

という事でドラマ的にはしっくりこないのですが、カンパニーのレパートリーとしてはずいぶんこなれた安定感はありました。きっとこの作品の初演以降に入団して、自然にラトマンスキーに馴染んできたダンサーたちも多いのでしょうね。


ヴィシニョーワはこの作品の初演ダンサーですよね。彼女が「ボロ」を着てダンスレッスンを思い出して踊る時の、あの明るいエネルギーがたまらなく好き。そして今も可愛らしい。舞踏会のシーンはちょっとお姉さんになっちゃうんだけど…メイクはあと少し薄い方がかわいいのになあ。

シクリャローフは白タキシード似合ってたね(驚愕)!記憶にあるメルクリエフとコルプより似合ってた気がする。あと、王子のキャラクターも「こんなんだったの!」と目から鱗。映像だから分かりやすいのかなぁ、等身大で、別にノーブルでも憧れの君でもなく(見た目は綺麗だけど)2.5枚目的な。身体もしっかり出来てキレもあって、今が旬って感じですね。

こんな生き生き楽しそうに踊っているのを見ると、古典よりこれくらいの作品の方が面白いかも、とも。ソロの目を見張るような充実度と比べてしまうと、サポートは若干確度が下がる印象はあるけれど、天下のマリインスキーのプリンシパルですものねぇ。。

継母役のコンダウーロワが楽しそうに踊っていたのも印象的。そういえば、ドレスアップした男女がズラリと並ぶ舞踏会のシーンはこのプロダクションの見どころ(眼福!)だけど、アスケロフが似合ってなくて笑ったわ〜(たぶん彼だと思うんだけど)。髪型かしらねぇ。。


作品としては好きって程でもないのだけど、出てくるダンサーたちは大好きなので、まだしばらくリピートして見ようと思っています。ヴィシニョーワのラヴロフスキー版ロミジュリも早くどっかで見せてほしいなぁ。


Official Trailer


この記事の更新履歴

  • 2015.10.09 - マリインスキーレーベルURL追加
  • 2015.08.29 - 公式トレイラー紹介
  • 2015.08.20 - 海外版DVD+Blu-ray情報掲載
  • 2014.09.30 - 新書館の国内盤DVD情報掲載
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