Gala du Tricentenaire de l'Ecole francaise de danse

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出演:リュドミラ・パリエロ、マチュー・ガニオ、パリ・オペラ座バレエ学校の生徒たち
収録:2013年4月15日 パリ・オペラ座ガルニエ宮 / 120分

録画

NHKプレミアム・シアターで放映されました。4月の公演が6月末に放映されるというのは喜びですね。先だって放映されたバレエ学校ドキュメンタリーで見かけた生徒たちの顔も多く、つい応援してしまいました。


クレジット

指揮
マリウス・シュティーグホルスト Marius Stierghorst
演奏
パリ国立高等音楽院桂冠管弦楽団 Orchestre des Laureats du Conservatoire national superieur de musique et de danse de Paris

案内役
アネット・ジェルラック
インタビュー

パリ・オペラ座舞踊監督:ブリジット・ルフェーヴル Brigitte Lefevre
パリ・オペラ座バレエ学校校長:エリザベット・プラテル Elisabeth Platel

撮影
フランソワ・ルシオン Francois Roussillon

演目

「今から」 D'ores et deja

振付:ベアトリス・マッサン Beatrice Massin / ニコラ・ポール Nicolas Paul
音楽:ジャン=フィリップ・ラモー Jean-Philippe Rameau

ジル・イゾアール Gil Isoart
パリ・オペラ座バレエ学校の生徒

「ワルプルギスの夜」 La Nuit de Walpurgis

振付:クロード・ベッシー Claude Bessy
原振付:レオ・スターツ Leo Staats
音楽:シャルル・グノー Charles Gounod

パリ・オペラ座バレエ学校の生徒

「祝典」 Celebration

振付:ピエール・ラコット Pierre Lacotte
音楽:ダニエル・オーベール Daniel Francois Esprit Auber

リュドミラ・パリエロ Ludmila Pagliero / マチュー・ガニオ Mathieu Ganio
パリ・オペラ座バレエ団

「青春の罪 ペシェ・ド・ジュネス」 Peches de Jeunesse

振付:ジャン=ギヨーム・バール Jean-Guillaume Bart
音楽:ジョアキーノ・ロッシーニ Gioacchino Rossini

パリ・オペラ座バレエ学校の生徒

感想

ルイ14世に扮したジル・イゾワールのバロックダンスから始まる「今から」は、バロックダンスの専門家ベアトリス・マッサンとパリ・オペラ座バレエのニコラ・ポールによるクリエーション。舞台中央に金の大きな額縁があり、バレエ学校の男性生徒たちがバロック要素とコンテンポラリー要素の入り交じったダンスを踊ります。赤系のペプラムジャケットと細身のパンツがみんなよくお似合い。

バロックダンスのポーズでバレエの身体の向きの基本である斜め45度や後ろを向いて踊る前半、解き放たれる象徴的な無音のソロ、コンテよりの中盤を経てバロックで収束するも序盤にはない躍動感が加わっていました。額縁の向こうでポーズをとり、一人一人舞台奥に消えていくエンディングまで、とても面白かったです。半ばでコンテよりになったときにジャケットの前をあけて踊り、最後にまた閉めてバロック風、っていうのも変化があって。

ソロを踊ったダンサーは先だってのドキュメンタリーにも出てた人でしたよね、お名前忘れちゃったけど。表現力に長けていて立派!と思いました。


2つめはスターツ原振付、ベッシー先生振付のワルプルギュス。メフィストフェレスがファウストに見せる美女達が次々に踊る宴、の場面ですね。ラヴロフスキー版やバランシン版の抜粋くらいしか見た事がなくて、この版は初めて。

白チュチュにティアラの女性、奴隷やトロイの娘たちと衣装もいろいろで華やかでした。クレオパトラ(だよね?)役のダンサーさんもドキュメンタリーで見覚えあり。カーテンコールにはベッシーさんも登場していました。お元気そう。


合間にルフェーブルのインタビューを挟み、ラコットさんの「祝典」。衣装はアニエス・ルテステュだそうで、カーテンコールにラコットさんと共に登場。プリンシパルロールの衣装は白と金のコンビネーションより同じデザインのコール・ドの臙脂とゴールドのコンビネーションの方が私には素敵に見えました。パリエロ、肩のアクセントでごつく見えちゃったかも…。

最初に出て来た男女8人の中に、ドキュメンタリーで入団試験に受かってたアントニオくんがいましたよね(←ちょっと気に入っている)。まだちょっとぽっちゃりめだけど身長はぱっとみた感じマチューとあまり変わらないように見えました。すくすく育ってほしいわー。


オペラ座バレエ学校の映像とプラテル校長のインタビューを挟んで、バールがロッシーニ(「弦楽のためのソナタ第1・3・4・5番より」)に振り付けた「青春の罪」。バールらしい、クラシカル・テクニックを使った音楽的な作品。男性のサポートは時折心許ないものの、ロマンティックなニュアンスまでも要求する作品をあの若さで踊ってしまうのですねぇ。適度に筋肉がついてきた子鹿みたいな生徒さんたちが踊っているのをみるのは眼福でした。最後に出て来たバールも相変わらず素敵でしたわ。


チャコットDance Cubeによれば、この後に「オーニス」と「コール・ド・バレのデフィレ」も上演されたようなのですが…見られなくて残念。下で紹介している新書館のDVDに「オーニス」は収録されています。踊っているのは、シモン・ヴァラストロ、アクセル・イボ、ミカエル・ラフォンとのこと。


この映像を含んだ商品

フランス派バレエの300年 パリ・オペラ座&バレエ学校ガラ

国内|DVD(新書館/キングインターナショナル:DD15-0802)

この映像を含んだ商品

Le tricentenaire de l'école française de danse(更新日:2016/09/15)

欧州|DVD(Montparnasse:3346030027301)

仕様不明

欧州|Blu-ray(Montparnasse:3346030027813)

仕様不明


この記事の更新履歴

  • 2018.01.15 - HMV & BOOKS online 店名変更による差し替え
  • 2016.09.15 - Montparnasse DVD/Blu-ray情報追加
  • 2015.10.09 - 新書館DVD情報追加
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