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放映:2012年8月24日/WOWOWプライム/43分
出演:柄本弾、高岸直樹、東京バレエ団

録画
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/101484/index.php

WOWOW制作で毎回見応えあるドキュメンタリー「ノンフィクションW」で東京バレエ団のパリ・オペラ座公演がとりあげられました。


感想

ベジャールさんと東京バレエ団がつくりあげた「ザ・カブキ」という演目自体のドキュメンタリーであると同時に、東京バレエ団の久しぶりのガルニエ宮での公演を追うものでもあり、更には高岸さんの「ザ・カブキ」卒業、2010年にこの役に抜擢された柄本さん、2人の間で受け渡されるものを追うものでもあり…見応えありました。

制作当初の映像は今までも見た事あったけれど、例えば初演当時から制作スタッフの方々が積み重ねてきた事をお聞きできたのが貴重でした。初演時の事、そして当時から裏から舞台を支える方々のお話を伺って記録に残すにはギリギリのタイミングだったかも。

柄本さんを見る度に、その肝っ玉のすわったというかブレないところと素直さの共存が、大成する証しのように感じているのですが、今回は生前のベジャールさんと出会ってほしかったなーとしみじみ感じてしまいました。映像越しにでも感じられたあのベジャールさんのエナジーを直に受けて彼がどう変化していうかが見たかったです…。高岸さんのお話も、なかなかこうして伺う機会はないので、その意味でも興味深いものでした。でも。このツアーのもう1人の由良之助、後藤さんがほとんど映らず、全く触れられなかったのはちょっとお気の毒では…。

あともう1つ。東京バレエ団のダンサーたちはプリンシパルはともかくダンサーの新陳代謝が早いのは感じていましたけど、今回は指導側の若返りも実感した映像でした。友田さんがお辞めになって佐野さんがミストレスになった事も知っていたけれど、実際に映像で見るとぐっと実感が。

コメントで登場されたのは、ブリジット・ルフェーブル、坂東玉三郎、花柳壽輔、ジャン=クリストフ・マイヨーの各氏の他、飯田さんなどのお話も。