ワガノワ・バレエ・アカデミー 卒業公演~天使たちの旅立ち [DVD]

出演:ワガノワ・バレエ学校の生徒たち
収録:2011年6月 マリインスキー劇場 / 105分

画像リンク先:amazon.co.jp - 国内版DVD

2011年6月の卒業公演を収録したもの。振付養成のコースの生徒が振り付けた小品も4作品。この年のトップ卒業でボリショイへ入団したオリガ・スミルノワが「バヤデルカ」のニキヤを踊っています。


商品情報

国内|DVD(新書館:DD11-1014) Release: 2012/10/24

クレジット

指揮
ワレリー・オブシャニコフ Valeriy Ovsyanikov
演奏
マリインスキー劇場管弦楽団

収録

  • 「せむしの仔馬」より海の王国(海と真珠のパ・ド・トロワ)
  • 「グラン・ワルツ」
  • 「手紙」
  • 「二人」
  • 「インテルメツッオ」
  • 「パキータ」よりパ・ド・トロワ
  • 「海賊」第1幕より 奴隷のパ・ド・ドゥ
  • 「幻想の舞踏会」
  • 「眠れる森の美女」第3幕より 青い鳥のパ・ド・ドゥ
  • 「バヤデルカ」第3幕より 影の王国

感想

2011年のワガノワ・バレエ学校の卒業公演は、アレクサンドル・ゴールスキーの生誕140年記念して、ゴールスキー振付「せむしの仔馬」より海の王国が上演されました。復元振付はユーリ・ブルラーカ(DVD上のクレジットはブルラック)。3部構成の第1部がこれにあたり、第2部がディヴェルティスマン集、第3部が「バヤデルカ」第3部より「影の王国」。このニキヤをオリガ・スミルノーワが踊っています。

「海の王国」は華やか〜。可憐な真珠の2人に釘付けです。海の女王の堂々とした踊りも印象に残っています。彼女は凄く好きな部分とまだちょっとなところが混在していて、これからどう変わっていくのか見続けられたらいいな、と思いました。バヤデルカの第3ヴァリも彼女だと思うけど、そっちはちょっと安定していなかったようでした。それにしても珊瑚の衣装がかわいい。

ディヴェルティスマンでは、マリインスキーお馴染みのクラシックと並んで振付養成コースの生徒が振り付けた作品も。ダンサーは表現含めよく踊っていたとは思うけれど、この年代に合っていたかどうか…と思うものも。私にとってはクラシックの方が見ていてしっくりくるのは確かだけれど、まぁ卒業公演だしね…と。「海賊」奴隷のパ・ド・ドゥで待山貴俊さん(現在はベラルーシのボリショイ・バレエのソリスト、ということでよいのかしら)も踊っていました。

「バヤデルカ」影の王国は、まずあのプロポーションの子が32人揃ってしまう事に改めて驚きます。スミルノワはプロポーションもステージプレゼンスも、もちろん踊りも既にプロのそれ。場面のせいか個性を感じにくいけれど、卒業時点でこれは立派ですよね。お相手のストレルコフも安定していました。

全般に楽しみましたが、1つ不満があるとすれば製品としてのクオリティでしょうかね。画質もHDではありませんが、そんなことよりカメラさんが緩すぎる。ホームビデオ的というか…。撮影クオリティからいったらコレで定価5,880円はどうなの、と。あと人名なんかもせめて同社の商品ラインでは統一した方がいいと思うし、誤記も目につきます。そういうの、もう少し気にした方がいいと思う人は多くないのかしら?

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新書館から発売中の「ワガノワ・バレエ・アカデミー ヴァリエーション・レッスン8」と「ワガノワ・バレエ・アカデミー ヴァリエーション・レッスン9」で、この卒業公演で取り上げられた演目(と生徒)が含まれています。別の生徒が踊っているものもありますが、指導の様子を見る事ができるようです。私は未見ですが、そういう楽しみ方もできますね。

ワガノワ・バレエ・アカデミー ヴァリエーション・レッスン8

国内|DVD(新書館:DD11-0810)

ワガノワ・バレエ・アカデミー ヴァリエーション・レッスン9

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  • 2018.01.15 - HMV & BOOKS online 店名変更による差し替え