Pina Bausch in Dancing Dreams (TANZTRAUME - Jugendliche tanzen "Kontakthof" Ein Stuck von Pina Bausch)

ピナ・バウシュ 夢の教室 [DVD]

監督:ライナー・ホフマン、アン・リンセル
制作:2010年ドイツ / 89分

画像リンク先:amazon.co.jp - DVD

NHKプレミアム・シアターで放映。ピナ・バウシュが10代の少年少女たちで上演した「コンタクトホーフ」のドキュメンタリー。北米版DVDのリージョンは不明ですが、英語の字幕があるそうです。
(2012.07.06追記)日本でも映画公開され、DVD発売が決まりました。


商品情報

国内|DVD(トランスフォーマー:TMSS-247) Release: 2012/09/07

日本版特典映像:ピナ・バウシュ インタビュー(05/11/30)&(06/3/26)/ピナ・バウシュ プロフィール/ピナ・バウシュ作品年表/フォトギャラリー/劇場版予告編

北米|DVD(First Run Features) Release: 2010/11/16

FORMAT:NTSC / REGION:不明

イギリス|DVD(Soda Pictures) Release: 2011/06/27

仕様不明

クレジット

監督
アンネ・リンゼル Anne Linsel
撮影
ライナー・ホフマン Rainer Hoffmann

出演

ピナ・バウシュ Pina Bausch
ジョセフィン・アン・エンディコット Josephine Ann Endicott
ベネディクテ・ビリエ Benedicte Billet

感想

10代の少年少女で上演された「コンタクトホーフ」のドキュメンタリー。出演した少年の言葉から、どうやら1年の準備期間があったようなのですが(毎週土曜日に稽古があった、とこれも他の少年の言葉から理解)稽古が進むにつれて、彼ら自身も指導を担当したジョセフィン・アン・エンディコットとベネディクテ・ビリエと少年少女たちとの距離感も、もう全然別物になっていました。

ジョーに何を言われても「できません」だった子たちが、稽古を重ねていくうちに自信をつけて顔つきも立ち居振る舞いも変わってくる。何より「稽古で一緒なだけの人」たちに連帯感が生まれてすっかり同志になるんですものね。

自分の年齢が、どうやら少年少女たちより指導しているエンディコットやビリエに近くなっているからでしょう。特に印象に残ったのは彼女たちの指導振りでした。全力を出せない子の手を握って、一緒に全力で走り大声を出したり。ピナが見に来た稽古の時に、ピナの邪魔をしないように大きな身振りと表情で少年たちに指導する様子なんて、母性の固まりというか、見ていてにっこりしちゃいました。踊る彼らを見るピナも、知らずにほほえんでいたりしましたものね。ピナもとっても優しくみんなを励ますのですが、そのあとにはダメ出しがたくさん(笑)。

初日の舞台の様子も少しだけ見る事ができますが、カーテンコールに登場したジョーは彼らからのキスで顔中キスマークだらけになっていました。どれだけ彼らに慕われたかの印ですね。ピナは薔薇の花束を持って登場し、そこから1本ずつ少年少女たちに手渡し祝福のキスをしていきます。最後、どういう訳か1本余ってしまった薔薇を、最後の男の子の手に押しつけてそっと袖に入ってしまうピナ。


そういえば少し前にドミニク・バグエの映像を見た時、見覚えある人がいたのですが、それがベネディクテ・ビリエでした。私、ピナのダンサーとかよく知らないので、最初に見た時にすぐ判らなかったのだわ…

この記事の更新履歴

  • 2018.01.15 - HMV & BOOKS online 店名変更による差し替え
  • 2012.10.17 - トランスフォーマー社リンク追加
  • 2012.08.07 - タイトルを「「ダンシング・ドリーム 〜10代が踊るピナ・バウシュの「コンタクトホーフ」〜」(2009)」より映画「ピナ・バウシュ 夢の教室」へ変更。国内盤DVD情報初出
  • 2011.07.24 - UK盤情報初出
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