Firebird and Other Legends with A Thousand Encores: The Ballets Russes in Australia / The Australian Ballet

Firebird & Other Legends, A Thousand Encores [DVD] [2010]

収録:2009年4月22日 シドニー・オペラハウス / Disc1: 105分 + Disc2: 56分

画像リンク先:amazon.co.uk - 海外版DVD

オーストラリア・バレエのオンラインショップで購入。バレエ・リュス100周年に際して様々に力を入れてきたオーストラリア・バレエが2009年に上演したバレエ・リュス・プログラム(ただし「火の鳥」はグレアム・マーフィーの新制作)の映像と、バレエ・リュスのオリジナルメンバーへのインタビューなどを含めたバレエ・リュスに関するドキュメンタリーにグレアム・マーフィー「火の鳥」メイキングを絡めた映像、の豪華DVD 2枚組。


商品情報

海外|DVD(ABC Classics:0762779)

FORMAT:PAL / REGION:0

収録

Firebird and Other Legends

音楽監督/指揮:ニコレット・フレイヨン Nicolette Fraillon
演奏:Australian Opera and Ballet Orchestra


「レ・シルフィード」 Les Sylphides

音楽:フレデリック・ショパン Frederic Chopin
編曲:ロイ・ダグラス Roy Douglas
振付:ミハイル・フォーキン Mikhail Fokine
美術:Paul Kathner
照明:Francis Croese
演出:Irina Baronova
指導:Anna Volkova / Valrene Tweedie / Wendy Walker
再制作:John Berrett

Nocturne:Dancers of the Australian Ballet
Valse:Leanne Stojmenov
Mazurka:Lana Jones / Yosvani Ramos
Prelude:Rachel Rawlins
Pas de Deux:Rachel Rawlins / Yosvani Ramos
Grand Valse Brilliante:Dancers of the Australian Ballet


「ペトルーシュカ」 Petrouchka

音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー Igor Stravinsky
振付:ミハイル・フォーキン Mikhail Fokine
制作:John Auld
指導:Mark Kay
美術:Alexander Benois
照明:John Berrett

Petrouchka:Marc Cassidy
The Ballerina:Leanne Stojmenov
The Moor:Luke Ingham
The Showman:Colin Peasley
Ensemble:Dancers of the Australian Ballet


「火の鳥」 Firebird

音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー Igor Stravinsky
コンセプト&振付:グレアム・マーフィー Graeme Murphy
制作補佐:ジャネット・ヴァーノン Janet Vernon
美術:Leon Krasenstein
照明:Damien Cooper

Firebird:Lana Jones
Ivan Tsarevich:Kevin Jackson
Tsarevna:Danielle Rowe
Kastchei:Chengwu Guo
The Enslaved:Dancers of the Australian Ballet


A Thousand Encores – The Ballets Russes in Australia

コメント:ニコレット・フレイヨン Nicolette Fraillon / グレアム・マーフィー Graeme Murphy / ジャネット・ヴァーノン Janet Vernon / コリン・ピアズレー Colin Peasley

感想

オーストラリア・バレエのバレエ・リュス・プログラムは「レ・シルフィード」「ペトルーシュカ」「火の鳥」の組み合わせ。これらは、バレエ・リュスのオーストラリア公演で上演された作品なのだそうです。

「レ・シルフィード」は少しばかり詩情に欠けるような気も。「ペトルーシュカ」は先にパリオペのを見てしまうと分が悪いかな。このシーズンで引退したマーク・キャシディの悲哀あふれるペトルーシュカは印象に残りました。私のお気に入りオージー、ルークくんはムーア人役でお顔が見えないのが残念(笑)。

「火の鳥」は新制作でグレアム・マーフィー版。美術を見るとロシアではなく亜熱帯が舞台って感じのユニークさ。これまたお気に入りのケヴィン・ジャクソンのイワンはとてもよかったです。この演目は適材適所という感じでどのダンサーも良かったと思いますわ。最後にちょっとしたどんでん返しが用意されていたのにびっくり。グレアム・マーフィーの非凡さには感心するばかりです。


カップリングのドキュメンタリーは、オーストラリア・バレエの4年がかりのバレエ・リュス・プロジェクトの締めくくりと言えそうなもの。グレアム・マーフィーが振り付ける「火の鳥」のリハや舞台の様子とマーフィー/ヴァーノンのインタビューを入れつつ、バレエ・リュスの足跡とその影響をたどったもの。主にオーストラリアにおいて、のお話ですが、全体像はもちろんフォローしています。貴重な映像もたくさんありましたし、イリーナ・バロノワ、アンナ・ヴォルコワといったバレエ・リュスに在籍した方たちの最近のインタビューも収録しています。

オーストラリア・バレエの来日公演で上演される「くるみ割り人形」も、このオーストラリアにおけるバレエ・リュスをモチーフにしていますので、併せて見ると面白いのでは。

この記事の更新履歴

  • 2010.11.11 - amazon.co.uk 商品リンク追加