Spartacus / Bolshoi Ballet, 1970
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
出演:エカテリーナ・マクシーモワ、ウラジーミル・ワシーリエフ
収録:1970年 / 137分
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1970年収録のこの映像はモノクロですが、画質の悪いカラーよりはモノクロの方が見やすい位です。メインキャストは初演と同じ組み合わせ。
商品情報
- 海外|DVD(Video Artists International:VAIDVD4495)FORMAT:NTSC / REGION:0
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クレジット
音楽:アラム・ハチャトゥリアン Aram Khachaturian
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ Yuri Grigorovich
指揮:アリギス・ジュライティス Algis Zhuraitis
演奏:ボリショイ劇場管弦楽団
キャスト
スパルタクス:ウラジーミル・ワシーリエフ Vladimir Vasiliev
フリーギア:エカテリーナ・マクシーモワ Ekaterina Maximova
クラッスス:マリス・リエパ Maris Liepa
エギナ:ニーナ・ティモフェーエワ Nina Timofeyeva
感想
ワシーリエフの「スパルタクス」映像としては3つめのコレは、収録年としては一番古い物で、モノクロ映像になっています(でも、上に書いた通りヘタなカラーよりはよっぽど目に優しい)。音声もモノラルだし、「スパルタクス」最初の1本にはお勧めしませんが、2本目以降なら選択肢に入れていい映像だと思います。キャスト的に発売されているものと部分的に重なるものも多いのですが、初演キャストの揃った映像ですしね。
ワシーリエフはこのとき30歳くらい。精悍で輝けるスパルタクスです。古いバレエ映像を見るとダンサーの体格やテクニックはどうしても現代のそれに見劣りする事が多いんですが、ワシーリエフに限っては絶対そんな事はありませんね。テクニックも鮮やかで、モノクロ映像で見てこれなら、生で見たらさぞやすごかっただろう、と。
対するマリス・リエパの怪演も素晴らしく。77年の映画版でもそうでしたが、こちらでもエキセントリックさのある、ピンと張り詰めたところがたまりません〜。ティモフェーエワの妖婦っぷりもすごいです。この方は割とむっちりした体格でクラシックチュチュだとすごかったりするのですが、エギナの衣装にはよく合いますよねー。
マクシーモワが亡くなられた後にリリースされた映像ということで、冒頭に献辞がありました。この映像のマクシーモワも可憐で、ワシーリエフとのパートナーシップも見事です。亡くなられたなんて未だに信じられない思いですが、ぜひ彼女の映像をもっとたくさん発掘して発売してほしいものです。
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Comments:1
- 63Asako 2010年4月28日 08:43
初めて観たバレエが1973ボリショイ引っ越し公演のスパルタクスでしたので、以来、初演時キャストでの全幕物が出てこないかと待ち望んでいました。これは70年収録で初演から未だ2年しか経っていませんから出演者も皆若く、特にリエパのクラッススは彼の強烈な個性とラトビア人らしい北欧系の雰囲気が、残忍な貴族と言う役柄にはまり過ぎています。ワシリエフの回想録に‘グリゴロヴィッチはリエパとワシリエフが出来得る極限の振付をした’と言っていたのを何かで読んだ記憶が有りますが、まさにこのバレエは4人の為に振付られたと言っても過言では無いと思います。
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