Svadebka, Symphony of Psalms, Torso / Jiri Kylian, Nederlands Dans Theater

Jiri Kylian & The Nederlands Dans [DVD] [Import]

振付:イリ・キリアン
出演:サビーネ・クップファーベルク 他
収録:1983, 1984年 / 68分

画像リンク先:amazon.co.jp - 海外版DVD

80年代前半に撮影されたNDTの作品から3つを収録。これでLDやVHSに収録されていた作品たちはみなDVD化された事になるでしょうか?待ち望んでいたのでやっと見られて嬉しいです。
(2015.02.28追記)2015年にはBlu-rayも発売になりました。


商品情報

海外|DVD(Arthaus Musik/ナクソス・ジャパン:102115) Release: 2009/03/30

FORMAT:NTSC / REGION:0

海外|Blu-ray(Arthaus Musikナクソス ミュージックストア:108149) Release: 2015/02/02

収録

「スワデブカ」 結婚/Svadebka, 1984

振付:イリ・キリアン Jiri Kylian
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー「結婚」 Igor Stravinsky - Les Noces
美術:ジョン・マクファーレン John MacFarlane
照明:ジェニファー・ティプトン Jennifer Tipton
指揮:ダーヴィッド・ポルセライン David Porcelijn
合唱指揮:パヴェル・ キューン Pavel Kuhn
合唱:キューン混声合唱団 Kuhn Mixed Choir

Bride:Joke Zijlstra
Bridegroom:Gerald Tibbs


詩篇交響曲 Symphony of Psalms, 1983

振付:イリ・キリアン Jiri Kylian
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー「詩篇交響曲」 Igor Stravinsky - Symphony of Psalms
美術:William Katz
照明:Joop Caboort
衣装:Joop Stokvis
監督:Fred Bosman
指揮:レナード・バーンスタイン Leonard Bernstein
演奏:ロンドン交響楽団 London Symphony Orchestra / English Bach Festival Chorus

Shane Carroll / Nils Christe / Alida Chase / Gerald Tibbs / Marly Knoben / James Vincent / Sabine Kupferberg / Ric McCullough

Susan McKee / Leigh Matthews / Pauline Schenk / Peter Lawrence / Eve Walstrum / Michael Sanders / Joke Zijlstra / Glen Eddy


トルソ Torso, 1983

振付:イリ・キリアン Jiri Kylian
音楽:武満徹「テクスチュアズ」 Toru Takemitsu - Textures
美術:ウォルター・ノブ Walter Nobbe
照明:Joop Caboort
監督:Torbjorn Ehrnvall

Sabine Kupferberg / Leigh Warren

感想

以前LDやVHSで発売されていた作品集からDVD化されたものだと思います(収録タイトルの組み合わせは異なる)。収録されたのは83年から84年で、初演されたのは「トルソ」が75年、「詩篇交響曲」78年、「スワデブカ」82年、とキリアンの振付家としてのキャリアの前半に制作されたものですが、今見ても全く違和感がなく古さを感じさせません。衣装は初期のキリアンらしいなーと思いますが、それだって普遍的と思えます。

ストラヴィンスキーの「結婚」はずっと苦手な曲だったのですが、最近は慣れたのか、それともちゃんと作品世界を把握できた(気がする)からなのか、今は特にこだわりなく楽しめています。特にこれ、面白い。ところどころニジンスカのオリジナルを思わせるフォームがあったりしつつ、エネルギー満載に動きまくる。花嫁役のJoke Zijlstraが手脚の長さを存分に生かして踊るのに呼吸を忘れて見とれてしまいました。

「詩篇交響曲」は8組の男女ペアのパ・ド・ドゥが様々な関係を示唆しているようでそれぞれに面白い(そしてもちろん美しい)のですが、踊っていない時のダンサーたちの扱いもいいし、男性だけ女性だけで踊る群舞も好き。曲もいいですしねー。30年も前につくられた作品なんてびっくりです。

「トルソー」はサビーネ・クップファーベルクとリー・ウォーレン2人だけの作品で、今回収録された作品の中では一番好き。見た感じプティの「若者と死」を連想させるのだけど、この場合の女性は男性を破滅に導く女ではなく、夢か現か...もっと実体のあやふやな存在。そうね、たとえば振付に悩む振付家と彼の心情や振付を体現し霊感を与える女性、を見てしまうのは深読みしすぎかしら(笑)。

濃密に、キリアンのエッセンスが凝縮されていると感じるのは、やはりサビーネさんの存在が大きくて、彼女が踊るだけでぐっとドラマ感が増すのね。リー・ウォーレン(踊ってるところをちゃんと見たのは初めてかも。他の映像でも名前は見てるけど判別できなかったから)もよくて、作品が終わってしまうのが惜しく、何度も何度も見返してしまいます。


この映像を含んだ商品

The Jiri Kylian Edition BOX SET(2014.11.02記載)

海外|DVD-BOX(Arthaus Musik:107545)) Release: 2015/01/05
海外|Blu-ray-BOX(Arthaus Musik:107546)) Release: 2015/01/05

Official Trailer


この記事の更新履歴

  • 2018.01.15 - HMV & BOOKS online 店名変更による差し替え
  • 2015.08.24 - The Jiri Kylian Edition BOX SET情報更新
  • 2015.01.24 - Arthaus Musik Blu-ray発売掲載
  • 2014.11.02 - Arthaus Musik「Jiri Kylian Edition」DVD/Blu-ray BOX情報掲載
  • 2014.03.08 - リンクメンテナンス
  • 2012.08.30 - Arthaus MusikのYTチャンネルよりトレイラーを追加
  • 2011.11.05 - Arthaus Musik URL変更
  • 2010.09.23 - ナクソス・ジャパンURL記載
  • 2010.01.19 - タワーレコード サイトリニューアルにつきURL変更
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