- Created: 2009/11/12 21:00|
- Last Modified: 2010/01/12|

出演:オクサーナ・パンチェンコ、マイケル・ナン、ウィリアム・トレヴィット
収録:2006年 サドラーズ・ウェールズ劇場 / 本編77分 + 特典
画像リンクなし- DVD
George Piper Dancesの5年目のシーズン公演から収録された作品集。合間にはダンサーたちなどのコメントも。
商品情報
- 欧州|DVD(george piper dances)FORMAT:PAL / REGION:0
- http://www.dancebooks.co.uk/titles/4908.asp / http://web.mac.com/balletboyz/index/shop.html
特典映像: / Director's Commentary / Slideshow / Ads
収録
- 「On Classicism」
振付:Will Tuckett
Oxana Panchenko / William Trevitt
- 「Propeller」
振付:Liv Lorent
Oxana Panchnko / Michael Nunn
- 「JJANKE」
振付:Charles Linehan
Michael Nunn / William Trevitt
- 「Mandox Bandox」
振付:Rafael Bonachela
Oxana Panchenko / Michael Nunn / William Trevitt
感想
イギリスより購入。ホントは「Nakid」が観たかったんだけど、そちらは在庫がなかったのでまた機会があれば。
マイケル・ナンとウィリアム・トレヴィットのユニットの5シーズン目の公演で、彼らが4人のイギリスの振付家たちに依頼して制作された4作品を収録したもの。オクサーナ・パンチェンコを含めた3人がいろんな組み合わせで踊っています。音楽はバッハからアンディ・カウトンまで様々ですが、それらは全て8人のミュージシャン(ヴァイオリンx2、ヴィオラ、チェロ、ギター、ベース、ドラム、アコーディオン)の生演奏。最後にはboyzまで楽器を持ってライヴ!ナンがドラムをたたきつつ歌っておりましたよ。トレヴィットはギター。パンチェンコはベースかしら。弾いてないかと思ってたんだけど、ちゃんと弾いてたかも。合間にはコメントが挿入されているのですが、それは全く聴いてません。。。
「On Classicism」はウィル・タケットの振付作品なのですが、どうやらその原型は、タケットが1987年にロイヤル・バレエ学校の振付コンテストで1位を取った時のもの。その当時のトレヴィットとダーシー・バッセルが作品を踊っているところと、それを笑顔で評するマダム・ニネット・ド・ヴァロワの映像も観られました。
彼らのダンスを観ていると、筋肉オタクというかムーヴメントオタクというか(笑)。もちろん好意を持って言っておりますよ。己の肉体でどんなムーヴメントができるのか追求している感じがひしひしとあって面白いです。そういう意味ではパンチェンコは最高の相棒なんじゃないでしょうかねー。こんなにいいコンビだったとは。
そのオタク的な要素がぷんぷんしてたのが「Propeller」。パンチェンコとナンの筋力勝負みたいな作品でした。まだこなれていない感じがあったので、余計にそう思ったのかな。こなれる位の回数踊ると身体の方が悲鳴をあげちゃいそうな気もする大変そうな作品でしたが、面白かったです。
つまりは成熟した手法というより実験的な作品たちなのかなーとも思います。マケドニアの民族音楽を使った「JJANKE」は、そのダンススタイルと民族的要素が今イチ合っていないような気がしたし、全体に照明が暗めなのも映像としては残念だったし。
ただ、「Mandox Bandox」は照明もよかったし、アンディ・カウトンの曲がハマってて惹きつけられました。4作品の中で一番完成度が高いと思います。トリオ、というのもよいバランスなのかな。前半がトリオで後半がナンとトレヴィットのペア。ペアよりトリオがスリリングでかっこよかったです。ペアの部分ではあの「TWO」と同じ曲なのかよく似た曲なのか(笑)が使われていて、それがライブ演奏(カウトン自身のアレンジらしい)だったんで、迫力はそちらの方があったんですけどねー。これ、生で聴くだけでも楽しそう。
特典映像の「Ads」も笑えました。つまりは、自作のCM的な。これこれこの期間にサドラーズ・ウェールズで公演やりますよってCMなんですが、さすがgpd。他にも彼らによりコメンタリー入り特典があったりして盛りだくさんです。
- Category: ヨーロッパ 市販映像