Asami Maki Ballet Group [DVD] [Import]

収録:1990年7月 キーロフ歌劇場 / 53分

画像リンク先:amazon.co.jp - 海外版DVD

牧阿佐美バレエ団が1990年にキーロフ歌劇場で公演を行った際の映像。レンテレフィルムの制作です。


商品情報

海外|DVD(Immortal:IMM960018) Release: 2008/12/15

FORMAT:NTSC / REGION:0

収録

  • 「戦国の恋」 Love at Times of War

    振付:牧阿佐美/音楽:小杉太一郎

  • 「コンスタチア」 Constantia

    振付:ウィリアム・ダラー William Doller
    音楽:フレデリック・ショパン Frederic Chopin

  • 「蜘蛛の糸」 The Spider Web

    振付:牧阿佐美/音楽:芥川也寸志

  • 「トゥリプティーク」 Tryptyque

    振付:牧阿佐美/音楽:芥川也寸志

  • 「ル・コンバ」 The Duel

    振付:ウィリアム・ダラー William Doller
    音楽:ラファエロ・デ・バンフィールド Raffaelo de Banfield

  • 「曼荼羅交響曲」 Mandala Symphony

    振付:牧阿佐美/音楽:黛敏郎

感想

牧阿佐美バレエ団が1990年にキーロフ劇場でおこなった公演が、まさか今頃(しかもImmortalから)DVDになるとは驚きですよね。53分の収録時間に6作品が詰め込まれていますが、私はこの中のどの作品も見た事がないので、それぞれ舞台で披露されたものが全編収録されているのか否かは判断できません。作品名については、先日発売された牧阿佐美さんの自伝「バレエに育てられて」でこのソビエト公演についても触れられていましたので、そちらから参照しました。「ル・コンバ」は「The Duel」とパッケージに書いてありますが、同じものですよね。

なお、この牧さんの著書には、ソビエト公演での主要キャストも書かれていますが、それと同じキャストかどうか私にはわからないので(お顔のわからない方の方が多いし...)記載は控えます。興味のある方は本とDVDとを見比べてみて下さいな。ちなみに、「ル・コンバ」と「曼荼羅交響曲」には草刈民代さん、「トゥリプティーク」には志賀三佐枝さんのお顔を見る事ができます。

最初の「戦国の恋」は(これもまた牧さんの著書によると)ソヴィエト公演のために作られた作品だそうです。日本的な要素でバレエを作るのはとても難しいと思いますが、これはけっこう面白いかも。というかたぶん外国人は喜ぶかもね。衣装も日本テイストを上手くいれていると思いました。牧さん曰くこの作品が一番好評だったそうですが、何となくわかる...気がする。

小嶋直也さんとか久保紘一さんなど、じっくり見たい方々がいっぱいいたのですが、収録された作品の中では「あれそうだよね?」位のポジションで満足するほどたくさんは写りませんでした(収録されなかった「ドンキ」や「パリの炎」パ・ド・ドゥで観客を喜ばせた、とこれも牧さんのご本より)。志賀さんはこの頃から美しいバレエを踊られていますねー。うっとり。

画質はレンテレフィルムの他の映像同様に悪いです。特にこの映像は、舞台全景を映したときにバックドロップなどはほとんど見えないくらい暗い。スポットライトが当たっているところ以外はかなり暗いと感じます。暗い上に画像が荒れているので、ずっと見ているのは目がつらい。

万人にお勧めできる映像とは言えないと思いますが、出演なさっている当時のダンサーさんたちのファンであれば、より楽しめると思います。


この記事の更新履歴

  • 2018.01.15 - HMV & BOOKS online 店名変更による差し替え