A Midsummer Night's Dream / Lindsay Kemp Company

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製作総指揮:セレスティーノ・コロナード、デヴィッド・メイヤー
出演:リンゼイ・ケンプ、マルネラ・ヴァルガス 他

制作:1983/84年 スペイン/イギリス / 80分

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本年10月に13年振り!の来日公演で「エリザベス1世」を上演するリンゼイ・ケンプ・カンパニー。彼らによる映画版「真夏の夜の夢」がシアターテレビで放映されました(2008年9月)。なお、シアテレではケンプのロングインタビュー(来日公演のためのプロモーション来日の際に収録)も放映。


商品情報

国内|VHS (詳細不明)

クレジット

監督
セレスティーノ・コロナード Celestino Coronado
製作
ミゲール・エンジェル・ペレス・キャンポス Miguel Angel Perez Campos
製作総指揮
セレスティーノ・コロナード Celestino Coronado
デイヴィッド・メイヤー David Meyer
原作
ウィリアム・シェークスピア William Shakespeare
脚本
セレスティーノ・コロナード Celestino Coronado
撮影
ピーター・ミドルトン Peter Middleton
音楽
カルロス・ミランダ Carlos Miranda
美術
リンゼイ・ケンプ Lindsay Kemp
デイヴィッド・ホートン David Haughton
カルロス・ドレモケア Carlos Dorremochea
衣装(デザイン)
リンゼイ・ケンプ Lindsay Kemp
デイヴィッド・ホートン David Haughton
スクリプター
リンゼイ・ケンプ Lindsay Kemp
デイヴィッド・ホートン David Haughton

キャスト

パック
リンゼイ・ケンプ Lindsay Kemp
ヒポリタ
マヌエラ・ヴァルガス Manuela Vargas
タイターニア
インクレディブル・オーランド The Incredible Orland
オーベロン
マイケル・マチュー Michael Matou

感想

独特の世界が展開するリンゼイ・ケンプ・カンパニーのこの作品、見てみたいなーとずっと思っていたのでシアテレで放映してくれたのは嬉しかったです。

おなじみのシェイクスピアの戯曲ですが、お小姓チェンジリングの両性具有な佇まい(オリジナルより重要な役どころ)、オーベロンとタイターニア(演じるインクレディブル・オーランドは盲目の男優さんだとか)の存在こそが、私がケンプ的だと思っていたものでした。オーベロンとタイターニアがチェンジリングを巡って言い争うところがツボ。

パックの悪戯で相手を取り替える事になるライサンダーたち人間カップルは男性同士/女性同士のペアになってしまうし、ボトムはロバなんて可愛いものではなくグロテスクな一角獣に変身するしで、苦笑しちゃいました。まぁ確かに、惚れ薬の効能的には同性同士のペアは十分あり得ることですけど。村人たちが婚礼の宴で上演する芝居も「ロミオとジュリエット」になっていますが、その滑稽さはオリジナルの戯曲と同じ味わい。そういう意味ではバランシンやアシュトンが振り付けたバレエよりもずっと、オリジナルに通じるものがあるような気がします。