- 2008/08/18 21:43|
- Category: 作品集|
Tonight, Carla Fracci
出演:カルラ・フラッチ、アメディオ・アモディオ 他
収録:1973年 / 57分
画像リンク先:amazon.co.jp 海外版
コメント
1973年製作のカルラ・フラッチの映像集。といってもパ・ド・ドゥ集でもなくドキュメンタリーでもなく、フラッチのイメージビデオみたいな印象。30代後半のフラッチが見られます。
商品情報
<海外向け>DVD(Hardy Classics / Video Artists International:HCD4030)
フォーマット:NTSC、リージョン:0、画面サイズ:4:3、音声:DD5.1, DD1.0, DTS5.1
日本語字幕あり
収録
出演:Carla Fracci
Amedeo Amodio, Paolo Bortoluzzi, Jacqueline de Min, Giuseppe di Stephano, Alice ed Ellen Kessler, James Urbain, Franca Valeri
Nadia Chiatti, Fausta Mazzucchelli, Rosaria Ralli, Silvano Scarpa, Albertoo Uzan
- 「眠れる森の美女」チャイコフスキー(Tchaikovsky)
- 振付:マリウス・プティパ(Marius Petipa)、ルドルフ・ヌレエフ(Rudolf Nureyev)
- 「天国と地獄」より”カン・カン” オッフェンバック(Offenbach)
- 振付:不明
- 「ロミオとジュリエット」より”バルコニー・パ・ド・ドゥ” プロコフィエフ(Prokofiev)
- 振付:ジョン・クランコ(John Cranko)
感想
タイトルはたぶん、「カルラ・フラッチの夕べ」あたりが妥当でしょうね。30年以上前の映像でクレジットやメニューはイタリア語だし、フラッチの相手役もどれが誰だか私にはよくわからず、、、あまり要領を得なくて申し訳ありません。
本編の台詞部分については、メニューから日本語字幕を選べます。日本の方が担当されたようですが、ところどころ意味がとりにくいところはありました。でも、イタリア語のみだったら全くお手上げだった訳で、その点ではとっても有り難い仕様です。(英語なども選べます)
フラッチが踊るところとしては上記3つ(他にもレビュー風のものやレッスン風景などもありますが)が見られまして、「眠り」は美しい宮殿かなにかで撮影されていました(見る人が見ればどこだかすぐ分かるのかな)。舞台装置としてはゴージャスですが、バレエの舞台としては不都合が多いのが残念。序幕からグラン・パ・ド・ドゥに至るまでのいくつかの曲をアレンジして、コール・ドのダンサーたちも登場するので、ストーリーの超ダイジェストみたいな雰囲気はあります。ニューイヤーコンサートで挿入されるバレエシーンを想起させますね。いちおうヌレエフ版みたいですが、グラン・パ・ド・ドゥのアダージオとフラッチのヴァリエーションだけでした。
「ロミジュリ」はクランコ版なのですが、装置と衣装はユルゲン・ローゼのおなじみのものではありませんでした。中庭に走り込んできたロミオに驚いてバルコニーの柱の影に隠れるジュリエット、とか、最後にロミオがジュリエットを持ち上げてバルコニーに戻すシーンはなし。他にも見覚えがあるものとはちょっと違うかなーと思うところはありました。あれはスカラ座仕様なのかしら?フラッチのジュリエットはとっても素敵なのですが、相手役の方とのパートナーシップは今イチかも...
フラッチというと、シルフィード、ジゼル、ジュリエットなどのイメージが私には強いのですが、「カン・カン」は別の一面が見られます。フレンチではなくやっぱりイタリアーンでしたけど、フラッチのこういう役どころは新鮮でした。その他に、間に挿入される映像なんかも、「こ、これはいらない」と思うのもありますが、「椿姫」(ダンスはありません)の調度品がとっても素敵だったのは嬉しかったです。
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