- 2008/07/02 14:45|
- Category: 他 コンテ系カンパニー|
L'enfant et les Sortileges / Nederlands Dans Theater
出演:
収録:1986年 / 52分(キリアンのインタビュー含む)
画像リンク先:amazon.co.jp 北米版
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- 欧州版|amazon.co.uk|amazon.fr|amazon.de
| *カップリングあり
コメント
NDTによる「子供と魔法(子供と呪文)」。北米盤(R1)は製造中止のようです。欧州盤はPALですが現行品でロイヤル・バレエスクール「ピーターと狼」とのカップリングで、ずっと手頃に入手できます。
商品情報
<北米向け>DVD(Image Entartainment:製造中止のようです)
フォーマット:NTSC、リージョン:1、画面サイズ:、音声:
<欧州向け>DVD(Arthaus Musik:100102)
フォーマット:PAL、リージョン:2,5、画面サイズ:16:9、音声:PCM Stereo
# キリアンによるイントロダクションあり
クレジット
音楽:モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel)
振付/演出:イリ・キリアン(Jiri Kylian)
台本:コレット(Colette)
美術:ジョン・マクファーレン(John Macfarlane)
照明:ジェニファー・ティプトン(Jennifer Tipton)
指揮:ロリン・マゼール(Lorin Maazel)
演奏:Orchestre National, Paris
合唱:Choeur et la Maitrise de la RTF
キャスト
子供:Marly Knoben
ママ:Roslyn Anderson
安楽椅子:Stephen Sheriff
肘掛椅子:Leigh Matthews
大時計:James Vincent
ゼンマイ仕掛け:Glen Eddy
ティーカップ:Karin Heijninck
ティーポット:Michael Sanders
火:Pascale Mosselmans
灰:Aryeh Weiner
羊飼いの娘:Sabine Kupferberg
羊飼いの少年:Jean-Yves Esquierre
羊:Roslyn Anderson, Kirsten Debrock, Brigitte Martin, Christine Tanner, James Vincent, Karel Vandeweghe
お姫様:Joke Zijlstra
王子:Gerald Tibbs
数字の魔法使い:Jean-Louis Cabane
助手:Roslyn Anderson, Karin Heijninck, Brigitte Martin, Christine Tanner, Glen Eddy, Leigh Matthews, Stephen Sheriff, Karel Vandeweghe
猫:Catherine Allard, Nacho Duato
鳥:Teresina Mosco
蛾:Glen Eddy, Stephen Sheriff, Aryeh Weiner
とんぼ:Fiona Lummis, Michael Sanders, Philip Taylor
こうもり:James Vincent
リス:Sabine Kupferberg
カエル:Kirsten Debrock, Brigitte Martin, Christine Tanner
感想
欧州版を購入して見ましたので、以下はそちらに関する記述です。
冒頭のクレジットによればキリアンが自分の母親に捧げた作品のようです。最初にキリアンのイントロダクションが6分程度ありました。「子供と魔法」はラヴェルによる1幕2場のオペラ作品(仏語)で、この映像中では歌詞には英/仏/独/西から字幕を選ぶ事ができました。
まさに歌詞を具現化した映像で、ダンサーたちがソファーだのティーカップだの柱時計だのになって登場します。最初の大物(ソファーやティーカップなど)を見ていると、ダンス作品として期待してはダメなのか?と思うのですが、陽が暮れて暖炉の火と灰が出てくるところからはダンスとしても非常に見応えが出てきます。物語の世界観とキリアンのダンスがこんなにシンクロするなんて、今まで見なかったのがもったいない!と思う程でした。
子供役のダンサーもそれぞれの登場人物と出ずっぱりで踊り続けるところなど、「くるみ割り人形」2幕のディヴェルティスマンを思わせる部分がなくもない、かも。但し感情や設定は真逆ですけれど。この子供役のMarly Knobenの小柄な少年ぽさとダンスの表現力がとてもよかったです。
キリアンらしさが出ているのは、サビーネさんによる羊飼いの娘の踊り。そこだけ別世界みたいだった。あと面白かったのは2場のとんぼのパ・ド・トロワかなー。女性の脚が別の生き物のようでした。このとんぼ役の女性ダンサーはとても素晴らしい。1場の火と灰の踊りも良かったです。
ちなみに大好きなナチョ・ドゥアトも雄猫役で(この作品のネコたちは発情してます)出てくるのですが、残念ながら顔は全く映りませんでした。猫の着ぐるみ(身体にフィットはしているけど)を着ても尚美しくバネの効いた動作は素敵でしたけどねー。他にも、ストーリーとその雰囲気を優先させた為でしょうか、場所によっては画面が暗いと感じるところもありましたが、まぁ許せる範囲かな。
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