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「マイヤ・プリセツカヤ〜時代の肖像〜」(2006)

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出演:マイヤ・プリセツカヤ

製作:2006年 / 45分

録画

コメント

シアテレで録画。『ロシア・バレエの伝説』という4回シリーズの第1回です。

クレジット

コメント出演:マイヤ・プリセツカヤ(Maya Plisetskaya)、ボリス・メッセレル(舞台美術家)、ヘンリフ・ボロヴィク(作家)、セルゲイ・カピツァ(教授)、ミハイル・シュヴィトコイ(ロシア連邦文化省 文化・映画庁長官)

映像

  • 「カルメン組曲」
  • 「ドン・キホーテ」
  • 「ワルプルギュスの夜」
  • 「瀕死の白鳥」
  • 2002年3月 ニースのバレエ学校で生徒たちに話をする
  • 14歳の頃 バレエ学校でレッスンするプリセツカヤの映像
  • 「白鳥の湖」初主役の楽屋
  • 「カルメン組曲」リハ シチェドリン、アロンソと
  • 「白鳥の湖」
  • 「ライモンダ」
  • 「アンナ・カレーニナ」など

感想

ロシアで製作された”旧ソ連時代を生きた舞踊家4人の波乱の生涯を追う”ドキュメンタリーシリーズの1回目。たぶん4回全て見終わった時に改めて見えてくるものがあると思いますが、まずはプリセツカヤの回から。

このドキュメンタリーはプリセツカヤが踊る映像(「アンナ・カレーニナ」以外はモノクロ)と、様々な場所で撮られたインタビュー、そして2002年3月にニースのバレエ学校でバレリーナの卵たちに話をする様子から成り立っています。踊る映像については、たぶんほとんどがどこかで見た事があるものばかりですが、振付家のアルベルト・アロンソやシチェドリンと「カルメン組曲」をリハーサルするものは初めて見た気がします。

インタビューについても、聞いた事のある話が多かったですが、プリセツカヤの話と旧ソ連時代の世相を映した映像とがリンクするので、立体的に理解しやすかたです。スターリン独裁時代の恐怖、その死、フルシチョフ時代、海外公演に連れて行ってもらえるまで、新しい振付家を渇望しアロンソが現れた時。そして、シチェドリンとの信頼と愛。

プリセツカヤの踊る映像については本当に参考程度に短く挿入されるだけですが、彼女が(ボリショイ・バレエの海外公演に帯同する事が許されず)ボリショイ劇場や国内ツアーの舞台に登場すると、本当に彼女が踊っている間中 熱狂的な拍手が鳴り止まないのです。以前から「なんて凄い人気だろう」と感心していましたが、そこには「自由を奪われたプリマ/バレリーナ」に対する国民の共感と応援の気持ちが込められていたのですね。

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