- 2007/11/23 16:49|
- Category: 他 コンテ系カンパニー|
Just Dancing Around? / From a Classical Position - William Forsythe
振付:ウィリアム・フォーサイス
収録:1992年, 1996年 / 76分
画像リンク先:amazon.co.jp
コメント
フォーサイスとカスパーセンの「フロム・ア・クラシカル・ポジション」と、ドキュメンタリー「ジャスト・ダンシング・アラウンド」(『ザ・ロス・オブ・スモール・ディテール(失われた委曲)』製作過程 )を収録したDVD。
商品情報
<国内向け>DVD(ワーナーミュージック・ジャパン:WPBS-90243)
フォーマット:NTSC、リージョン:2、画面サイズ:4:3、音声:LPCM Stereo
<北米向け>DVD(Kultur Films:D4208)
フォーマット:NTSC、リージョン:1、画面サイズ:4:3、音声:LPCM Stereo
<欧州向け>DVD(Warner Music Entertainment:型番)
フォーマット:NTSC、リージョン:2,3,4,5,6、画面サイズ:4:3、音声:LPCM Stereo
「JUST DANCING AROUND?」
インタビュー・監督:マイケル・フィギス(Mike Figgis)
話:ウィリアム・フォーサイス、リー・マシューズ(セラピスト)、マルティン・シュタインホフ(フランクフルト・バレエ団代表理事)、アナ・カタリーナ・ロマーン(ダンサー)、アラン・バーンズ(ダンサー)、アントニー・リッツィ(ダンサー/振付家)
「失われた委曲(Ross of Small Detail)」1995年7月7日 モンペリエ公演
振付:ウィリアム・フォーサイス(William Forsythe)
音楽:トーマス・ウィレムス(Thomas Willems)
"Firstext" co-choreographers : Dana Caspersen, Antony Rizzi
"Ross of Small Detail" Costumes : 三宅一生(Issey Miyake)
他の衣装:Stephen Galloway, Raymond Dragon
出演:フランクフルト・バレエ(Frankfurt Ballet)
Stefanie Arndt, Alan Barnes, Regina Van Berkel, Bortha Bormudez, Maria Brown, Christine Burkle, Francesca Caroti, Dana Caspersen, Maurice Causey, April Daly, Ramon Flowers, Veronique Gailard, Stephen Galloway, Ion Garnika, Noah Gelber, Jacopo Godani, Laura Graham, Thierry Guiderdoni, Nik Haffner, Francesca Harper, Demond Hart, Anders Hollstrom, Jill Johnson, Nora Kimball, Irene Klein, Victoria Mazzarelli, Thomas McManus, Emily Moritz, Agnes Noltenius, Helen Pickett, Desmond Richardson, Antony Rizzi, Ana Catalina Roman, Jone San Martin, Marc Spradling, Andrea Tallis, Pascal Touzeau, Ander Zabala
「FROM A CLASSICAL POSITION」
振付:ダナ・カスパーセン(Dana Caspersen)、ウィリアム・フォーサイス(William Forsythe)
音楽:トム・ウィレムス(Thom Willems)
ピアノ:ヘラルド・バウハウス(Gerard Bouwhuis)
出演:ダナ・カスパーセン(Dana Caspersen)、ウィリアム・フォーサイス(William Forsythe)
感想
「フロム・ア・クラシカル・ポジション」はCSで放映された時に見ました。カスパーセンとフォーサイスによるインプロヴィゼーションのような映像作品。互いの身体をおもちゃのように扱ったりまるで子供が戯れ合うようだったり。時々挟まれる、2人の身体の一部の超ドアップが「どこ?」と一瞬どきっとします。人の身体は、あまりにもクローズアップしすぎると、ホントにどこだかわからないものですよね。そばかすだらけのフォーサイスの肌と白くて綺麗なカスパーセンの肌、という対比も艶かしく。
「ジャスト・ダンシング・アラウンド」は1996年に製作された「ロス・オブ・スモール・ディテイル」製作過程のドキュメンタリー。監督のマイケル・フィグスは後に「リーヴィング・ラスベガス」を撮った方だそうですが、この時点では「門外漢が興味本位で撮った」という感じは全くせず、明らかにこのフォーサイスという男と彼が作り出そうとしている作品に興味津々という雰囲気があって、とても好もしいです。
監督自身がフォーサイスにインタビューをし、カメラも自分で回しているのですが、フォーサイスのダンスのへの愛と興味(というかそれ以外に煩わせられたくない!という感じ)が、ホントに子供のようにストレートに伝わるので見ていて微笑ましいです。このおっさん、ほんっとうにダンスが好きなのねー。インタビューでも「ダンスの話はしたくないんだけど」と嫌がるし、スポンサーのカルティエが劇場にジュエリーのショーケースを設置すれば「ここは公営なのに!これじゃダンスじゃなく宝石を見に来たみたいだ!」と怒り。スポンサーの意向とカンパニーの芸術監督としてのフォーサイスの目指すところは違う訳で、その辺のエピソードを聞いていると、フランクフルト・バレエが財政難で消滅してしまった事を思い出さずにはいられません。
「ロス・オブ・スモール・ディテール」は全編収録されている訳ではありません。一部が見られるだけ。でもフォーサイスとカンパニーがダンスを楽しんでいるのがよくわかる、いいドキュメンタリーでした。そうそう、当時のフランクフルト・バレエには。デズモンド・リチャードソンがいたのですね。まるで筋肉標本のような太ももに釘付けだったわ。
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