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「ザ・ノンフィクション」居酒屋売ってバレエ留学〜ドイツに行った息子へ〜

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2007年10月28日/フジテレビ/50分
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録画

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13歳でハンブルク・バレエ学校1年間の奨学金を得て留学することになった大阪の森本亮介くん(田中バレエアート)とご家族を追ったドキュメンタリー。

奨学金が出たとはいえ、渡航費用は必要。最初は”(バレエは)妻と息子の夢であって自分には関係ないと思っていた”というお父さん、「夢を追いかけるのは幸せな事だなぁ」と息子の夢を応援するために経営する居酒屋を売って費用を捻出します。当人の亮介くんはバレエ教室の先生も期待する資質の持ち主なのですが、渡航前の彼はとてもおとなしくて受け身に見えます。旅行の準備もすぐに飽きてしまうし、大丈夫なのかなぁと見ているこちらが心配になる程>って余計なお世話なんですけどね。

ハンブルクでの生活は、午前中が近くの公立校での普通学科の授業、午後がバレエというカリキュラム。13歳の亮介君は能力別のクラスで下から2番目ということでしたが、先生が基本の基本から丁寧に教えてくれるので亮介くんもとても生き生きとバレエを学んでいます。しかしながら言葉の問題はなかなか大変。しかも元々おとなしい彼は、ルームメイトともなかなか打ち解けられません。1つ上の日本人の男の子はつたないながらも英語で他のコたちとコミュニケートする姿勢があるのですけれど。加えて、寮の食事でも野菜をあまり食べないなど心配な事も。

そうこうしているうちにかかとを疲労骨折してしまい、2ヶ月ほどバレエを禁じられてしまう亮介くん。日本のご両親も心配していますが、そばについていることもできません。亮介君が自分で乗り越えなければいけない最初の壁です。しばらく自室から出ずに落ち込んでいた彼ですが、ある日自分でクラスの見学という行動を起こします。(おー、えらいパチパチ。)まぁ初めからそれくらいの自我と目的意識がないと留学は厳しいんじゃないかとも思う訳ですが、彼自身も自分で考えて少しずつ進歩している訳で、ちょっと安心しました。そうだよね、進化/進歩のスピードは人それぞれなのだ。

渡航から4ヶ月、冬休みになって彼は一時帰国します。バレエ学校は怪我をした自分をまだ受け入れてくれるのかと小さな胸で心配する亮介君。しかし家族の元に戻った彼は心底リラックスして英気をやしなったようです。ハンブルクに戻ると、あと1年奨学金を延長するというお知らせが待っていました。ゆっくりだけど友達ともだんだん仲良くなってきた事だし、言葉も問題もいずれ解決するでしょう。10年後くらいに、この映像がお宝になるくらい活躍してくれるといいなぁ。がんばれ。応援しています。

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