- 2007/09/10 15:00|
- Category: バレエ団のドキュメンタリー|
Sacred Stage: The Mariinsky Theater
出演:ワレリー・ゲルギエフ、ユリア・マハリナ、プラシド・ドミンゴ 他
製作:2004年 / 60分
画像リンク先:amazon.co.jp 北米版
コメント
2004年の白夜祭の頃に撮影/製作されたドキュメンタリー。この劇場が乗り越えて来た波乱の歴史と受け継がれてきた伝統、現代の感覚を取り込んでいく姿勢が描かれています。バレエからは「眠れる森の美女」のステージが映るほか、マハリナがフューチャーされています。
商品情報
<北米向け>DVD(First Run Features)
フォーマット:NTSC、リージョン:1、画面サイズ:16:9、音声:不明
クレジット
監督:ジョシュア・ワレツキー(Joshua Waletzky)
製作:リサ・カーク・コルバーン(Lisa Kirk Kolburn)
脚本:ロナルド・H.ブルマー(Ronald H. Blumer)
ナレーション:リチャード・トーマス(Richard Thomas)
コメント:
エリザベス・ケンドール(Elizabeth Kendall)=舞踊研究家、ワレリー・ゲルギエフ(Valery Gergiev)、プラシド・ドミンゴ(Placido Domingo)、ゲオルギー・ツィーピン(George Tsypin)=オペラ舞台美術デザイナー、ヤナ・セーリナ(Yana Selina)、タチアナ・ネキペローワ(Tatyana Nekipelova)、セルゲイ・ロルドゥーギン(Sergei Roldugin)=客員指揮者、エフゲニー・ニキーチン(Yevgeny Nikitin)=バリトン歌手、ユリア・マハリナ(Yulia Makhalina)、V. プーシキン(Vanya Pushkin)=「ボリス・ゴドゥノフ」の息子役
他 出演:
エフゲニー・アキモフ(Yevgeny Akimov)=「ボリス・ゴドゥノフ」聖なる愚者、ジャンナ・アユポワ(Zhanna Ayupova)、タチアナ・トカチェンコ(Tatyana Tkachenko)、オルガ・モイセーエワ(Olga Nikolaevna Moiseyeva) 他
収録:「眠れる森の美女(復元版)」マリインスキー・バレエ(オーロラ姫:ジャンナ・アユポワ)
「ボリス・ゴドゥノフ」マリインスキー・オペラ(ゴドゥノフ:エフゲニー・ニキーチン)
他に、ユリア・マハリナのライモンダ/ニキヤ 他の稽古(教師:モイセーエワ)と、タチアナ・トカチェンコのシェヘラザード稽古(教師:マハリナ)も。
感想
2004年の白夜祭あたりを取材したようですが、その特別な"祭典"の雰囲気を伝えるというよりは、マリインスキー劇場が過去の波乱の歴史を踏まえていかに伝統と現在性を共存させているかを示すドキュメンタリーになっています。斬新なセットで上演される「ボリス・ゴドゥノフ」も見ものですが、バレエファンとしてはやはり「眠れる森の美女」の映像が嬉しい。アユポワのオーロラはしっとりして可愛らしくとても音楽的でした。リラの精は誰かは判別できず。マリインスキーに詳しい方ならすぐ判ると思いますが...
バレエ関係でインタビューに答えているのはマハリナ。それと、たぶんコール・ドから2人の女性が一言二言話しているところも。フォーサイスらしき振付をレッスンするダンサーたちの様子もちらりと映ります。マハリナはモイセーエワの指導で稽古する一方で、その年初めて教師としてタチアナ・トカチェンコにシェヘラザードを指導する場面も。脚の付け根までの深いスリットが入ったスカートで指導する姿は艶かしかったわ。指導している内容までは字幕が着かなかったので、どんな指導をしているかがわからなかったのは残念。インタビューで「今まで結婚するチャンスはあったけど、現役でいる限りはバレエに全てを捧げたい」と言っていたのが印象的でした。
全体に興味深く、とても面白いドキュメンタリーとなっています。ちなみに、オリジナルのDVDに日本語字幕はありません。ロシア語は英語吹替となっています。どれもかなり聞き取りやすい英語のように感じました。
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