Romeo et Giulietta / Le Ballet du XXe Siecle

Romeo Et Juliette [Import italien]

振付:モーリス・ベジャール
主演:スザンヌ・ファレル/ジョルジュ・ドン
収録:1972年 ボーボリ庭園野外劇場「第35回フィレンツェ五月音楽祭」 / 100分

画像リンク先:amazon.co.jp - 海外盤DVD

CSで録画。アーカイブの保存状態があまりよくなかったようで、ところどころかなりノイズが入っています。補正(というより修復?)もかなり念入りに入っていると思うのですが、にじみとかも所々残っています。が!それを補って余りあるだけの貴重な映像だと思います。これ、見てみたかったんですよね、ファレルとドンで。だから、見られてとても幸せ。

Hardyのイタリア盤DVDが発売されています(した?)が、日本では入手しにくいです。


商品情報

海外|DVD(Hardy Classic:HCD4024)

FORMAT:NTSC / REGION:2を含む

クレジット

音楽
ヘクトール・ベルリオーズ Hector Berlioz 劇的交響曲「ロミオとジュリエット」
振付・演出
モーリス・ベジャール Maurice Bejart
装置・衣装
ジェルミナル・カサド Germinal Casado
照明
Giorgio Abballe

出演

ジュリエット
スザンヌ・ファレル Suzanne Farrell
ロミオ
ジョルジュ・ドン Jorge Donn
テパルト
ベルトラン・パイ Bertrand Pie
メルキュシオ
ダニエル・ロンメル Daniel Lommel
妖精の女王マブ
アンジェル・アルブレヒト Angele ALbrecht
振付家
モーリス・ベジャール Maurice Bejart
ローレンス修道士
ピエール・ドブリエビチ Pierre Dobrievic
乳母
マリーズ・パトリス Maryse Patris

感想

会場は溜め息が出る程に美しいボーボリ庭園の野外劇場。本公演は夜なのでその美しい庭園を楽しむ事はできませんが、昼間の野外劇場で撮影されたプロローグがついているので美しい緑や彫刻などを堪能できます。そして、それらの緑に負けないくらいに瑞々しいスザンヌ・ファレルとジョルジュ・ドン(ドンは当時25歳だそう)。ベジャール自身もまだ若いです。

プロコフィエフの能弁な音楽に慣れているのでベルリオーズはかなり新鮮。乳母役をオペラ歌手が演じているのでアクセントが効いています。ベジャール作品は普通の物語バレエとして見てはいけないとは思うのだけど、「ロミオとジュリエット」という作品には濃密な空気を期待してしまうので、そういう意味ではこのオープンな野外劇場という場所もあってか少々物足りなさを感じてしまいました。ただ、ファレルとドンは本当に素晴らしいです。この時期にファレルがベジャールのもとにいた事は、ベジャールにとってもドンにとっても福音だったのではないか、と思って見ていました。


なお、CSで放映された時は台詞に字幕がついていましたが、DVDにはいずれの字幕も用意されていません。

この記事の更新履歴

  • 2015.01.05 - 国内代理店変更によるリンク貼り替え
  • 2010.01.19 - タワーレコード サイトリニューアルにつきURL変更
  • 2008.09.10 - DVD詳細を追加
  • 2008.05.13 - Hardy ClassicのDVD発売情報を追記