- Uploaded: 2007/02/12 13:44
- Last Modified: 2011/09/09
- Category: 他 日本
振付:金森穣
出演:青木尚哉、井関佐和子、木下佳子 他
収録:2005年2月 アートスフィア / 94分
画像リンク先:amazon.co.jp - DVD
CSで録画。第三回朝日舞台芸術賞や「キリンダンスサポート」を受賞した作品の映像。DVDになっているものと同じ映像ではないかと思います(収録年月と場所、時間が一緒なので)。
商品情報
- 国内|DVD(カズモ:NJK-104)
- |amazon.co.jp|
特典映像:
クレジット
振付・空間構成・衣裳コンセプト・出演:金森穣
照明:足立恒
音響:山本浩一
衣装:金森愛
出演
青木尚哉 / 井関佐和子 / 木下佳子 / 佐藤菜美 / 島地保武 / 清家悠圭 / 高橋聡子 / 辻本知彦 / 平原慎太郎 / 松室美香 / 中野綾子(研修生)
感想
開演前にホワイエに現れたダンサーが徐々に客席へ舞台へと動き始めて幕が上がります。台詞が流れたり、ミニマムな装置や衣装・照明にもこだわりが見える意欲作、ですね。最初は何だか青臭い始まり方かもと思ったりもしたし、各フラグメントの中には「あ、これはもしやキリアン風?」とか「これはエックっぽいよね」と、金森さんの足跡を感じられるようなものもあるのですが、だからどうなの、って感じ。そんな事は吹っ飛ぶくらい、めちゃくちゃ面白かったです。テンションの高い作品なので、見ているこちらも「ながら見」はできないのですが、たぶんこれからも何度も見ちゃうと思う。
金森さんは、作品の構成力が優れていますね。音をダンスとライティングで視覚化するのが上手い。音楽だかノイズだかわからないような「音」をそれだけで聞くのは苦痛ですが、ダンスがのる事で「より聴かせる」ことができるというか、音に意味を持たせているというか。特に彼が自分自身で踊る時は、それが顕著です。自信の現れ、にも見える。そういう意味では、ドゥアトと金森さんは、キリアンの別の枝を別の土壌に挿し木して伸びた樹木であるのかもしれません。音楽の選び方や使い方は異なるけれど、音を視覚化して見せる事に長けている。そんな風にも思いました。
この映像のおもしろい所は、舞台上を1台の固定カメラだけで撮影していること。断片ごとに若干のフレームの変更はあるにしろ、1つのフラグメントの中ではズームもパンもありません。ダンサーの表情など細かい部分は見えませんが、作品の全体像がわかるし、この作品には似合っているように思いました。
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