- 2007/02/11 22:05|
- Category: オペラ|
Ponchielli: La Gioconda / Arena di Verona
出演:アンドレア・グルーバー、イルディコ・コムローシ、レティツィア・ジュリアーニ、ロベルト・ボッレ 他
収録:2005年6月17日 ヴェローナ野外劇場 / 162分
画像リンク先:amazon.co.jp海外版
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NHKで録画。「時の踊り」にレティシア・ジュリアーニとロベルト・ボッレが出演します。
商品情報
<海外向け>DVD(DYNAMIC:DYNDVD33
フォーマット:NTSC、リージョン:0、画面サイズ:16:9、音声:DTS5.1, PCM Stereo
クレジット
音楽:アミルカレ・ポンキエルリ(Amilcare Ponchielli)
美術・演出:ピエル・ルイジ・ピッツィ(Pier Luigi Pizzi)
照明:Sergio Rossi
指揮:ドナート・レンゼッティ(Donato Renzetti)
演奏:ヴェローナ野外劇場管弦楽団
合唱:ヴェローナ野外劇場合唱団 / ベンジャミン・ブリテン児童合唱団
バレエ:ヴェローナ野外劇場バレエ
バレエ振付:ゲオルグ・イアンク(Gheorghe Iancu)
キャスト
ジョコンダ(歌姫):アンドレア・グルーバー(Andrea Gruber)
ラウラ(アルヴィーゼの妻):イルディコ・コムローシ(Ildiko Komlosi)
アルヴィーゼ・バドエーロ(国家審問委員会の長官のひとり):カルロ・コロンバーラ(Carlo Colombara)
チエーカ(ジョコンダの母):エリザベッタ・フィオリルロ(Elisabetta Fiorillo)
エンツォ・グリマルド(追放中の侯爵):マルコ・ベルティ(Marco Berti)
バルナバ(密偵):アルベルト・マストロマリーノ(Alberto Mastromarino)
ズアーネ(ゴンドラこぎ):フランチェスコ・パルミエーリ(Francesco Palmieri)
イゼーポ(公証人):マウロ・ブッフォリ(Mauro Buffoli)
バレエ:ロベルト・ボッレ(Roberto Bolle)、レティツィア・ジュリアーニ(Letizia Giuliani)
感想
この重厚なオペラに、あの「時の踊り」の音楽が含まれているなんて、なんだかとっても意外です。バレエが登場するのは第3幕。最初に女性ダンサーが12人、それぞれ違う色のワンピースで踊り、その後にオレンジゴールドのワンピースでレティシア・ジュリアーニが、そして赤のシャツ(もちろん胸をはだけております)と同色の膝丈スパッツのロベルト・ボッレが登場します。
身長はそう高くないジュリアーニですが、くっきりはっきりした輪郭で踊るのでオペラの舞台でも十分に人目を集める存在感があります。激しさを内包した彼女を、華やかでスウィートな雰囲気で包み込むボッレがとっても素敵。彼にはこの曲がとてもよく似合っているので、一人で踊る部分が少なくてサポートが多いのがもったいないくらいでした。遠い場所からのカメラで見ても彼の跳躍がダイナミックで美しいのがよくわかります。野外劇場の広大な舞台の上でもこの2人なら客席中の視線をそらす事はありません。
イタリアの作曲家であるポンキエルリのオペラをヴェローナの音楽祭で上演する訳ですから、お客様も期待していたでしょうが、中でもこの「時の踊り」を踊る2人のバレエダンサーをお目当てに来た人が多かったのではないかしら。それくらい盛大な拍手が送られていました。
別の場面ではコメディア・デラルテの扮装で登場して踊るダンサーたちも見られます。オペラの内容そのものは暗いですし、衣装は色数を抑えてあるので(だから『時の踊り』の華やかな衣装を着たダンサーたちが引き立ちます)、一見地味な印象もありますが、アリアもたっぷりあって聴かせどころが多いせいでしょうか、つい見入ってしまいました。
残念ながら、受信状況が悪かったのか何なのか、ノイズや描写能力不足(ブロックノイズのような、液晶画面で見た時に描写が追い付かないようなアレ)が気になりました。また再放送してくれるとよいのですけど。ちなみに、このプロダクションは『ヴェローナ野外劇場、バルセロナのリセウ劇場、そしてマドリードのレアル・マドリード劇場の共同制作』ということなので、アンヘル・コレーラとレティシア・ジュリアーニが出演しているリセウ劇場の「ジョコンダ」も基本的に同じプロダクションなのでしょうね。
