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「真夏の夜の夢」ロイヤル・バレエ(1978)

The Dream / The Royal Ballet

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振付:フレデリック・アシュトン
出演:メール・パーク/アンソニー・ダウエル/ウェイン・スリープ
収録:1978年 / 54分

録画(クラシカジャパン)

コメント

ダウエルさんとウェイン・スリープのコンビネーションは最強。すばらしい「The Dream」です。

クレジット

音楽:フェリックス・メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn-Bartholdy)
編曲:ジョン・ランチベリー(John Lanchbery)
振付:フレデリック・アシュトン(Frederick Ashton)
装置:ヘンリー・バードン(Henry Bardon)
衣装:デヴィッド・ウォーカー(David Walker)
指揮:アシュリー・ローレンス(Ashley Lawrence)
演奏:コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団、プロンプトン・オラトリー少年合唱団

キャスト

タイタニア:メール・パーク(Merle Park)
オベロン:アンソニー・ダウエル(Anthony Dowell)
パック:ウェイン・スリープ(Wayne Sleep)
ボトム:ギャリー・グラント(Garry Grant)
ハーミア:Vergie Derman
ヘレナ:Rosalind Eyre
ライサンダー:デレク・レンチャー(Derek Rencher)
デメトリウス:デヴィッド・ドリュー(David Drew)

感想

イーサン・スティーフェルのオベロンのお師匠様であるアンソニー・ダウエル卿のオベロン映像。以前クラシカで放映されたものを見る機会に恵まれました。なんと30年近く前の映像ですが、全く古くささがありません。ダウエルさんとウェイン・スリープのコンビネーションは最強ですね。もちろんイーサンとエルマンの組み合わせも私は大好きですけれど。ダウエルさんのオベロンは踊りの美しさといい気性の激しそうな妖精王を演じる表現力といい、本当に見事。このオベロンの延長線上にイーサンのオベロンが生まれたのだと思うと感慨深いです。

ABTの映像はかなりコミカルに味付けされていましたが、こちらはイギリスのお国柄もあってもっと上品でシニカル。特にパックのそそっかしさのせいで恋愛関係がめちゃくちゃになった人間たち、デレク・レンチャーとデヴィッド・ドリューのやり取りは感心するやら可笑しいやら。決してオーバーアクションではないのに、それぞれの役の性格や生活環境まで透けて見えそうなやり取りでした。妖精役のコール・ドの隅々にまでアシュトンの小気味よいパが入り込んでいるのもロイヤルの神髄を見る思いです。役者が揃って見応えのある舞台でした。

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