- 2007/01/17 17:31|
- Category: 他のパフォーミングアーツ|
Year of the Lion

出演:ギレーヌ・サントンジュ、ロベルト・カンパネラ 他
制作:2002年 カナダ / 53分
録画(シアターテレビジョン)
コメント
CSで録画。ラクロの小説「危険な関係」にインスパイアされて作ったダンスドラマとのこと。ダンスシーンはとても素敵なのですが、ストーリーはけっこう微妙、かな。
クレジット
脚本・監督・制作:モーゼ・モッサネン(Moze Mossanen)
制作:Anna Spalvieri-Newallo
振付:マティアシュ・ムロゼフスキ(Matjash Mrozewski)
音楽:フィリップ・ストロング(Philip Strong)、ローレル・マクドナルド(Laurel MacDonald)
プロダクション・デザイン:Wendy Morrow
衣装:Joanna Syrokomla
キャスト
マーガレット:ギレーヌ・サントンジュ(Guylaine St-Onge)
ヴィンセント:ロベルト・カンパネラ(Roberto Campanella)
ベン:テッド・バンファルヴィ(Ted Banfalvi)
グウェン:ブライアンナ・ロンバルド(Brianna Lombardo)
セシリア:ティファニー・ナイト(Tiffany Knight)
ジェラルド:リチャード・スミス(Richard Smith)
ダーシー:ノア・ヘンネ(Noah Henne)
アンサンブル:Shaun Amyot、Philip Drube、Andreja Ivic、Nessa Kenemy、Michael Lamont-Lytle、Stacey Martin、Graham McKelvie、Nicola Pantin
感想
えーと、副題に「危険な関係」とあるようにラクロの小説「危険な関係」にインスパイアされて作ったダンスドラマということなのですが、そうなのかな??私はラクロの小説は読んでいなくて、ジェラール・フィリップが出ているのとジョン・マルコビッチが出ている映画2つを見ただけなのですが、それらは女性の屈折した愛情表現として、男性に貞節な別の女性を誘惑させるという話でしたよね。この映像はカップル1の男性はカップル2の男性と関係があり、カップル1の女性はカップル3の男性の元恋人、というもので、カップル1女が誰だか知らない男性(笑)にカップル3女を誘惑させる場面はあるものの、、、という感じ。正直、ストーリーは「なんだかなー」でした。
しかしダンスシーンはけっこう素敵です。振付のマティアシュ・ムロゼフスキはカナダ・ナショナル・バレエで踊った後、フォーサイス、ナハリン、NYCBともお仕事をしているそうですが、この中のダンスは強いて言えばコンテンポラリー、かな。冒頭のアンサンブルを加えたボールルームダンスがとてもよかったし、街中で踊られるヴィンセントとベンのダンスは圧巻でした。
ヴィンセント=カップル1男はロベルト・カンパネラという当時カナダ・ナショナル・バレエのソリストだった人。後少し演技力があるとよいと思いますが、佇まいが素敵なので許す(笑)。ベン=カップル2男のテッド・バンファルヴィは映画版CHICAGO出演とかムーヴィン・アウトのエディ役でブロードウェイ出演(松田聖子のツアーにも参加したことがあるらしい!)など経験豊かなダンサー。経歴を調べていてエディ役が出て来た時、何だかとても納得しちゃいました。主役の女性、ギレーヌ・サントンジュもダンサーの経験がある女優さんだそうですが、2005年に39歳の若さで子宮がんで亡くなっているのだそうです。他の出演者もダンス経験のある方たちだと思いますので、ダンスシーンはスタイリッシュで見応えがあります。それだけにストーリーの陳腐さが残念。
- Newer: 「愛ッパ〜飛び出せ!稽古場!!」小林十市
- Older: 「サティとシュザンヌ」(1994)