Le Best Of de Maurice Bejart : L'Amour - La Danse / Bejart Ballet Lausanne

ベスト・オブ・モーリス・ベジャール -愛、それはダンス-

振付:モーリス・ベジャール
出演:ベジャール・バレエ・ローザンヌ
収録:2005年5月31日,6月1日 パリ パレ・デ・スポール / 93分

画像リンク先:amazon.co.jp - DVD

2005年6月パリ公演を録画した映像。DVD発売の前にWOWOWで放映された際には、本編の前後に、小林十市さんと佐藤友紀さんの対談が合計5分少々挿入されていました。


商品情報

国内|DVD(ポニーキャニオン:PCBE-52354) Release: 2006/10/18
欧州|DVD(Universal Music)

詳細不明

クレジット

演出・振付
モーリス・ベジャール Maurice Bejart
照明
クレマン・ケロル Clement Cayrol
衣裳
アンリ・ダヴィラ Henri Davila

出演

ジル・ロマン Gil Roman
エリザベット・ロス Elisabeth Ros
ジュリアン・ファヴロー Julien Favreau
カテリーナ・シャルキナ Kateryna Shalkina
ルース・ミロ Ruth Miro
ヴィクトル・ヒメネス Victor Jimenez
カトリーヌ・ズアナバール Catherine Zuasnabar
マーティン・ヴェデル Martin Vedel

収録

  • 「春の祭典」 Le Sacre du Printemps

    音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー Igor Stravinsky

  • 「ロミオとジュリエット」 Romeo et Juliette

    音楽:エクトール・ベルリオーズ Hector Berlioz

  • 「ヘリオガバルス」 Heliogabale

    音楽:チャドの伝統音楽

  • 「わが夢の都ウィーン」 Wien Wien Nur du Allein

    音楽:アントン・ヴェーベルン Anton von Webern / リヒャルト・ホイベルガー Richard Heuberger

  • 「ギリシャの踊り」 Danse Grceque

    音楽:ミキス・テオドラキス Mikis Theodorakis

  • 「ブレルとバルバラ」 Brel et Barbara

    音楽:ジャック・ブレル Jacques Brel / バルバラ Barbara
    <いつ戻るか教えて Dis, quand roviendras tu?
    <ヴァルス La valse a mille temps
    <愛しかない時 Quand on a que l'Amour

  • 「ルミ(ダンサーと詩人)」 Rumi

    音楽:クドシ・エルヴネル Kudsi Erguner

  • 「カスタ・ディーヴァ」 Casta Diva

    音楽:ヴィンチェンツォ・ベリーニ Vincenzo Bellini

  • 「ロミオとジュリエット」
  • 「2つの大戦の間」 Entre Deux Guerres

    音楽:チェイク・イマム Cheik Imam

  • 「バレエ・フォー・ライフ / ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」 I Was Born to Love You

    音楽:フレディーマーキュリー Freddy Mercury

  • 「バレエ・フォー・ライフ / ピアノ協奏曲第21番」 Concerto 21

    音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト V.A. Mozart

  • 「そしてもっと先へ」 Und so Weiter

    音楽:ヨハン・シュトラウス J. Strauss

  • 「海」 La Mer

    音楽:U2

  • 「春の祭典」 Le Sacre du Printemps
  • 「バレエ・フォー・ライフ / ショウ・マスト・ゴー・オン」 Show Must Go On

    音楽:クイーン Queen

感想

ベジャール作品を「愛」というテーマのもとに再構成した演目。ベジャールのこういう「再構成」力はユニークですね。使用曲の幅広さも10台のカメラを駆使した映像ということで多少忙しなさを感じる部分もありますが、面白いと思う部分も多かったです。

「春の祭典」や「ヘリオガバルス」、「ギリシャの踊り」は東バの公演、あるいはビデオの中のルジマートフとアスィルムラートワの残像が頭にあるので、とても新鮮に感じました。BBLのダンサーが踊るとこうなるのか、と。どちらがいい悪いということではなく、BBLの「ハルサイ」や「ギリシャ」を全編見てみたいと思わせるものでした。特に「ヘリオガバルス」はビデオのルジマートフとアスィルムラートワの互いをおもちゃにするような行動と無垢な視線と若木のような肉体とがあまりに強烈だったので、同じ作品とは思えないくらい。

「ロミオ」と「ジュリエット」はこの作品の中の「愛」の大きなモチーフになっているようですが(私はベジャールのこういう手法が割と好き)、シャルキナとファヴローがスィートな恋人たちを演じていて作品を際立たせていたように思います。ベジャールの「ロミジュリ」も一度全編通して見たいものの1つです。

ウィリアム・ペドロくんは以前「魔笛」や「海」を見た時にその身体能力に舌を巻きましたが、その踊りは更に進化していますねー。短い間ですがソロをたっぷり見られて嬉しかった。そして最後にベジャールが出て来て「ショウ・マスト・ゴー・オン」が流れると勝手に胸が熱くなります。ベジャールが登場する、それだけでショーになってしまうのもすごいですよね。日本公演ではジル・ロマンがその場所にいたようですが、ベジャールさんには本当にいつまでもお元気でいていただきたいものです。


この記事の更新履歴

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