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「マーゴ」(2005)

Margot

Margot (Dol)

出演:マーゴ・フォンティン、リン・シーモア、ピーター・ライト 他
制作:2005年 / 163分

画像リンク先:amazon.co.jp北米版

コメント

CSで録画。フォンティーン自身の生前のインビューやバレエ映像の他に、取材映像やものすごい数の関係者の証言などからマーゴ・フォンティーンの生涯をたどったドキュメンタリー。

商品情報

クレジット

監督:トニー・パーマー(Tony Palmer)

出演:マーゴ・フォンティーン(Margot Fonteyn)、リン・シーモア=ロイヤル・バレエ プリンシパル、コレット・クラーク=フォンティーンの助手、アヴリル・バーゲン=ロイヤル・バレエ バレリーナ、メレディス・デインマン=フォンティーンの伝記著者、デヴィッド・スクラース=フィッツウィリアム博物館副主任、フィービー・フォンティーン=義姉、サー・ピーター・ライト=バーミンガム・ロイヤル・バレエ名誉監督、ヒルダ・フーカム=母、キース・マニー=フォンティーンの助手、レディ・パッツィ・ジェリコ=フォンティーンのバレエ教師、ベリル・グレイ=サドラーズ・ウェルズ・バレエ プリンシパル、ニネット・ド・ヴァロワ=ロイヤル・バレエ創立者、パメラ・メイ=サドラーズ・ウェルズ・バレエ プリンシパル、フレデリック・アシュトン=ロイヤルバレエ共同創立者 / 振付家、ロバート・ヘルプマン=サドラーズ・ウェルズ・バレエ プリンシパル、ジョン・トゥーリー=コヴェント・ガーデン主任(1970-1988)、コンスタント・ランバート(サドラーズ・ウェルズ 音楽監督、コメントなし)、アンドルー・モーション=桂冠詩人 / ランバートの伝記著者、ウェンディ・エリス・ソムズ=マイケル・ソムズの妻・ロイヤル・バレエ ダンサー、マイケル・ウッド=コヴェント・ガーデン広報担当(1946)、レスリー・エドワーズ=ロイヤル・バレエ プリンシパル、ジョイ・ブラウン=バレリーナ、ローラン・プティ=振付家、ドナルド・マクリアリー=サドラーズ・ウェルズ・バレエ プリンシパル、ディアンヌ・バーグスマ=ロイヤル・バレエ プリンシパル、アントワネット・シブレー=ロイヤル・バレエ プリンシパル、アンソニー・ダウエル=ロイヤル・バレエ元芸術監督、デズモンド・ケリー=フォンティーンの最後のパートナー、クライヴ・バーンズ=NYタイムズ紙ダンス批評家(1965-77)、ケネス・マクミラン=ロイヤル・バレエ 元芸術監督、ヴァレリー・テイラー=サドラーズ・ウェルズ・バレエ ソリスト、モニカ・メイスン=ロイヤル・バレエ 芸術監督、モイラ・シアラー=サドラーズ・ウェルズ・バレエ プリンシパル、デヴィッド・ウォール=ロイヤル・バレエ プリンシパル、ローリー・スミス、ジョーン・スリング=ヌレエフとフォンティーンの助手、ジョン・ウェイン、パトリシア・フォイ=BBCプロデューサー、ロサリオ・ガリンド=ティトの姉妹、ロベルト・アリアス=フォンティーンの義理の息子、ケルベ・アリアス・クラーク=フォンティーンの義理の娘、ロバート・ゴットリーブ=NYCB / 編集者、ジョージナ・パーキンソン=アメリカン・バレエ・シアター バレエ・ミストレス、ルドルフ・ヌレエフ、デボラ・マクミラン=マクミランの妻、アナ・クリスタル・アルヴァラド=パナマの友人、ブエナヴェンチュラ・メディナ=パナマでの使用人、ロシータ・アリアス・ヴァヤリーノ=フォンティーンの義理の娘、トニー・バートン=デイリーメール記者 パナマ派遣

収録

  • 「白鳥の湖」マイケル・ソムズと
  • 「眠れる森の美女」
  • 「ファースト・アラベスク」
  • 「ジゼル」第1幕 ロバート・ヘルプマンと(1937年、サドラーズ・ウェールズ劇場)
  • 「ファサード」
  • 「レ・シルフィード」
  • 「くるみ割り人形」
  • 「誕生日の贈り物」ヌレエフ、アシュトンとのリハ
  • 「海賊」コーダ ヌレエフと
  • 「ジゼル」2幕 ヌレエフと
  • 「白鳥の湖」ヌレエフと
  • 「マルグリットとアルマン」ヌレエフと
  • 「ロミオとジュリエット」ヌレエフと
  • 「愛の挨拶」(60歳を記念してアシュトンが振り付けた作品)

感想

イギリスでテレビ放映されてその後DVD化されたものですが、字幕がないので買うのを躊躇しておりました。そのぎっしりつまった内容を見て、字幕をつけて放映してくれたシアターテレビに大感謝。これは普通に見るだけでもかなりのボリュームがありますから。

バレリーナとしての側面から言えば、彼女が40代になってヌレエフとのパートナーシップにより更にバレリーナとしての寿命が伸び、それによってある世代のロイヤルのダンサーたちは主役を踊る機会を奪われた、ということについてのアントワネット・シプレーなどのコメントは興味深いものがあります。でも、そこに至るまで、例えば戦争が終わってサドラーズ・ウェルズの劇場に戻ってきた時に、それまで踊っていた小さな劇場とは見せ方を変えなければならないという現実に対して一番真剣に取り組んだのがマーゴだった、という話は非常に興味深かったです。自分の驚異的なバランスを観客に見せつけたという話があるのですが、奥ゆかしいロイヤルのバレリーナだと思っていたフォンティーンもそんな風に自分の技を見せつけていたのかー、とかね。

あとは愛に恵まれなかった一人の女性としての生き様も情け容赦なくライトが当てられている訳ですが、、、これについては「知りたい」というワイドショー的興味を持つ自分と、「そんな事はいいじゃないの」と嫌悪する自分とがいて、何と言っていいやら。私はこのドキュメンタリーを見るまで、彼女がパナマへの武器密輸とかそういう具体的なところまで夫に協力していたとは知らなかったので、その部分はかなり驚きでした。いつでもそんな夫と別れることはできたと思うのに、彼女はいつも自分を律していたのですね・・・彼女の人生の喜びとは何だったのだろうか、と考えさせられてしまいました。他の彼女のドキュメンタリーや自伝などで、もう少し調べてみたくなりました。

この記事の更新履歴

  • 2008.08.16 - HMV取り扱い分を追記
  • 2008.10.30 - Tony Palmer DVD分情報初出

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