- 2006/08/20 19:53|
- Category: ガラ公演|
Divine Dancers: Live from Prague
出演:ポリーナ・セミオノワ、イーゴリ・ゼレンスキー、マリーヤ・アレクサンドロワ、セルゲイ・フィーリン、ダニイル・シムキン 他
収録:2006年1月11日 チェコ プラハ国立劇場 / 90分
画像リンク先:amazon.co.jp 北米版
コメント
DVDには日本語字幕はありません。CSで放映されたものには日本語字幕あり。映像の編集の仕方が、バレエ映像には不向きなような。顔ぶれが豪華なのでちょっと残念でした。
商品情報
<海外向け>DVD(EuroArts:2054708)
フォーマット:NTSC、リージョン:0、画面サイズ:16:9、音声:PCMステレオ, DD5.1, DTS5.1、字幕:英 / 独 / 仏 / 西
収録
- 「マノン(Manon)」より寝室のパ・ド・ドゥ
- 振付:ケネス・マクミラン(Kenneth MacMillan)、音楽:ジュール・マスネ(Jules Massenet)
- ポリーナ・セミオノワ(Polina Semionova)、イーゴリ・ゼレンスキー(Igor Zelensky)
- 「あとどのくらい?(Wie lange noch?)」
- 振付:クシシトフ・パストル(Krzysztof Pastor)、音楽:クルト・ワイル(Kurt Weill)
- ナターリャ・ホフマン(Natalia Hoffmann)、アルティン・カフティラ(Altin Kaftira)
- 「想い出(Memoire)」
- 振付:ジュリアン・レステル(Julien Lestel)、音楽:セルゲイ・ラフマニノフ(Sergei Rachmaninov)
- デルフィーヌ・バエ(Delphine Baey)
- 「マイ・ウェイ(My Way)」
- 振付:シュテファン・トス(Stehan Thoss)、音楽:フランク・シナトラ(Frank Sinatra)、ポール・アンカ(Paul Anka)
- ダニイル・シムキン(Daniil Simkin)、ドミトリー・シムキン(Dmitri Simkin)
- 「ファラオの娘(La Fille du Pharaon)」より
- 振付:ピエール・ラコット(Pierre Lacotte)、音楽:チェザーレ・プーニ(Cesare Pugni)
- マリーヤ・アレクサンドロワ(Maria Alexandrova)、セルゲイ・フィーリン(Sergei Filin)
- 「ムーア人のパヴァーヌ(The Moor's Pavane)」
- 振付:ホセ・リモン(Jose Limon)、音楽:ヘンリー・パーセル(Henry Purcell)
- シャルル・ジュド(Charles Jude)、ステファニー・ルブロ(Stephanie Roublot)、ジャン=ジャック・エルマン(Jean-Jacques Herment)、ヴィヴィアナ・フランシオジ(Viviana Franciosi)
- 「フー・ケアーズ(Who Cares?)」より
- 振付:ジョージ・バランシン(George Balanchine)、音楽:ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin)
- ナターリャ・ホフマン(Natalia Hoffmann)、アルティン・カフティラ(Altin Kaftira)
- 「眠れる森の美女(The Sleeping Beauty)」よりグラン・パ・ド・ドゥ
- 原振付:マリウス・プティパ(Marius Petipa)、ルドルフ・ヌレエフ(Rudolf Nureyev)
- 振付:シャルル・ジュド(Charles Jude)、振付:シャルル・ジュド(Charles Jude)音楽:P.I. チャイコフスキー(P.I. Tchaikovsky)
- オクサーナ・クチュルク(Oksana Kutcheruk)、ロマン・ミハリョフ(Roman Mikhalev)
- 「アムステルダム(Amsterdam)」
- 振付:ベン・ファン・コーウェンベルグ(Ben van Cauwenbergh)、音楽:ジャック・ブレル(Jacques Brel)
- ドミトリー・シムキン(Dmitri Simkin)、マーク・トゥーマ(Marek Tuma)
- 「レ・ブルジョワ(Les Bourgeois)」
- 振付:、ベン・ファン・コーウェンベルグ(Ben van Cauwenbergh)、音楽:ジャック・ブレル(Jacques Brel)
- ダニイル・シムキン(Daniil Simkin)
- 「ライモンダ(Raymonda)」第2幕よりアダージオ
- 振付:マリウス・プティパ(Marius Petipa)、音楽:アレクサンドル・グラズノフ(Alexander Glazunov)
- マリーヤ・アレクサンドロワ(Maria Alexandrova)、セルゲイ・フィーリン(Sergei Filin)
感想
発売を知った時から楽しみにしていたDVD。一番楽しみだったのはセミオノワとゼレンスキーの「マノン」だったのですが、うーん、個人的には、この2人で踊るなら「シェヘラザード」の方がずっと合っていると感じました。もちろん踊りは綺麗なんだけど、マノンとしてはちょっと物足りなく感じてしまった(それに、マノンのベッドがカウチだったのもちょっと淋しかった)。単に私の好みの問題なんですけどね。なんかすごいマノンがいっぱい来るでしょう?日本って。
フィーリンとアレクサンドロワ組は「ファラオの娘」と「ライモンダ」のアダージオ。ファラオは演奏のせいかちょっと踊りにくそうにも見えました。この2人も「もっと踊れるんじゃ?」と思ってしまう私。ライモンダはアレクサンドロワが白のチュチュ。バレエフェスでステパネンコが着たという白チュチュと一緒かしら?私が見た日はいつもの青チュチュだったのですが。フィーリンはそのままジークフリートも行けそうな(笑)黒タイツに黒い上着(金刺繍入り)でした。
ハイライトは「ムーア人のパヴァーヌ」でした。全編収録しているせいもあって、見応えもたっぷり。それと、ダニイル・シムキンくんがブラボー!でした。父上と踊ったマイ・ウェイも、ソロで踊ったレ・ブルジョワもお見事。あの軽さと柔らかさ、ラインの美しさは素晴らしい。身長に恵まれていないのとお顔が童顔なので今後どういう方向に行くのかと思っていましたが、どうやら新シーズンからウィーン国立歌劇場バレエに就職したみたいです。
ナタリア・ホフマンとアルティン・カフティラはオランダ国立バレエ、デルフィーヌ・バエはマルセイユ・バレエより参加。バエはずいぶん胴回りが太くなって、すっかりコンテ系カンパニーのダンサーなのねという印象を受けましたが、四肢の表現力はさすがにとっても美しかった。マールイからボルドーへレンタル移籍中(だよね?)のクチュルクとミハリョフは、残念ながらかなり荒い「眠り」でした。音楽の使い方も乱暴だし、この2人ってこんな踊りだっけ?と愕然。何だか心配になってきちゃいましたよ。ボルドーは彼らに合っているのでしょうか?
あとはですね、私はガラ公演の映像ならダンサーが舞台に出て来たところから拍手をもらって引っ込むところまで、つまり客席から見てるのと同じように全部見たい人なんです。しかしこの映像ではダンサーのインタビューやバックステージがヴァリとヴァリの合間に挟まったりするんですよ。あくまで私の好みを前提とした話ではありますが、映像の作り方には不満あり、です。
と文句ばかり書いてしまったような気がしますが、それだけ私の期待値が高かったんですよね、このDVDについては。それでも見応えのある映像であることは間違いありません。シムキンくんが本当に素晴らしい!です。
