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「アクラム・カーン カタックと現代舞踊の間で」(2002)

Akram Khan Between Kathak and Contemporary Dance

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出演:アクラム・カーン、ラヴィ・シャンカール 他
制作:2002年 / 50分

録画

コメント

CSで録画。振付家として、またダンサーとしての彼のバックグラウンドを紹介。

クレジット

制作:アーチー・パウエル(Archie Powell)

出演:アクラム・カーン(Akram Khan)=ダンサー、振付家 / ミーラ・コーシック=南アジア舞踊協会理事長 / ラヴィ・シャンカール=ミュージシャン、シタール奏者(ノラ・ジョーンズのお父様だったのね、知らなかった) / ニティン・ソーニー=作曲家 / プラタッブ・パワー=アクラム・カーンのカタックの師 / アンワラ・カーン=母 / モシャラフ・カーン(Mosharaf Khan)=父 / ジュディス・マックレル=ガーディアン紙舞踊評論家 / アニッシュ・カプーア(Anish Kapoor)=彫刻家 / ニティン・ソーニー(Nitin Sawhney)=作曲家 / ジュリア・カルサーズ=ロイヤル・フェスティバル・ホール ダンス部門責任者

収録

「チェスをする人」(1977)
「モーグリの冒険」(1984)
「ルース・イン・フライト」(1999)=大学在学中の94年創作

「カーシュ(Kaash)」(2002)
アクラム・カーン・カンパニー(Akram Khan / Rachel Krische / Moya Michael / Inn Pang Ooi / Shanell Winlock)

感想

ギエムから「見るべき振付家」として名前が出たことで、日本のバレエファンにも注目を集めている存在といえるアクラム・カーン。彼の2002年のドキュメンタリーがシアテレで放映されました。両親はバングラディッシュ出身(本人はロンドン生まれ)という彼の風貌はまぎれもなく両親の出身地を証明する顔立ちですが、話す言葉や考え方、そしてダンスには本人が育ったイギリスの風土が大きく影響しているように思います。

彼のダンスそのものをこれで初めて見ましたが、コンテンポラリーダンスに北インドの伝統的舞踊(カサク、カタック?)を融合した、本当に独自のダンスなんですね。番組中では伝統的なカサクそのものと、それを彼がコンテに組み込んだ作品と両方が見られますが、何でもものすごく細かく決まりのあるらしいカサクを踊る時も決して窮屈そうには見えないんです。つまり、それだけ自分自身に深く根付いたダンスだからこそ、コンテに組み入れても揺るぎないのでしょう。

番組では彼の生い立ち、カサクの特色、インドの伝統芸能を極めるということ、師の存在の絶対性、そしてコンテンポラリーダンスの創造と、を追っています。最終的には2002年当時の新作「カーシュ」のプルミエの模様までが収録されています。収録映像として上に書いたものの他、子供の頃のプライベートビデオやカサクの師匠と2人で踊るところなども収録されておりました。2002年のドキュメントなので、その後数年で彼がどんな変化を遂げているのかはわかりません。でも、例えば彼の舞踊言語でギエムが踊ったら?などと考えながら見るのは一興でした。

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