Carmen / West Australian Ballet

Bizet: Carmen (Ballet) [DVD] [2002]

振付:テッド・ブランドセン
主演:ベナジール・フセイン/ダリル・ブランドウッド
収録:2002年 オーストラリア、パース His Majesty's Theatre / 55分

画像リンク先:amazon.co.uk - 海外版DVD

OpusArteのDVD購入。割とスタイリッシュで面白いカルメンでした。本編の前にイントロダクションとして振付のテッド・ブランドセンのインタビューとリハの様子がちょっとだけ見られます。


商品情報

海外|DVD(Opus Arte:OAF4002D) Release: 2006/02/27

FORMAT:NTSC / REGION:0

北米|DVD(Kultur Films:D4090) Release: 2006/07/25

FORMAT:NTSC / REGION:1

クレジット

振付
テッド・ブランドセン Ted Brandsen
音楽
ロディオン・シチェドリン Rodion Shchedrin
装置
Andrew Carter
衣装
Francois-Noel Cherpin
照明
Kenneth Rayner
指揮
ニコレット・フレイヨン Nicolette Fraillon
演奏
西オーストラリア交響楽団 West Australian Symphony Orchestra

キャスト

カルメン
ベナジール・フセイン Benazir Hussain
ホセ
ダリル・ブランドウッド Daryl Brandwood
エスカミーリョ
エロール・ピックフォード Errol Pickford

感想

西オーストラリア・バレエの「カルメン」はシチェドリンの編曲版を採用。一応登場人物の名前はオペラに準じているのですが、それは単なる象徴としての役柄と言っていいかも。職業はまるっきり関係なくて、キャラクターと人間関係のみを救い上げてバレエに仕立てたもののようです。本編前の字幕解説によると、「住民たちは兵士の行動に悩まされているが、カルメンは兵士たちに立ち向かっていた。」ということで、兵士たちが街でし放題やっていてそれに対抗する市民たち、という図式があるのかな。

カルメン役のベナジール・フセインの強そうな美脚に見惚れました。彼女はデュランテ主演のロイヤル「眠れる森の美女」でリラの精を踊っていてその雰囲気もよかったのですが、こちらの強い女もまた格別。エスカミーリョ役は、最近Kバレエのバレエ・マスターに就任したエロール・ピックフォードが踊っています。彼に関しては、体にお肉がおつきになって(^^;)さすがにちょっと厳しいかもーと思ってみていましたが、周囲の若造と変わりない踊りを見せてくれました。たぶんこの版のエスカミーリョはお金持ちの伊達男ってところだと思うんですが、体格的にもお金持ちっぽく見えるとも言えるか・・・主演のフセインとは(今は知らないけど)ご夫婦らしく2人で踊るところはとてもよかったです。

ホセ役のダンサー、ブランドウッドは、めちゃくちゃプロポーションがよいタイプではありませんが、踊りはすごくきれい。役柄の割にソロが少なくて堪能できなかったのがとても残念。もっと他の作品でも見てみたいなーとちょっと思いました。他によかったと思うのは、メルセデス役のNicola WadeとツニガのDavid Cransonでした。

プロダクションとしては、うーん、どうかな。意外にさらっと終わってしまったなーという印象はありました。カメラワークが悪くて損している分はあるかもしれません。強い美脚が好きな人にはベナジール・フセインのカルメンはいいんじゃないかなーとは思います。


Official Trailer


この記事の更新履歴

  • 2018.01.15 - HMV & BOOKS online 店名変更による差し替え
  • 2015.01.05 - 国内代理店変更によるリンク貼り替え
  • 2014.03.08 - リンクメンテナンス
  • 2013.07.27 - Opus Arte URL変更
  • 2012.08.10 - Opus ArteのYTチャンネルよりトレイラーを追加
  • 2010.10.05 - コロムビア ミュージックエンタテインメント→日本コロムビアへ変更
  • 2010.05.25 - Opus Arte URL変更
  • 2010.02.08 - Kultur URL変更