- 2006/04/11 14:40|
- Category: 真夏の夜の夢|
Midsummer Night's Dream / Pacific Northwest Ballet
振付:ジョージ・バランシン
主演:パトリシア・バーカー、ポール・ギブソン
制作:1999年2月 ロンドン、サドラーズ・ウェルズ劇場 / 94分
画像リンク先:amazon.co.jp 北米版
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コメント
バランシン振付版の「真夏の夜の夢」は2幕仕立てで、2幕にディヴェルティスマンが入ります。ゴージャスで素敵なバージョン。
商品情報
<海外向け>DVD(Opus Arte/クリエイティブ・コア:OA0810D)
フォーマット:NTSC/PAL 両用、リージョン:0、画面サイズ:16:9、音声:DD5.1
片面がNTSC、その裏がPALという仕様です。
Blu-ray/HD-DVDあり
クレジット
音楽:フェリックス・メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn)
振付:ジョージ・バランシン(George Balanchine)
演出:フランシア・ラッセル(Francia Russell)
装置・衣装:Martin Pakledinaz
照明:Randall G. Chiarelli
指揮:スチュワート・カーショー(Stewart Kershaw)
演奏:BBCコンサート管弦楽団(BBC Concert Orchestra)
ソプラノ:リビー・クラブトリー(Libby Crabtree)
メゾソプラノ:ジュディス・ハリス(Judith Harris)
合唱:Lesley-Jane Rogers, Caroline Lenton-Ward, Julia Batchelor, Joya Logan
映像監督:ロス・マクギボン(Ross MacGibbon)
キャスト
タイターニア:パトリシア・バーカー(Patricia Barker)
オーベロン:ポール・ギブソン(Paul GIbson)
パック:セス・ベリストン(Seth Belliston)
ハーミア:ジュリー・トビアソン(Julie Tobiason)
ライサンダー:ロス・イヤースリー(Ross Yearsley)
ヘレナ:リサ・アップル(Lisa Apple)
ディミトリアス:ジェフリー・スタントン(Jeffrey Stanton)
ヒッポリタ(アマゾン国の女王):アリアナ・ラローン(Ariana Lallone)
シーシアス(アテネの公爵):バトクフレル・ボールド(Batkhurel Bold)
第2幕ディヴェルティスマン:Louise Nadeau、Olivier Wevers
蝶:中村かおり(Kaori Nakamura)
タイターニアのキャバリエ:チャールズ・ニュートン(Charles Newton)
ボトム:ティモシー・リンチ(Timothy Lynch)
他 出演:Anne Derieux, Linnette Hitchin, Manard Stewart, Vladislav Bourakov, Vincent Cuny, Kimberly Davey, Alexandra Dickson, Melanie Skinner, Nicholas Ade, Rachel Buttler, Maria Anderson, Maria Chapman, Leah Belliston, Jeremy Conner, Natalia Haigler, Steven Ruane, Carrie Imler, Kim Smith, Erin Joseph, Jodie Thomas, Gavin Larsen, John Todd, Noelani Pantastico, Astrit Zejnati, Paige Parks, Patrick Tulifners, Cristin Davis, Matthew Powell, Rebecca Johnston, Benjamin Lester, Zachary Whittenburg
パシフィック・ノースウェスト・バレエ学校生徒たち
感想
シュペルリ版やアシュトン版「真夏の夜の夢」は60分前後の1幕ものですが、こちらは2幕仕立て。1幕が妖精の世界(とそこに紛れ込んだハーミアたち2カップル)のエピソード、2幕でシーシアスとヒッポリタの結婚式(ただし、パックたち職人のへんてこな劇は無し)とオーベロンとタイターニアの仲直り、という構成です。1幕で物語バレエを楽しみ、2幕で美しい踊りと音楽を楽しむという2通りの楽しみ方が出来て、とっても満足感が高い映像でした。
アシュトン版ABTの映像では、ボトム役のフリオ・ブラガド=ヤングのロバへの早変わりとポワントでコミカルな踊りが見所の1つでしたが、こちらのボトムはポワントを履きません。変身する時も、パックがロバの頭をかぶせるだけ。他のキャストにしてもABTの映像ほどキャラ立ちしている訳ではなく、もうちょっと真面目モードで時々クスリと笑わせられる、と言ったらいいかしら。振付的にもそれぞれにたっぷり見せ場があり、主役がたくさんいる舞台という印象を受けました。
このカンパニーの映像は初めて見ましたが、特に女性ダンサーは好みのタイプがいっぱいいました!手脚が長くて空間を大きく使い、かつその体の動きが能弁なの。バランシンの振付は女性ダンサーを美しく見せるものではありますが、それにしてもきれいだった。特にタイターニア役のパトリシア・バーカーの脚!高い甲としなる脚に見惚れました。背の高い女性が多い中、蝶役の中村かおりのコンパクトでバネの効いた踊りはよいアクセントとなっています。男性ダンサーで気に入ったのは2幕のディヴェルティスマンを踊ったOlivier Weversくんかな。
そして、衣装がとても素敵。色使いといい素材といいデザインといい、見ていて嬉しくなってくるの。1幕はほとんどが膝より下まで長さのあるスカート、2幕は短いスカートというのもメリハリが効いてます。2幕でコール・ドが一斉に踊っているのを見た時、「そうそう、バレエはこれよ!」と嬉しくて背中がぞわーっとしちゃいました。装置もよく工夫してあり好感が持てます。長いこと「見たいけど、、どうなんだろう?」と買わずにいた映像ですが、とっても気に入りました。
この記事の更新履歴
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