- 2006/03/14 18:45|
- Category: ラ・バヤデール|
La Bayadere(Bayaderka) / The Kirov Ballet
振付:ワフタング・チャブキアーニ
主演:ガブリエラ・コムレワ/レジン・アブディーエフ/タチアナ・テレホワ
収録:1977年 キーロフ歌劇場 / 126分
画像リンク先:amazon.co.jp 北米版
コメント
キーロフの「バヤデルカ」。2008年1月に北米版DVDが発売になります。私は北米版VHSを見ました。
商品情報
<北米向け>DVD(Kultur Films:D1113)
フォーマット:NTSC、リージョン:0、画面サイズ:4:3 他 詳細不明
クレジット
原振付:マリウス・プティパ(Marius Petipa)
振付:ワフタング・チャブキアーニ(Vakhtang Chabukiani)、ウラジーミル・ポノマリョフ(Vladimir Ponomarev)
演出:ワフタング・チャブキアーニ(Vakhtang Chabukiani)
音楽:ルードヴィヒ・ミンクス(Ludwig Minkus)
指揮:ヴィクトール・シローコフ(Victor Shirokov)
演奏:キーロフ劇場管弦楽団
キャスト
ニキヤ:ガブリエラ・コムレワ(Gabriella Komleva)
ソロル:レジン・アブディーエフ(Rejen Abdyev)
ガムザッティ:タチアナ・テレホワ(Tatiana Terekhova)
大僧正:ゲンナジー・セリュツキー(Gennadi Seliutsky)
ラジャ:ユーリー・ポチョムキン(Yuri Potemkin)
感想
影の王国で終わるバージョンです。コムレワとアブディーエフのコンビは踊りとして不足がある訳じゃないのですが、役のイメージと違うダンサーのような気がして(私の思い込みですけれど)少々ドラマティックさに欠ける感じがしました。コムレワ、ソロルの裏切りにもめげず神へ仕える道を全うしそうな感じがする・・・(すみませんすみませんっ)。「バヤデルカ」が面白い話になるためには、ソロル役のダンサーがどれくらい役にリアリティと美学を持たせられるか、というのがかなり大きいように思うのですが、アブデーエフは美学は見えないけど情けない男ではありました。こんな男のために死ぬのはヤメなさい!とニキヤに言ってあげたい(笑)。私なら好きにならんぞ〜。
セリュッキーさんの大僧正は見た目からして大人物っぽくないので(衣装も関係してるとは思うけど)、聖職者なのに女に言いよったりとかラジャに告げ口にしにいくとか、そういうことしそうな感じ(笑)。もう少し佇まいに重厚感があってもいいかな、という気はしますが・・・。そんな中、一番素晴らしかったのはガムザッティ役のテレホワ。びくともしないイタリアン・フェッテにため息。演技的にも感情の流れが手に取るようにわかって、ついガムザッティに共感しながら見てしまいました。そういう意味ではめずらしい「バヤデルカ」ですね(笑)。マヌーの踊り、太鼓の踊りはさすがロシア。影の王国のコール・ドも美しかったけど、この映像のハイライトは婚約式ですわ。
ロパートキナのニキヤで映像出してくれないかなー、マリインスキーさん。
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