- Created: 2005/11/12 22:09
- Last Modified: 2010/08/28
- Category: パリ・オペラ座バレエ
Wuthering Heights / Ballet de l'Opera de Paris

振付:カデル・ベラルビ
主演:ニコラ・ル・リッシュ/マリ=アニエス・ジロ
収録:2002年 / 104分
録画
ベラルビ振付のバレエ作品映像。キャスティングがすばらしい。いい映像です。
クレジット
原作:エミリー・ブロンテ Emily Bronte
脚本:アガタ・ベルマン Agathe Berman / カデル・ベラルビ Kader Belarbi
音楽:フィリップ・エルサン Philippe Hersant
演出・振付:カデル・ベラルビ Kader Belarbi
美術・照明:ペーター・パブスト Peter Pabst
衣装:エルザ・パヴァネル Elsa Pavanel
指揮:ヴェロ・パーン Vello Pahn
演奏:パリ・オペラ座管弦楽団 Orchestre National de L'Opera de Paris
監督:デニス・ガイオッツィ Denis Caiozzi
キャスト
ヒースクリフ:ニコラ・ル・リッシュ Nicolas Le Riche
キャサリン:マリ=アニエス・ジロ Marie-Agnes Gillot
エドガー:ジャン=ギョーム・バール Gean-Guillaume Bart
イザベル:エレオノーラ・アバニャート Eleonora Abbagnato
ヒンドリー(キャサリンの兄):ウィルフリード・ロモリ Wilfried Romoli
ネリー(家政婦):セリーヌ・タロン Celine Talon
キャシー(キャサリンの娘):ミュリエル・ズスペルギー Muriel Zusperreguy
リントン(ヒースクリフの息子):ジル・イゾアール Gil Isoart
ジョセフ(使用人):ジャン=マリー・ディディエール Jean-Marie Didiere
感想
キャストが適役という感じで感心しました。ネリーの一筋縄ではいかないところなんて、セリーヌ・タロンが好演。家政婦は見た、みたい(笑)。何しろヒースクリフ役のニコラがよかったです。時々本人の人の良さそうなところが出ちゃったりするのはご愛嬌かな。今ならもっと凄みのあるヒースクリフだろうなぁ。ジロのキャサリンは子供の頃から成長の過程、狂気へ至る様子の演じ分けが見事。他のキャストも人物造形がよくできていたと思います。
ベラルビは振付よりも演出にその才能を感じました。振付だって悪い訳ではないのですけれどね。この大作を2時間弱の収めるのは苦労があったのではないかしら。美術も面白かったです。上からばらばらっと落ちてくる花とか、群舞が黒子として舞台の装置を変えていくところとかね。この黒子さんたちの動きがもう少し洗練されてすっきりするといいなぁ。その黒子たちを含めて、装置などにほんの少し日本風(ZENテイストというか)なものを感じました。
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