- 2005/11/05 21:44|
- Category: ロミオとジュリエット|
Romeo et Juliette / Les Ballets de Monte-Carlo
振付:ジャン=クリストフ・マイヨー
主演:ベルニス・コピエテルス/クリス・ローラント
収録:2002年 / 110分
画像リンク先:amazon.co.jp 北米版
- 北米版|amazon.co.jp|HMV Japan|amazon.com|amazon.co.uk|
- 欧州版|amazon.de|
コメント
CSで録画。海外版もリージョンフリーです。コンテ入ってますが、とても素敵なプロダクションです。
商品情報
<北米向け>DVD(Kultur Films:D4104)
フォーマット:NTSC、リージョン:0、画面サイズ:4;3、音声:DD2.0
<欧州向け>DVD(am@do / Cascade:90030)
フォーマット:PAL、リージョン:0、画面サイズ:4:3、音声:DD5.1、言語:EN/GE/FR
クレジット
振付:ジャン=クリストフ・マイヨー(Jean Christophe Maillot)
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ(Sergei Prokofiev)
美術:エルネスト・ピニョン=エルネスト(Ernest Pignon-Ernest)
衣装:ジェローム・カプラン(Jerome Kaplan)
照明:ドミニク・ドゥリヨ(Dominique Drillot)
キャスト
ジュリエット:ベルニス・コピエテルス(Bernice Coppieters)
ロミオ:クリス・ローラント(Chris Roelandt)
キャピュレット夫人:パオラ・カンタルポ(Paola Cantalupo)
ティボルト:アシエ・ウリアゼレカ(Asier Uriagereka)
マキューシオ:Maurizio Drudi
ローレンス神父:ガエタン・モルロッティ(Gaetan Morlotti)
2人の従者:Gregory Deltenre / ジュリアン・バンシヨン(Julien Bancillon)
乳母:Ljiljana Peric
ベンヴォーリオ:ロドルフ・ルカス(Rodolphe Lucas)
ロザライン:オーレリア・シェフェール(Aurelia Schaefer)
パリス:ジェローム・マルシャン(Jerome Marchand)
感想
来日公演を見に行ったときにものすごーく気に入ったプロダクションで、映像があったらいいなぁと願っていました。モンテカルロ・バレエ公式サイトで4枚組DVD BOXを販売している他、バラで売っているお店もあるようです。(2006.07.10追記:モンテカルロ公式でバラ売り開始、Kulturから北米版の発売が決まりました)
舞台で見た時、恋する男女の初々しいときめきの描き方がとっても秀逸で、シンプルな装置と印象的なライティング、それと色を抑えた衣装がとーってもツボだったから。で、、、その分期待度が高かったんですかね(笑)。もちろん魅力的なプロダクションにかわりはありませんが、カメラワークが作品の良さを伝えていないのではないかなーと。「もっと切なくてもっと洗練されてたよっ」と言いたくなります。たぶん、撮影のあとに更に洗練されて進化した舞台を、私たちは見たのだとも思いますけどね。強烈に覚えていた部分がちょっと違ったりしていましたから。
この版のジュリエットは、コピエテルスの個性もあると思いますが、とても大人で自立しているように見えます。ロミオとの恋愛も、彼女が主導権を握っているみたい。ロミオはマンティックな少年時代から脚を踏み出すのを躊躇っているような寝室のパ・ド・ドゥでした。で、またそれを踊るローラントがぴったりハマるんですよ。私が来日公演で見たときのロミオ、ウリアゼレカもとっても甘くて素敵でしたけれど。
そのウリアゼレカは映像ではティボルト役。そうだなー、個人的にはティボルトにはもう少し危険な香りとセクシーさがほしい(笑)。この版のティボルトは、キャピュレット夫人ともロザラインともそれらしき関係があると描かれていますが、余裕で楽しんでいるという風に見えた方がいいと思うの。それは舞台で見たジェンス・ウェーバーくんがそういうティボルトだったから、そう思ってしまうんでしょうけどね。初見の呪縛はおそろしいのだ。ローレンス神父と従者の存在や心の痛みも、映像だとわかりにくかったです。そうそう、ロザライン役のシェフェールの見事な脚線美は一見の価値あり、でございます。
- Newer: 歌劇「見出されたエウローパ」ミラノ・スカラ座(2004)
- Older: 「ラ・シルフィード」パリ・オペラ座バレエ(2004)
